
ファン太氏の華々しい活躍とZETA DIVISION加入の経緯
ファン太氏は声真似ゲーム実況で一躍有名になったストリーマーだ。ベジータをはじめとするアニメ声優のモノマネを武器に、VALORANTやApex Legendsなどの配信で支持を集め、声真似ワールドカップ3位の実績も持つ。2024年3月にZETA DIVISIONのCREATOR部門へ加入し、プロeスポーツチームの一員として公式イベントや実況解説を担当。
2025年4月にはavexとのアーティスト契約を結び、メジャーデビューを果たすなど、順風満帆なキャリアを歩んでいた。アラサー会社員という親しみやすいキャラクターと、家族を大切にする発言でファン層を拡大。ZETA加入後はチームの顔として活躍し、Osaki Gamers FLAG 2026などの大型イベントにも出演。
ファンからは「家族思いの良い人」と信頼されていただけに、今回の不祥事は期待を大きく裏切る結果となった。チーム側も高い倫理観を求め、定期的なコンプライアンス研修を実施していたにもかかわらず、このような事態に至ったことは、業界の危機管理体制まで疑問視させるものだ。
コレコレ配信で明らかになった不倫疑惑の衝撃暴露
2026年4月24日頃、配信者コレコレのKick生配信が全ての火種となった。外部からのタレコミを受け、被害女性が電話出演。2023年9月頃に知り合い、2024年4月頃にホテルで初対面して肉体関係を持ち、以後数年間にわたって自宅などでの継続的な関係があったと証言した。
ファン太氏が既婚者であることを隠蔽し、最近家族(妻・子供)の存在を公表した後も連絡を続けていた点が特に問題視された。配信中、性的な内容を含むLINEのやり取りが次々と公開され、「たくさんして欲しい」「今すぐ来い」といった露骨な文面が視聴者に衝撃を与えた。ファン太氏本人が途中登場し、「不倫しました」とストレートに認め、複数の女性との関係についても触れたが、詳細は曖昧に終始。態度が比較的落ち着いていたため、開き直りと受け止める視聴者も少なくなかった。
この配信がきっかけで情報が急速に拡散され、ZETA DIVISIONへの調査につながった。暴露系配信の影響力の大きさを改めて示すとともに、プライベートな証拠が一瞬で公衆の面前に晒される現代のネット社会の恐ろしさを浮き彫りにした。
複数女性との不貞行為とLINE証拠の生々しい詳細
コレコレ配信で明らかになったのは、単なる一過性の浮気ではなかった。被害女性の証言によると、ファン太氏は結婚・子供の発表後も関係を継続。突然「家族を大事にするから連絡を絶つ」とLINEを送り、妻が知っていると嘘をついて逃げた形跡もあった。
さらに、相手に健康被害を及ぼした可能性や、性的嗜好に関する具体的な扱いなど、配信内で様々な暴露が飛び交った。公開されたLINEには日時や頻度が詳細に記され、長期にわたる不誠実な行動が浮き彫りになった。情報筋によると、コレコレ側にはZETA関係者からの被害相談も寄せられており、少なくとも3人以上の女性が関与している可能性が示唆されている。
これらの事実は、ファン太氏が表向きの「家族思い」のイメージとは真逆の二重生活を送っていたことを証明するものだ。eスポーツ選手や配信者として社会的影響力が大きい立場にありながら、こうした身勝手な行為を繰り返したことは、単なる私生活の問題を超えた深刻な倫理違反と言わざるを得ない。
ZETA DIVISIONの即日退団処分と倫理研修の徹底強化宣言
ZETA DIVISIONは外部連絡を受け、ファン太氏本人や関係者にヒアリングを実施。2026年4月26日付で即日退団処分を発表した。公式ニュースでは「日頃より所属メンバーに対して高い倫理観及び社会規範の遵守を求めており、ファン太を含めて徹底するための研修も実施してまいりました」と明記。
にもかかわらず今回の行為がルールに反すると判断し、ファンやチームへの影響を重く見た厳しい対応を取った。今後はコンプライアンス研修のさらなる強化を徹底すると強調している。
ファン太氏本人はXで謝罪文を投稿し、「公式からも発表があったとおり、ZETA DIVISIONからの退団処分を受け入れ、本日、2026年4月26日付をもちまして、ZETA DIVISIONを退団することとしました。併せて、ファン太としての全ての活動を、本日より無期限で休止させていただきます。今後は、一人の夫として、一人の父親として、家族と向き合うこと、ご迷惑をおかけした皆さまに対して向き合うことに全ての時間を捧げます」と述べ、失った信頼を一生かけて償う覚悟を表明した。
しかしファン太氏加入からわずか2年余りでこの結末は、チームの信頼を大きく損なうものだ。eスポーツ業界ではJeSUをはじめ他チームも同様の研修を義務化しているが、今回のケースは研修の効果自体を問う声も上がっている。ZETAの迅速な処分は業界全体の模範となる一方で、所属クリエイターの私生活管理の難しさを露呈した格好となった。
ファンやネット上の失望と怒りの声
ファン太氏の謝罪文がXで投稿されると、失望と怒りのコメントが殺到した。「家族を裏切っただけでなく、応援してきたファンを騙していた」「ZETAの倫理研修を受けながらこれか」との声が相次ぎ、過去の家族関連投稿が掘り返されて炎上。
無期限活動休止を発表した後も「1年後戻ってきても居場所がない」「ストグラ配信ですら出禁になりそう」との厳しい意見が目立つ。一部ではコレコレ配信自体を批判する声もあるが、大半はファン太氏の行為そのものを非難。eスポーツファン層の多くが家族持ちのイメージに共感していただけに、裏切り感は特に強い。ネット上では「憎い」「キショい」といった過激な表現も飛び交い、配信者としての信頼が一瞬で崩壊した。
今回の騒動は、インフルエンサーの私生活が公衆の監視下にある現実を再確認させるものであり、ファン太氏が一生をかけて償うと誓った家族への影響も計り知れない。



