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アクシスが魅せるデザイン思考による持続可能な地域還元と次世代育成

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アクシスが魅せるデザイン思考による持続可能な地域還元と次世代育成
提供:株式会社アクシス

役目を終えた街頭フラッグが、子どもたちの手で魅力的なバッグへと生まれ変わる。株式会社アクシスが見せる取り組みは、地域の廃棄物資源化と次世代教育を両立させる、見事なサステナビリティの解だ。

 

六本木で始まる体験型ワークショップのインパクト

街頭で風に揺れ、イベントの顔として役目を果たした巨大なフラッグ。それを単なる廃棄物にせず、子どもたちの新しい学びの教材へと変形させるユニークな試みが始まる。デザイン振興を手がける株式会社アクシスは、日本インダストリアルデザイン協会とタッグを組み、親子向けワークショップを企画した。

六本木のギャラリーを舞台に、実際に街で掲揚されていたフラッグを切り出し、世界にひとつだけのミニバッグへ再生していく。参加費を抑え、夏休みの自由研究や思い出づくりとしても参加しやすい設計に落とし込んでいる点が実に見事である。

単なるリサイクルを超えたアクシス独自の着眼点

提供:株式会社アクシス

自社の事業活動から生じる副産物を、そのまま教育コンテンツへと昇華させる点に同社ならではの鋭い視点がある。サステナビリティを掲げるイベントは数多く存在するが、既製の工作キットや新しい素材を用意してしまうケースも少なくない。

対して同社は、都市空間で実際に使われていた展示物の「タフな質感」や「素材の面白さ」をそのまま活かす。アイデアとデザインの力で新しい価値を与えるプロセスを子どもたち自身に体験させるアプローチは、真のアップサイクルとは何かを感覚的に理解させる力を持っている。

時代が変わってもブレないデザイン哲学の底力

 

この取り組みの根底にあるのは、デザインを単なる見た目の美しさではなく、社会の問いを解決する思考プロセスと捉える姿勢である。1981年の創立以来、同社は六本木という街を拠点に、社会におけるデザインの可能性を一貫して探求し続けてきた。

長年培ってきたその知見を、現代が抱える環境負荷の低減や次世代育成というテーマに見事に結びつけている。デザインの手法を用いて人々の視点をゆるやかに変え、持続可能なアクションへ導く思想が、このひとつのイベントにもしっかり息づいている。

現代の企業活動がこの取り組みから学べること

この一連の流れは、企業のサステナビリティ推進においてきわめて実践的なヒントを提示している。環境対応となると、どうしても巨額の設備投資や大規模なシステム改修に目が行きがちだ。

しかし本当に価値ある第一歩は、自社の日常を見渡し、すでにあるリソースや得意分野をどう地域や教育に還元できるかという視点の中にある。身近な素材と自社の強みを掛け合わせ、最小限のコストで最大の体験価値を生み出す同社の手法は、これからの社会還元活動の美しい見本となりそうだ。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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