ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

mii camp、難病公表で引退も考えた「一生お薬」会社の先輩に告白

コラム&ニュース コラム ニュース
リンクをコピー

ソロキャンプ系YouTuberのmii campが10月9日、潰瘍性大腸炎と診断されたことを公表した。登録者約38万人を抱える会社員YouTuberが漏らしたのは、病名だけではない。「YouTubeやめ時かなとかも思ったりして」。有給休暇をぎりぎりまで使って続けてきた撮影に、治療と休養という切実な問題が加わった。

 

病気を明かせば、見られ方が変わるのではないか。会社にも迷惑をかけるのではないか。そんな不安を打ち明けた相手は、勤務先の先輩だった。カラオケボックスでの相談は、引退の迷いから、サイコロを握って本音を叫ぶ展開へと進んだ。

「マイナスイメージになるんじゃ」病名以上に怖かった公表

動画のタイトルは「【指定難病】YouTube引退?今後についてガチ相談」。mii campは、休みを取って受けた検査の結果を先輩に伝え、潰瘍性大腸炎という病名を口にした。

排泄時に血が出ることもあると説明し、治療については「一生お薬を投与しなきゃいけない」と語った。診断直後は現実感が薄かったというが、「最初実感なかったんですけど、日に日に来てますね」と、時間とともに増す不安を明かした。

さらにためらっていたのが、病気を動画で公表することだった。これまで病気の話をしてこなかっただけに、「マイナスイメージになるんじゃないかな」と心配していた。

勤務先への影響も気掛かりだった。「会社に迷惑かけないかなっていうのも正直」。体調によって休みをもらう可能性にも触れ、仕事と動画の両方について相談した。

 

有給ぎりぎりの撮影生活「YouTubeやめ時かな」

会社員として働くmii campにとって、撮影に使える休日は限られている。動画では、有給休暇もぎりぎりの状態でYouTube活動を続けていると説明。食事への配慮や休養も含め、今後も続けられるのかと悩んでいた。

「YouTubeやめ時かなとかも思ったりして」

病気が判明したタイミングを活動の区切りと考える一方、続けられるかもしれないとも思う。その間を行き来し、考えが巡ってしまうという。

mii campにとって、キャンプは仕事の悩みから離れられる時間でもあった。2026年5月の文春オンラインのインタビューによると、キャンプを始めたのは約6年前。コロナ禍に知人から誘われ、焚き火を眺めて穏やかな気持ちになれたことから、約2カ月後には一人で出掛けるようになった。

それ以前は、合わない上司のことが休日も頭から離れず、個室の居酒屋で一人、酒を飲みながら泣くこともあったという。

 

引退相談からチンチロへ「YouTube続けたい」と叫んだ

先輩は、まず「話してくれてありがとう」と受け止め、「頑張ったね、本当に」とねぎらった。勤務先では病気による休暇や長期の休みにも対応できると説明し、会社側の支援を伝えた。

病気の公表については、必ず明かす必要はないとしたうえで、活動を続けたいなら、自分が話してもよいと思える範囲で伝えることを勧めた。撮影の方法を見直し、もっと休んでもよいとも声を掛けた。

それでも迷うmii campに、先輩が持ち出したのはサイコロ遊びの「チンチロ」だった。エンターテインメントを発信できる才能があると励まし、運試しを提案する。

mii campはサイコロを手に、「YouTube続けたい」と声を上げた。出たのはゾロ目。喜びのあまり三脚を持ってしまったと話す本人に、先輩は「続けなって」と背中を押した。

その後、病気のことを視聴者に伝えるか尋ねられると、「言います」と答えた。批判的なことを言う人がいるかもしれないとしながらも、「それでも見てくれる人がいれば嬉しいので続けようと思ってます」と意思を示した。

 

潰瘍性大腸炎はどんな病気?「治療法がない」とは違う

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起き、ただれや潰瘍が生じる病気で、国の指定難病に含まれる。主な症状は下痢や血便、腹痛など。難病情報センターによると、2023年度の特定医療費受給者証所持者は14万6702人だった。

原因はまだ解明されておらず、完治に導く内科的治療はない。一方、炎症を抑える薬物治療はあり、症状が改善・消失した「寛解」の状態を維持するために治療を続ける。

動画の終盤、mii campは食生活にも言及した。刺激的なものを毎日食べているわけではなく、普段は気を付けていると説明。今後について先輩からキャンプをするかと尋ねられると、「キャンプします」と答えた。

Tags

ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

関連記事

タグ

To Top