
従業員不正が理由で、景品配布からメニュー、第3弾寿司皿まで全施策が消滅する。
開始直後から大量転売が指摘され、調査声明後も湯呑み横流しが続き、ファンの怒りとショックが広がっている。
公式発表で9月6日から全6施策が中止
くら寿司は調査の結果、従業員の不正行為を確認したとして9月6日営業開始時より中止すると発表した。
中止対象はビッくらポンのオリジナルフィギュア・アクリルマグネット・缶バッジの配布、オリジナル湯呑みのプレゼント、
オリジナル寿司皿のプレゼント、レシート応募によるオリジナルショートエプロン抽選、コラボメニューのあげだっこソースのめんとうさぎのパァンッケーキ、グローバル旗艦店などのコラボ動画と店内装飾の6項目だ。
期間は当初9月30日までだったが大幅に短縮された。
CMは契約の関係ですぐに止められず放送が続くため、店頭では何も行われないのにテレビでは実施中と流れるちぐはぐな状態になる。
会社はお客様と関係者に深くお詫びすると繰り返し述べ、今後の対応は事実関係が明確になり次第報告するとしている。
不正の具体的な内容は公表されていないが、景品の不適切な取り扱いが原因とみられる。
開始直後からSNSで指摘された大量転売
8月21日のキャンペーン開始直後から、ビッくらポンを何度回してもフィギュアが1つも出ないという利用客の投稿が相次いだ。
対照的にメルカリには開始当日からフィギュアのコンプリートセットが大量に出品され、数千円から1万円近い価格で取引されていた。
一部の出品者はコメント欄でくら寿司の店員ですと公言し、店長の子供を名乗るアカウントまで現れた。
内部からの横流しや確率操作、中抜きを疑う声が急速に広がり、くら寿司は9月2日に公式サイトで調査声明を出した。
不適切な取り扱いは一切容認せず、判明した場合は厳正な処分と法的措置を取る方針を示したが、ファンの不信感はすでにピークに達していた。
景品は鍵付き倉庫で複数人管理していると説明していたが、現場では機能していなかった可能性が高い。
過去のコラボでも同様の指摘があったとの声もある。
調査声明後も止まらなかった大量横流し
第2弾のオリジナル湯呑みは9月4日から先着100万名限定でプレゼントとして配布が始まる予定だった。
しかし配布開始前日の9月3日時点でメルカリに4種セットの出品が複数確認され、一部は既に売却済みだった。
店舗の営業時間前とみられる時間帯の出品も指摘され、入手経路を問うコメントが殺到した。
調査中と発表した直後に同じ問題が再発したことで、管理体制の杜撰さが改めて浮き彫りになった。
ファンからは声明はポーズだけだったのではないかとの批判が集中し、内部犯の存在を確信する声がさらに強まった。
くら寿司は無在庫出品としてメルカリ側への通報も行っていたとされるが、効果は限定的だった。
配布開始当日も出品が続き、ファンの怒りに拍車をかけた。
ファンは怒りとショックが入り乱れ今後のコラボも危ぶむ
予約して来店予定だった人や湯呑みを狙っていた人、第3弾の寿司皿を楽しみにしていた人からショックと悲しいとの投稿が続出している。
同時に不正を働いた従業員と転売出品者への許せないという怒りが強く、誠実に働いていた店員まで泥を塗られたことへの同情も混在する。
4回目のコラボだっただけに作者側の信用が失墜し、二度と組めなくなる可能性を懸念する意見も目立つ。
くら寿司は製造済み在庫の損失と企業イメージの低下という二重の打撃を受け、信頼回復までの道のりは険しいものになるだろう。
他の人気コンテンツとのコラボにも影響が出るとの指摘もある。
ファンは再発防止策の徹底と処分の透明性を求めている。



