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納車直後タイヤ異常でバディカが謝罪 ビッグモーター出身、中野社長に向けられる視線

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中古車販売 バディカ タイヤ 謝罪

中古車販売店バディカで購入したばかりの車両のタイヤが、納車直後に内部ワイヤーを露出するほど著しく摩耗していたとして購入者がXに投稿した。
写真付きの告発は瞬く間に拡散し、会社側が謝罪と調査を表明した現在も批判が収まっていない。
代表を務める中野優作氏がかつてビッグモーターで出世した経歴を持つことから、過去の不祥事を重ねて見る声が強く、業界の信頼問題として注目を集めている。

 

納車直後に発覚したタイヤの異常

発端は購入者による投稿だった。対象は2024年式デリカミニで、走行距離は約4万キロ。
販売前に公開されていた自社鑑定では車両状態が4.5点とされ、タイヤ交換は不要と記載されていた。
ところが納車直後、タイヤ内側が極端にすり減り、内部の補強ワイヤーが表面に出ている状態が確認された。
タイヤは走行中の安全性に直結する部品であり、この状態で公道を走ればパンクやバーストの危険性が高い。

購入者は「整備しているのか」「これから先が不安」と訴え、写真が添えられたことで信ぴょう性が高まり、瞬く間に数万単位の反応を集めた。
中古車は一台ごとに状態が異なるため、納車前の点検でこの異常を見逃した可能性が疑われ、批判の矛先は即座に会社側へ向いた。

 

中野優作社長の謝罪と会社側の対応

投稿が広がった翌日、中野優作社長が公式に声明を出した。
お客様と奥様に多大な不安を与えたとして深くお詫びし、代車の提供と第三者による車両点検を進めると説明した。
車両は納車前に第三者機関による鑑定、提携工場での整備点検を受け、運輸支局での車検にも合格していたと強調。
それにもかかわらず著しい偏摩耗とワイヤー露出が確認されたため、原因を徹底的に究明する方針を示した。
自社記録の再確認に加え、車両側の異常については三菱自動車、タイヤ自体の不具合についてはメーカーへの確認も進めるとした。

さらに全店で緊急ミーティングを実施し、販売予定の全車両を確認。該当店舗では新規販売を自主的に一時停止した。
最終的に車両を届けたのはバディカであり、責任を他に委ねないとの姿勢を表明し、社長自身が最終責任を負うと約束した。
ただし具体的な点検記録の公開や、どの工程で異常が生じたのかについての詳細は現時点で示されておらず、説明不足を指摘する声も出ている。

 

社長の経歴とビッグモーターとの関係

中野優作氏は1982年生まれ、香川県出身。
高校を中退後に土木作業員を経験し、2008年にビッグモーターへ入社した。営業未経験から1年半で店長に昇進し、その後幹部や子会社ハナテンの社長まで出世。
2017年に退社してバディカを創業した。ビッグモーターは2023年、保険金の不正請求が大問題となった。
顧客車両のタイヤに意図的に穴を開けたり、ゴルフボールなどで傷を付けたりして修理費用を水増しする手口が報じられ、社会的非難を浴びた。

中野氏自身も当時、元幹部として「自分たちも悪事に一部加担した」とYouTubeなどで述べ、業界の利益優先体質を批判的に語っていた。
バディカには元ビッグモーター社員が多く、中野氏が透明性を掲げて急成長した経緯があるだけに、今回のタイヤ問題は過去の不祥事の影を再び呼び起こしている。
ビッグモーターの悪名が付きまとうことで、単なる見落としではなく体質的な問題ではないかとの疑念が強まっている。

 

広がる批判と残る疑問

SNSでは「こんな状態のタイヤを納車するとはあり得ない」「車検が通ったのになぜ見逃したのか」といった厳しい指摘が相次いだ。
安全性に関わる問題だけに、家族が巻き込まれる可能性を危惧する声も少なくない。

一方で中野氏のカリスマ性に支えられた支持者からは、被害者側の主張に疑義を呈する投稿も見られる。
会社側は第三者点検と全車両確認を進めているが、なぜ納車前に発見できなかったのか、鑑定書と実際の状態に乖離が生じた理由はまだ明らかになっていない。
ビッグモーター時代のイメージが重なることで批判は単純な納車トラブルを超え、中古車業界全体の点検体制や透明性への不信にまで広がっている。
調査結果がいつ公表されるのか、そしてそれが顧客の不安を解消するものとなるのか、今後の対応が注目される。

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ライター:

酒場で耳にした小さな違和感から企業不祥事、SNSトレンド、エンタメ、グルメまで幅広く追いかけるライター。

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