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国内最大規模の学生SDGsアワード「第3回 BEST SDGs AWARD for University」が、2025年2月25日にトンネル東京(セガサミーホールディングス株式会社本社)で開催される。全国70大学から約2700名の学生が参加し、企業、行政、著名人が審査員として登壇する。
学生のアイデアが輝く SDGsアワードの舞台
本アワードは「学生×企業で未来をデザイン!」をテーマに、SDGsに関する活動を行う大学生にスポットライトを当てることを目的としている。全国70大学のSDGs関連の学生団体が公式サイトにて紹介され、それぞれの団体が制作した資料や3分間のプレゼンテーションを基に審査が行われる。その中から7団体が決勝に進出し、最終選考会で直接プレゼンテーションを実施する。
審査には、企業や行政の関係者に加え、著名人も参加する。特別審査員には美容家・タレントのIKKO氏と、元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が登壇する。また、環境省地球環境局地球温暖化対策課脱炭素ライフスタイル推進室の金井塚彩乃氏、株式会社博報堂アクティベーションディレクターの畑泰介氏、株式会社マイナビ就職情報事業本部大学支援推進統括部の久保潤一郎氏などが審査を務める。
企業との協業を実現する独自の取り組み
本アワードは、単なる表彰にとどまらず、受賞後の企業との協業やインターンシップの機会提供にも力を入れている点が特徴的だ。多くの学生が自身のSDGsプロジェクトを発展させ、実社会での実践につなげる場となっている。
また、当日は企業ブースも設置され、株式会社ボーダレス・ジャパン、イーレックス株式会社、株式会社Banksy、株式会社アナログPR、株式会社SIMPS JAPAN、LRM株式会社、一般社団法人日本オンラインエステティック協会、株式会社One’s Will、株式会社マイト、株式会社オンリーストーリーなどが出展予定となっている。
SDGsアワードが目指す社会の未来
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指す世界的な課題であり、未来のリーダーとなる学生たちが積極的に関与することが求められている。本アワードは、若い世代のアイデアと企業のリソースを結びつけることで、社会課題の解決を加速させる役割を担っている。特に、企業側も単なるスポンサーとしてではなく、学生と共創するパートナーとして参加する点が特徴的である。
企業と学生の共創が生む新たな可能性
企業にとっては、新しい視点やアイデアを得る貴重な機会であり、学生にとっては、ビジネスの現場で自らのアイデアを実践できる場となる。本アワードを通じて、SDGsの目標達成に向けた新たな取り組みが生まれ、社会全体にポジティブな変化をもたらすことが期待されている。
本イベントでは、SDGsに関心があり、企業とのつながりを求める学生を対象に観覧募集を行っている。企業への協業提案や全国の学生との交流を通じて、新たな視点や刺激を得られる機会となる。参加希望者は、公式サイト内の申し込みフォームから登録できる。
主催はTHAT’S FASHION WEEKEND実行委員会で、事務局は株式会社Banksyが務める。開催場所はトンネル東京(セガサミーホールディングス株式会社本社)で、住所は東京都品川区西品川1丁目1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー9階となっている。