
アソビシステム株式会社の発表によると、同社が運営し「原宿から世界へ」を掲げるアイドルプロジェクトKAWAII LAB.に所属するグループFRUITS ZIPPER(通称、ふるっぱー)は24日、神奈川県・横浜アリーナにて、全国8都市16公演を巡る大規模アリーナツアー「FRUITS ZIPPER 4TH ANNIVERSARY ARENA TOUR『DREAM WITH IN』」の初日公演を開催した。
同日には、本ツアーに向けて制作された待望の新曲「ふるっぱれーど」の配信リリースが行われ、ライブ終演直後には同曲のミュージックビデオ(MV)も解禁。会場の熱狂そのままに、SNS空間をも巻き込んだ大きな盛り上がりを見せている。
わずか4年で悲願の地へ。東京ドーム公演を経て提示する次なる夢
2022年4月のデビュー以来、FRUITS ZIPPERが現代のアイドルシーンを駆け上がるスピードは、まさに破竹の勢いと呼ぶにふさわしい。SNSを中心としたバイラルヒットを皮切りに、日本レコード大賞の3年連続受賞、そして昨年末の第76回NHK紅白歌合戦への初出場という、確固たる実績を積み上げてきた。さらに今年2月には、日本のエンターテインメントにおける一つの到達点とも言える初の東京ドーム単独公演を成功裏に収めている。
こうした輝かしい軌跡を踏まえ、グループ結成4周年を記念してスタートした今回のアリーナツアーが掲げたテーマは、「夢を超えた今、そのさらに奥にある、夢の中の夢の世界へ」である。念願であった東京ドームという巨大な夢を実現させた彼女たちが、燃え尽きることなく、さらなるイマジネーションの深淵へと観客を誘うという、強い意志とクリエイティビティを感じさせるコンセプトだ。
初日の舞台となった横浜アリーナには、彼女たちの新たな出航を目撃しようと約1万2,000人のファンが詰めかけた。特筆すべきは、今回のツアーにおいて「公演ごとに異なるセットリスト」でライブを行うという意欲的な試みが発表されている点である。8都市16公演という長丁場において、その日、その場所でしか味わえない一期一会のステージを構築することは、パフォーマンスの総合力とメンバーの底力が問われる挑戦でもある。
4つの新曲と「ふるっぱれーど」が描く多幸感
この日の横浜アリーナ公演では、グループのさらなる進化を証明するかのように、「ふるっぱれーど」をはじめ、「センセーション」「KODO」「ぱわーオブらぶ」という、それぞれに個性の異なる新曲が一挙に4曲も初披露された。これまでの代表曲に頼るだけではなく、常に新しい表現を追求し続ける姿勢が、会場のボルテージを最高潮へと引き上げた。
なかでも、同日に配信が開始されたツアーの象徴とも言える楽曲「ふるっぱれーど」は、誰もが胸の奥に抱く“好き”という純粋な感情や、そのときめきによって世界がカラフルなパレードのように色づき、動き出していく幸福感を力強く歌い上げている。FRUITS ZIPPERというグループが本質的に持ち合わせている、聴く者を無条件に前向きにさせるポジティブなエネルギーが凝縮された一曲である。
ライブ終演後に解禁された同曲のミュージックビデオは、そうした楽曲のメッセージを視覚的に拡張する見事な仕上がりとなっている。空飛ぶドリームバスに乗り込んだメンバーたちが、近未来的なディテールとポップな色彩が融合した世界観のなかで、華やかなパレードを展開する映像は、まさにツアーテーマである、夢の中の夢の世界を体現している。
クリエイターとファン、そしてメンバーがSNSで共有する熱量
この新曲およびMVの解禁は、現実のライブ会場の熱気をそのままデジタル空間へと直結させた。X上での投稿によると、同曲の作詞作曲を担当した気鋭のアーティストであるYUC’e氏自身が、「みんなかわいすぎて最高で映像見ながら画面前で何回もかわいい…かわいい…!!って言いまくっています」と、完成した作品の魅力とメンバーの表現力を手放しで称賛している。
ファンからの反響も凄まじい。「デカリボン可愛い」「きゃりー(ぱみゅぱみゅ)さんみたいな衣装でめっちゃかわいいんだけど?!?!」といった、アソビシステムのDNAを感じさせる独創的で細部までこだわり抜かれた衣装やビジュアルへの賛辞がタイムラインを埋め尽くした。また、「これLIVE楽しかったなぁ」「きたー!!ツアーで見れるのが楽しみすぎ」など、初日公演を現地で体感したファンの興奮冷めやらぬ声や、今後の地方公演を待ちわびる熱のこもったコメントが多数寄せられている。
そして、その熱狂の中心にいるメンバー自身も、SNSを通じてファンとの強い絆を確かめ合っている。
Xの各公式アカウントの投稿によると、初日公演を終えた松本かれんは「夢みたいな時間 ありがとうございました 楽しかったね!!」と、充実感に満ちた心境を率直な言葉でファンへ届けた。
仲川瑠夏は「ステージデビューから丸4年たった今日アリーナツアースタートしました」と、グループが歩んできた濃密な4年間を噛み締めつつ、「横浜アリーナ1日目とっても楽しかった〜 みんなの顔いっぱい見れたよ」と、巨大な会場であっても一人ひとりのファンと向き合う姿勢を示している。
さらに、横浜アリーナでの怒涛の2日間を無事に完走した後には、真中まなが「みんなのおかげで最高のスタートになった二日間だったよー!もっとパワーアップするぞーっ!」と力強く宣言。「次は代々木で四日間!お待ちしてますっ」と綴り、GWに控える国立代々木競技場 第一体育館での次なるステージへ向けて、立ち止まることなく前を向く意気込みを見せた。
「原宿から世界へ」というスローガンを、単なる言葉ではなく現実のものとして証明し続けてきたFRUITS ZIPPER。過去最大規模にして、彼女たちの新たなフェーズの幕開けとなるこのアリーナツアーを通じて、日本全国にどのようなNEW KAWAIIのパレードを巻き起こすのか。その一挙手一投足から、当分は目が離せそうにない。
<楽曲リリース概要>
FRUITS ZIPPER Digital Single「ふるっぱれーど」
・配信日:2026年4月24日(金)
<ツアー情報>
『FRUITS ZIPPER 4TH ANNIVERSARY ARENA TOUR「DREAM WITH IN」』
・4月24日(金)、25日(土) 神奈川県・横浜アリーナ
・5月2日(土)、3日(日)、5日(火・祝)、6日(水・祝) 東京都・国立代々木競技場第一体育館
・5月19日(火)、20日(水) 広島県・広島グリーンアリーナ
・5月30日(土)、31日(日) 香川県・あなぶきアリーナ香川
・6月6日(土)、7日(日) 北海道・北海きたえーる
・6月24日(水)、25日(木) 愛知県・IGアリーナ
・7月4日(土) 兵庫県・GLION ARENA KOBE
・7月15日(水) 福岡県・マリンメッセ福岡A館
<CD発売情報>
FRUITS ZIPPER 5thシングルCD
・発売日:2026年7月15日(水)
・価格:初回限定盤 3,300円 / FRUITS ZIPPER盤 1,800円 / 通常盤 1,200円



