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Xで「天罰」投稿炎上 店のトイレだけ借りた大学生の事故を嘲笑か

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Xで、トイレだけ借りて店を出た大学生くらいの男性が車にはねられた出来事を「天罰」と表現した投稿が批判を浴びている。投稿者は削除を示唆したが、スクリーンショットと魚拓が拡散し、事故を笑う感覚への反発が広がった。

 

トイレだけ借りた客に怒り、外で事故を目撃

炎上しているのは、嵐の二宮和也オタクを自称するXアカウントの投稿だ。

投稿によると、店舗に「大学生くらいの男の子」が来店し、レジで「お手洗い借りていいですか?」と尋ねた。投稿者は使用を認めたものの、男性はトイレだけを使い、何も買わずに店を出たという。

この行動に対し、投稿者は「コンチクショー」と思ったと記した。その後、店の外へ出たところ、その男性が車にはねられる場面を目撃したと説明している。

さらに投稿では、事故後に男性が店内に戻り、ATMで現金を下ろそうとしていたとも記されていた。オーナーが「警察は呼んだのか」と声をかけたという記述もあり、事故現場と店舗内の様子を続けて発信した形だ。

「5メートルくらい飛ばされた」直後の「天罰」発言

批判が集中したのは、事故の描写そのものではない。問題となったのは、その後に添えられた「天罰が下った瞬間でした」という一文だった。

投稿者は、男性について「幸い(?)」けがはなかったと記しつつ、「5メートルくらい飛ばされた」と説明。そのうえで、スマイルの絵文字や拝む絵文字を添えて「天罰」と表現した。

何も買わずにトイレだけ使ったことへの不満は、店側の感情として理解できる部分もある。だが、それと交通事故を結びつけ、「罰」として扱う発信は別の問題だ。相手が負傷していた可能性もある人身事故を、笑いを含む言葉で扱ったことが反発を招いた。

とくに「幸い(?)」という括弧付きの表現は、けががなかったことを素直に喜んでいないように受け取られた。事故の深刻さよりも、相手が「何も買わなかった客」だったことを優先したように読まれた点が、炎上を拡大させた。

 

魚拓で拡散、「消します!」投稿も批判材料に

この投稿は、暴露系アカウントによって取り上げられた。同アカウントは、問題の投稿についてスクリーンショットと”魚拓”を保存したとし、X上で拡散した。

その後、元投稿は削除されたが、すでに魚拓とスクリーンショットが共有されていたため、削除の意思表示そのものがさらに批判を呼ぶ結果となった。

Xでの反応は、トイレ利用のマナーよりも「事故を天罰と表現したこと」への反発が目立つ。買い物をしなかったことに不満を抱くとしても、車にはねられた人を笑う理由にはならない、という指摘が相次いだ。

店への不満と人身事故は別問題

店舗のトイレを利用する際、何かを購入するかどうかはしばしば議論になる。店側からすれば、清掃や管理の負担があり、利用者に一定の配慮を期待することもある。

ただし、今回の批判は「トイレだけ借りる行為は許されるのか」という話にとどまらない。問題の中心にあるのは、事故に遭った人物を「天罰」と表現し、喜んでいるように発信した点だ。

たとえ相手の行動に不快感があったとしても、交通事故は生命や身体に関わる出来事である。被害の程度が軽かったとされても、「5メートル飛ばされた」と投稿するほどの状況を、絵文字付きで笑うことへの嫌悪感は大きい。

 

SNSで消えない「内輪の本音」

今回の炎上は、SNSでの不用意な発信が、削除後も残り続ける現実を示した。投稿者にとっては仕事中の出来事への感情の吐露だったとしても、店舗で働く立場を示す投稿になれば、接客姿勢や安全意識への不信につながる。

とくに、人の事故やけがを笑う発信は、投稿者が想定した範囲を超えて広がる。店への不満、客への怒り、事故への反応が一本の投稿に混ざることで、発信者の倫理観そのものが批判対象になる。

6月29日15:50現在、当該アカウントは非公開に設定されている。事故を「天罰」と言い切った言葉は、削除後もネット上に残り続ける。

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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