
畑で捨てられる野菜を独自の粉末技術で美味しく変身させるグリーンエース。二子玉川で銀行や他社と手をつなぎビジネスでフードロスを減らす舞台裏に迫る。
銀行や百貨店とタッグを組む二子玉川のマルシェ
グリーンエースが二子玉川東急フードショーで食のアップサイクルマルシェを開催する。三菱UFJ銀行の呼びかけでスタートアップ仲間や東急百貨店が集結した。
規格外野菜や未利用食材を使った商品を店頭に並べ買い物のついでに誰もが無理なくフードロス削減に参加できる場をつくっている。
栄養と風味を残す粉末化技術で野菜を無駄なく活用

グリーンエースの強みは色や香りや栄養をそのまま残して野菜を粉末にする独自技術だ。形が悪いだけで捨てられる野菜や加工時に余る部位を日持ちする粉末に変える。
これをパンやドレッシングやふりかけに混ぜ込むことで毎日の食卓で手軽に美味しく食べられる商品に生まれ変わらせている。
一社で抱え込まずみんなで市場を広げる思考
背景にあるのは一社だけで頑張るのではなく仲間と手を取り合って市場全体を動かそうという考えだ。自社だけで集客するのではなく銀行のネットワークや百貨店の売り場を活用した。
競合でもある同業スタートアップとも手を組み業界全体の認知を高めることで循環する食の選択肢を世の中に広げている。
強みとなる技術とパートナーシップで生むビジネスのヒント
ここから学べるのは独自の強みを核に周りを巻き込む事業づくりの形だ。自社が誇る高い粉末技術に異業種の集客力や販売ルートを掛け合わせる。
社会に良いこととビジネスとしての成り立ちを両立させながら大きな変化を起こす知恵が詰まっている。



