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「開成高校なりすまし登校事件」本人が初告白 “黒幕は母親”「予備校代わりに通えと言われた」と明かす

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チェリー東大/あきぴでYouTube「【ガハハ】開成高校になりすまし登校していた張本人に色々聞いてみた【開成なりすまし登校事件】」より引用

2020年に発覚した「開成高校なりすまし登校事件」の本人がYouTubeに出演し、事件の真相を初告白。「母親の指示で開成高校へ通学」「卒業資格ではなく予備校代わり」と明かした。兄弟の関係や現在の仕事、医学部を目指して浪人を続ける弟の現状、SNSの反応も含めて詳しく紹介。

事件から6年 本人が語った“なりすまし登校”の本当の理由

2020年に世間を騒がせた「開成高校なりすまし登校事件」。事件から約6年が経った2026年7月、当時「なりすまし登校」をしていた本人だと名乗る男性が、元東大生YouTuber「チェリー東大あきぴで」のYouTubeに出演し、事件の真相を語った。

インタビューでは、「なりすましは母親の指示だった」「開成高校は卒業資格ではなく、勉強するための場所だった」など、これまで明かされてこなかった背景を告白。SNSでは「母親が黒幕だったのか」「兄弟ともに気の毒だ」といった反応が相次いでいる。

 

「開成高校なりすまし登校事件」とは

事件が発覚したのは2020年9月。
開成高校の入試に合格した男子生徒(Aさん)とは別人の男子生徒(Bさん)が、Aさんになりすまして授業を受けていたことが判明した。
当時は新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が続いていたため、別人が授業を受けても学校側は気付かなかった。

対面授業が始まった後も登校は続き、学校が出身中学校へ問い合わせたことで、Aさんは別の高校へ通学していたことが判明。事件が発覚し、Aさんは開成高校から除籍処分(もともと通学していた別の高校は在籍のまま)、Bさんは校内立ち入り禁止となった。

 

AさんとBさんは2歳違いの兄弟だった

今回公開された東大卒YouTuber「あきぴで」の動画では、Bさんが事件当時を振り返った。

最も注目されたのは、Aさんとの関係だ。
これまで様々な憶測が飛び交っていたが、Aさんは実の弟で、2歳差の兄弟だったという。
幼い頃から双子と間違われるほど顔立ちが似ていたこともあり、学校関係者も見抜けなかったと説明した。
なお、弟のAさんは開成高校だけでなく筑波大学附属駒場高校にも合格しており、最終的には筑駒へ進学したという。

 

「母親に開成へ通えと言われた」 目的は卒業資格ではなかった

今回最も衝撃的だったのは、事件の発端についての証言だ。
Bさんによると、当時通っていた高校を退学し、高卒認定を取得して自宅で過ごしていたところ、母親から突然「開成高校へ通え」と命じられたという。

母親は学歴を非常に重視しており、「難関大学へ進学させること」が最大の目的だった。
そのため開成高校の卒業資格ではなく、「教材や教師の質が高い開成を、予備校のように利用する」という考えだったと語っている。
一方、父親は教育方針にはほとんど口を出さない放任主義だったという。

 

本人は勉強が嫌いだった

Bさん自身は、勉強が好きではなく、開成高校へ通いたいとは思っていなかったという。
しかし未成年で親元に住んでいたこともあり、母親に逆らえず、なりすまし登校を続けたと振り返る。
授業にはある程度ついていけたものの、定期試験ではほとんど解答せず、成績は低迷。
授業を途中で抜けることも多かったという。

オンライン授業「ガハハ」チャットの真相も告白

事件当時の報道では、オンライン授業のチャット欄に突然「ガハハ」と書き込んだことでも話題となった。
Bさんは、この書き込みについても「事実」と認めた。
チャット欄が静かだったため、「一旦言っとこうか、くらいのノリ」だったと説明。
すると周囲の生徒もチャットを始めたが、教師から「チャットは遊ぶ場所ではない」と注意されたという。
また、「ガハハ」はゲーム実況者・らっだぁ界隈で使われていたネットスラングで、友人が使っていたことから真似したと明かした。

 

事件後は日比谷高校へ 現在は自転車業界で働く

事件後、Bさんは18歳時に都立日比谷高校へ進学した。
高校浪人となったため、内申点はオール3扱いだったが合格。しかし、その後は勉強への意欲を失い、パチンコに熱中するなどして徐々に登校しなくなり、最終的に退学したという。

その後は大学へは進学せず、
・ドッグトレーナー
・居酒屋
・ラーメン店
・ホスト
・地下アイドル
など様々な仕事を経験し、現在はクロスバイクやロードバイクを扱う仕事に就いていると語っている。

 

弟は現在も医学部を目指して浪人中

動画では弟(Aさん)についても触れられた。
現在21歳となった弟は、今も医学部を目指して浪人を続けているという。

Bさんは、母親が「東京大学理科三類へ合格するまで受験をやめさせない」と考えていることから、「理三モンスターになっている」と表現した。
また、Bさん自身も23歳になり社会人として働いている現在でも大学進学を勧められ続けていると話している。

 

「母親が黒幕だったとは」「兄弟が気の毒」と反響

動画の公開後、コメント欄やSNSでは、
「母親が全ての黒幕だったのか」
「兄弟とも被害者だったように感じる」
「医学部9浪の事件を思い出してしまった」
「これもなりすましだったら面白すぎる」
など、多くの反応が寄せられている。

一方で、「本人は明るく話しているが、かなり特殊な家庭環境だったことが伝わってきた」「学歴への過度な執着が子どもを追い詰めるケースは珍しくない」と、教育のあり方について考えさせられたという声も少なくなかった。

6年前は「前代未聞のなりすまし事件」として注目された出来事だったが、今回の証言によって、その背景には単なる悪ふざけでは済まされない家庭環境や教育方針があった可能性も浮かび上がってきた。今後、このインタビューがどのような議論を呼ぶのか、引き続き注目が集まりそうだ。

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軽田 カルダモン

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スパイスの妖精。ライター歴10年。

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