
韓国俳優キム・スヒョンが9月19日、釜山アジアド主競技場で開かれる「2026 THE FACT MUSIC AWARDS(TMA)」にプレゼンターとして出席する。韓国内の公式活動は、故キム・セロンさんとの交際時期を巡って会見した2025年3月以来、約1年6カ月ぶりとなる。
キム・スヒョン、9月19日のTMAにプレゼンターとして出席
TMA組織委員会が8月28日に発表した。聯合ニュースによると、2026年のTMAは釜山アジアド主競技場で開催され、キム・スヒョンはプレゼンターとして登壇する。
TMAは2024年に大阪、2025年にマカオで開かれており、韓国での開催は3年ぶり。ATEEZ、イム・ヨンウン、RIIZE、NMIXX、TREASUREなど計17組の出演が発表されている。キム・スヒョンにとっては、国内の観客と報道陣の前に立つ復帰の場となる。
キム・セロンさん巡る疑惑 本人は「成人後に交際」と反論
発端は2025年3月、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」のキム・セウィ代表が、キム・スヒョンはキム・セロンさんが未成年だった時期から交際していたと主張したことだった。
キム・スヒョンは同月31日に記者会見を開き、交際した事実は認める一方、時期はキム・セロンさんが成人した後の2019年夏から2020年秋までだったと説明。未成年時の交際や、所属事務所による債務返済の要求がキム・セロンさんの死につながったとの主張を否定した。
キム・セロンさんの遺族側は2025年5月、児童福祉法違反などの容疑でキム・スヒョンを警察に告訴した。騒動を受けて広告や番組出演に影響が広がり、Disney+は同年3月21日、主演ドラマ『ノックオフ』の公開計画を保留すると発表した。
警察は嫌疑なしで不送致 キム・セウィ代表は拘束起訴
ソウル城東警察署は2026年7月29日、キム・スヒョンの児童福祉法違反などについて、証拠不十分を理由に嫌疑なしとして不送致を決めた。これは裁判所による無罪判決ではなく、警察が捜査段階で検察への送致を見送った処分となる。
一方、キム・セウィ代表は5月26日に逮捕され、ソウル中央地検が6月23日、情報通信網法違反の名誉毀損、性暴力処罰法違反、ストーカー処罰法違反などの容疑で身柄を拘束したまま起訴した。
検察は、加工したカカオトーク画面やAIで作られた音声を使って虚偽情報を広め、キム・スヒョンの私的な写真を公開したなどと主張している。キム・セウィ代表側は容疑を否認。8月に公判手続きが始まり、事件は裁判官3人が審理する合議部へ移された。起訴内容は審理中で、有罪は確定していない。
インドネシア生出演から韓国へ 10月は2万人規模のファンミーティング
キム・スヒョンは韓国に先立ち、海外で活動を再開した。7月にはフィリピンの衣料ブランド「BENCH」の撮影に参加。8月23日にはインドネシアの民放RCTIの開局37周年特番「MAHAKARYA RCTI 37」に生出演し、ドラマ『ドリームハイ』の劇中歌「Dreaming」を歌った。
10月2日には、フィリピン・マニラのSMモール・オブ・アジア・アリーナで約2万人規模のファンミーティングを開く予定だ。海外広告、テレビ生出演、韓国でのTMA、海外ファンミーティングという順で、公の活動が組まれている。
『涙の女王』後の新作『ノックオフ』は公開日未定
キム・スヒョンは2007年に俳優デビューし、『ドリームハイ』『太陽を抱く月』『星から来たあなた』などに出演。2024年のtvNドラマ『涙の女王』で主演を務め、韓国内外で広く知られている。
『涙の女王』後の主演作として2025年に配信予定だったDisney+『ノックオフ』は公開保留が続き、8月28日時点で新たな配信日は発表されていない。TMAへの出席は決まったが、ドラマ公開や次の韓国国内活動について、所属事務所から追加の発表は出ていない。



