
環境に良いからと我慢するのではなく欲しいから選ぶ体験がいつの間にか森を豊かにしていくPlayfulは木を纏うという新しいライフスタイルを届けている。
公開5日で100万円を超えた木糸が起こす旋風
Playfulが立ち上げたプロジェクトがクラファン開始からたった5日で支援額100万円を突破した。目標の300万円に向けて勢いを増す主役は日本の山で採れた間伐材から生まれる新素材の木糸だ。
木を細かくして紙にしそれを丁寧に解きほぐして糸へと仕立て上げる。消臭や抗菌、軽さに速乾性まで天然の恵みをそのまま備えた生地は、Tシャツやタオルとなって私たちの肌にしっくり馴染んでいく。
ガマンをやめて欲しいで選ぶという発想転換

エコやサステナブルと聞くとどこか我慢を強いられるイメージを持つ人も多いはずだ。しかしPlayfulが大事にしているのはかっこいいから着たいというストレートなトキメキだ。
好きな服を選んで楽しんだ結果が巡り巡って森林の整備に繋がっていく。買い切りで終わらせず見学ツアーや商品開発を通じてファンと一緒に糸を育てるコミュニティの輪を広げている点も実に面白い。
遊び心で社会を動かし放置された森に光を当てる
日本の国土の7割を占める豊かな森林だが手入れが行き届かず眠ったままの場所も少なくない。家を建てるか燃やすかというこれまでの常識を飛び越えPlayfulは服として身につける選択肢を開拓した。
遊び心で社会を動かすという言葉通りワクワクする体験を通して森と街を行き来する心地よい循環を社会の中に紡ぎ出そうとしている。
心を動かす体験を仕組化するビジネスのヒント
この挑戦から見えてくるのは大きな社会課題を解決するアイデアの面白さだ。正義感や優しさに頼るだけではどうしても広がりに限界がくる。
だからこそ消費者の好きという情熱を真ん中に置き無理なく貢献が組み込まれる仕組みを仕立てることが大切になる。地域や企業を巻き込みながら仲間を増やしていくフレキシブルな姿勢は次世代のモノづくりに大切なヒントを教えてくれる。



