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東洋化学株式会社

https://www.toyokagaku.com/

滋賀県蒲生郡日野町大字寺尻1008番地(本社・工場)

東洋化学の暮らしの小さな不快感に寄り添う「貼る」技術

サステナブルな取り組み SDGsの取り組み
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東洋化学 イメージ
提供:東洋化学

水仕事で絆創膏がはがれる、ケアしている部分が目立つ、寝ている間に口閉じテープが肌に負担をかける。そんな日常の小さな困りごとに、東洋化学株式会社(以下、東洋化学)は「体に直接貼る製品」で向き合ってきた。高品質でひと味違う製品づくりを通じ、健康と快適な暮らしに貢献する同社の取り組みを紹介する。

 

暮らしの中の「ちょっと困る」に、貼る技術で応える

水仕事をしていると絆創膏がはがれてしまう。接客中、ケアしている部分が目立つのが気になる。寝るときに口に貼るテープは、はがれにくさも肌への優しさもどちらも欲しい。

こうした悩みは、日々の生活の中では大きな声になりにくい。けれど、当事者にとっては、仕事や家事、睡眠、コミュニケーションのしやすさに関わる切実な不快感でもある。

東洋化学は、そうした身近な困りごとに「体に直接貼る製品」で向き合っている企業だ。救急絆創膏を中心とした医療機器・医薬部外品の製造販売、衛生用品の販売、その他関連製品の販売を手がけている。

同社が大切にしているのは、高品質でひと味違う製品づくりを通じて、人々の健康と快適な暮らしに貢献することだ。単に貼れる製品をつくるのではない。水に強いこと、目立ちにくいこと、はがれにくいこと、肌に優しいこと。使う人が実際の生活の中で感じる細かな違和感に目を向け、製品へ落とし込んでいる。

「貼る」という行為は、一見するとシンプルだ。しかし、体に直接触れる製品だからこそ、使い心地や安心感が問われる。東洋化学の製品づくりには、その細部へのこだわりが表れている。

防水、目立ちにくさ、肌への優しさ。製品に宿る細かな工夫

 

東洋化学の製品には、独自技術を用いたものが多い。

「フィットバン」は、シリコーン粘着剤を使用した製品である。防水絆創膏の品評会で世界一になったことがある。水に触れる場面でも使いやすいことは、日常生活の中で大きな意味を持つ。手洗い、水仕事、入浴など、絆創膏が水に触れる機会は少なくない。防水性は、単なる機能ではなく、使う人の安心感にもつながる。

「キズクイックシリーズ」は、ハイドロコロイド絆創膏である。ハイドロコロイド絆創膏とは、家庭用創傷パッドとして使われる管理医療機器で、東洋化学ではOTC向けでは国内で唯一、自社工場にて膏体塗工から行っている。メイドイン滋賀の製品である点も特徴だ。

シリーズには、「とにかく水に強いキズクイック」と、「目立ちにくさ抜群のキズクイックfit」がある。水に強いことと、目立ちにくいこと。どちらも日常の中で使いやすさを左右する要素だ。とくに接客や人前に出る場面では、ケアしている部分が目立ちにくいことが、過ごしやすさにつながる。

もう一つの代表的な製品が「おやすみテープシリーズ」だ。寝るときに口に貼って鼻呼吸を促す口閉じテープである。この製品で重視されているのは、粘着力そのものではない。粘着力ではなく粘着特性でくっつける技術により、剥がれにくさと肌への優しさという二律背反を両立している。

寝ている間に使う製品だからこそ、はがれにくさは欠かせない。一方で、肌に直接貼る以上、負担が大きければ続けにくい。東洋化学は、その両方を満たすために、粘着特性に着目している。さらに、回復充電をイメージした香り付き、エッセンシャルオイル配合のラインナップを、嗜好にあわせて3種類用意している。

それぞれの製品に共通しているのは、生活の具体的な場面から機能が組み立てられていることだ。水に強い。目立ちにくい。剥がれにくい。肌に優しい。どれも派手な言葉ではないが、毎日使う人にとっては確かな価値になる。

ニッチなニーズに応える、開発型企業としての姿勢

東洋化学 イメージ
提供:東洋化学

東洋化学は、自らを開発型企業として位置づけている。目指しているのは、製品を通じて困りごとを解決し、健康と快適な暮らしに貢献するやさしさを持つ企業である。

同社は、高品質で他にはない製品開発を行っていく考えを示している。直近でもいくつかの開発案件があり、毎年上市していく予定だ。さらに5年後には、まだ世の中にない技術を使って、より生活が豊かになる製品の上市を計画している。

ここで印象的なのが、「一隅を照らすような仕事をしていきたい」という言葉だ。大きな市場だけを追うのではなく、ニーズに沿ったニッチな製品開発に取り組む。その姿勢は、同社の製品ラインナップにも通じている。

困りごとは、必ずしも大きく見えるものばかりではない。水仕事で絆創膏がはがれること。目立つケア用品を使うことに抵抗があること。睡眠時に使うテープに違和感があること。そうした小さな不便に製品で応えていくことが、東洋化学のものづくりの軸になっている。

ニッチなニーズに応える製品開発は、生活の中にある見過ごされがちな声を拾う仕事でもある。東洋化学は、独自技術を用いた貼付型製品を通じて、その声に一つずつ向き合っている。

痛みや不快感で、日々の行動を諦めないために

 

東洋化学が事業を通じて目指しているのは、痛みや不快感によって日々の生活を始め、仕事や夢への挑戦を諦めることなく、誰もが自分らしく力を発揮できる社会の実現である。

貼付型製品は、日常のさまざまな場面に関わる。水仕事や接客などの負担をやわらげること。目立たないケアにより、安心して過ごせる環境づくりに貢献すること。快適な睡眠や日常生活、コミュニケーションを支えること。そうした一つひとつが、日々の充実にもつながっていく。

また、同社は地方における雇用創出や、ニッチなニーズに応える製品開発を通じて、「すべての人に健康と福祉を」「働きがいも経済成長も」といったSDGsの実現にもつなげていくとしている。

健康や快適さは、大きな変化だけで支えられるものではない。毎日の中にある小さな不快感がやわらぐことも、人が自分らしく過ごすための大切な要素になる。東洋化学の製品づくりは、そのような生活の細部に向けられている。

同社が伝えたいのは、細部までこだわってひと味違う製品づくりをしているということだ。困ったときに試してほしい製品がある。そこには、体に直接貼る製品を通じて、人々の健康と快適な暮らしに貢献していくという、東洋化学の姿勢が込められている。

東洋化学 イメージ
提供:東洋化学

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ライター:

株式会社Saccoマネージャー、株式会社Blockchain Tech Farm 代表取締役。営業や多岐にわたる事業での経営経験を経て、2014年にブロックチェーン分野へ参入。2017年に株式会社Blockchain Tech Farmを設立し、非金融領域でのブロックチェーン活用を推進。多くの企業との縁から、現在は株式会社Saccoのマネージャー、ライターとしても活動している。

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