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東京ディバンカー大炎上 1年半課金ユーザーを勘違いブロック 公式謝罪もSNS担当者募集で批判加速

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東京ディバンカー
東京ディバンカー 公式サイトより
女性向けスマホゲーム「東京ディバンカー」(通称:東ディバ)の公式Xアカウントが大きな炎上騒動となっている。このゲームは2024年4月にリリースされた基本無料の育成ゲームで、イケメンキャラクターと東京の怪異事件を解決するストーリーが人気だ。1年半以上課金を続けてきた優良ユーザーが運営への意見を伝えただけで公式アカウントからブロックされ、公式側が勘違いだったと認めて謝罪した。
しかしその対応が不十分とされ、さらに批判が広がっている。過去の広告内容とのギャップや高額グッズ販売のトラブルも再燃し、ユーザー離れの懸念が強まっている。
 

炎上の発端 1年半課金ユーザーのブロック騒動

炎上のきっかけは、ある長年プレイヤーのX投稿だった。東京ディバンカーはイケメンたちと絆を深めながらストーリーを進めるゲームで、アイテム購入(課金)も楽しみのひとつだ。このユーザーは1年半以上ゲームを続け、いらない帽子やルームウェアなどのアイテムも買い、毎月の花火(ゲーム内課金アイテム)も続けていたという。

しかし公式の投稿文体や対応に不満が溜まり、直接意見を伝えたところ、公式アカウントからブロックされてしまった。投稿にはブロックされた証拠のスクリーンショットが添付され、瞬く間に470万ビューを超え1万5千件以上のいいねを集めた。これを引用した別の投稿では、公式アカウントが個人アカウントのようにユーザー意見を無視する姿勢を痛烈に批判。

こうした対応がゲームの改善を妨げ、結果的にファンが離れる原因になると指摘した。この投稿も7万ビューを超え、東京ディバンカー炎上としてX上で急速に拡散されトレンド入りした。

 

公式アカウントの対応と謝罪内容

公式アカウントはブロックしたユーザーに対し、公開リプライで2度反応した。1回目は「捨てアカウント(匿名で悪意のあるアカウント)からの心ない内容と勘違いしてブロックした。申し訳ない」と釈明。2回目は「本当に楽しんでいた方とわかり、重ねてお詫びする」とした上で、今後の改善策として「新たにSNS担当者を募集する」と発表した。

しかしこの対応がさらに批判を呼んでいる。すでにブロックしている相手に公開でリプライする「空打ち」行為は不自然で、公式なのに個人運営のような印象を与えた。また「過去に投稿歴がないアカウントからの批判は過激が多いため、全部読まずにブロックしている」というポリシーも明かされ、ユーザーからの声を聞かない体質が露呈したと指摘されている。

ゲームを知らない人にも、公式の対応が誠意に欠けると映ったようだ。

 

東京ディバンカーの人気ぶりと売上実績

東京ディバンカーは2024年4月にリリースされた女性向けダークファンタジー育成RPGだ。舞台は現代の東京の暗部で、主人公が「1年後に死ぬ呪い」をかけられ、イケメン「グール」(特殊能力を持つキャラクターたち)と学園生活を送りながら怪異事件を解決する。漫画形式のストーリー、Live2Dアニメーション、フルボイスが魅力で、ホラーと恋愛要素が融合した内容が支持されている。

Google Playの累計ダウンロード数は約239万に達し、日本市場を中心に安定人気を維持。2026年4月の推定売上は約3億円規模で、女性向けアプリ売上予測ではあんさんぶるスターズ!!Musicやディズニー ツイステッドワンダーランドに次ぐ上位常連となっている。App Storeの評価は4.5点と高く、ストーリーのクオリティを評価する声が多い一方で、課金要素の圧力や運営対応への不満も一部で見られる。

リリースから2年経過してもダウンロードランキング上位をキープし、日本売上の64パーセントを占める日本特化型のヒット作だ。

 

過去に繰り返された運営の炎上歴

運営会社のZigZaGameは今回が初めてのトラブルではない。リリース直後からYouTubeなどで流れる広告が極端に派手なホラーアクション風で、実際のゲーム(ノベル中心の育成ゲーム)と大きく乖離する「広告詐欺疑惑」が常態化している。前作のエバーテイルでも同じ手口が批判された。

2025年8月には自社アパレルブランド「DIDARA BOCCHI」との抱き合わせグッズ販売を実施。5000円ごとに缶バッジなどの特典を付けたが、価格の高さと強引な商法で炎上した。2026年3月にはさらに10万円を超えるコラボバッグを発表し、品質問題(ステッチの乱れや金具の色剥げ)も指摘され「オタクを舐めている」との声が殺到した。これら一連の出来事が今回のユーザー対応問題と重なり、運営全体への不信感を爆発させている。

 

ユーザー離れの懸念と今後の影響

今回の炎上で、ゲームを知らない人からも「優良ファンをブロックするなんて信じられない」との声が相次いでいる。長年課金してきたユーザーの意見を軽視する姿勢が続けば、ストーリーやキャラクターの魅力だけでは支えきれず、サービス終了の道をたどるのではないかとの懸念が広がる。

公式のSNS担当者募集発表も「責任転嫁」と見なされ、さらなる不満を呼んでいる。東京ディバンカーは根強いファンを抱えているが、運営のユーザー無視体質が続けば人気に陰りが出る可能性が高い。現在X上ではリアルタイムで批判が続き、Yahoo!リアルタイム検索でも関連ワードが急上昇中だ。

今後公式が真摯な改善策を示せるかが、ゲームの存続を左右する鍵となるだろう。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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