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TSIホールディングス、フリーマーケット売上を北海道上川町立認定こども園に寄付

サステナブルな取り組み SDGsの取り組み
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北海道上川町との包括連携を軸に、「KAMIKAWA MIRAI FES」通じた社会貢献が実を結ぶ

TSIホールディングス
提供:TSIホールディングス

株式会社TSIホールディングス(東京都港区)は、北海道上川町で開催した地域イベント「KAMIKAWA MIRAI FES ~みんなで描くミライのまち~ powered by TSIホールディングス」の一環として実施した「TSIフリーマーケット」の売上金を、同町の上川町立認定こども園に寄付した。

寄付金は本や文具など遊具の購入に充てられ、2025年7月には西木光英上川町長より感謝状が贈られた。

 

地域とファッションの接点をつくる取り組み

TSIホールディングスと上川町は、2021年に包括連携協定を締結して以来、地域資源と企業資産を掛け合わせた持続可能なまちづくりに注力してきた。今回のイベントでは、企業が持つファッションやライフスタイル領域でのノウハウを活用しながら、地域住民や観光客との接点を創出した。

「TSIフリーマーケット」では、TSIが展開するブランドから、着用には問題がないものの、微細な傷や汚れによって通常販売できないアイテムを特別価格で提供。売上はすべて地域への還元に充てられる仕組みとなっていた。フリーマーケットの他にも、衣類のお直しや修理を行う「ReSew」によるアップサイクル体験ブース、下地社長と西木町長が登壇したトークイベントなど、地域と企業の接点を多層的に構築する内容となった。

 

認定こども園への寄付、未来への投資

寄付先である上川町立認定こども園は、2025年4月に開園した新たな教育拠点であり、地域の子育て支援体制の要とされている。今回の寄付金は、園児たちが使用する本や文房具などの備品購入にあてられた。

認定こども園への寄付。TSIHD
提供:TSIホールディングス

上川町は人口約3,000人の小さな町ながら、日本最大の山岳自然公園「大雪山国立公園」や「層雲峡温泉」などの豊かな観光資源を有する。近年では「通年型山岳リゾートタウン」をテーマに、アウトドア観光や定住促進を目指す地域創生に力を入れており、TSIとの連携もその一環と位置付けられている。

 

サステナブルファッション企業としての使命

TSIホールディングスは「世界で最も幸せなファッションカンパニー」をスローガンに掲げ、SDGs(持続可能な開発目標)推進に取り組む中で、上川町との連携を継続的に深化させてきた。単なるアパレル企業の枠を超え、地域資源の価値向上、人々のライフスタイルの充実、観光・雇用創出への寄与など、企業活動を通じた社会的価値の創造を目指している。

同社は今後も、経済的・社会的・身体的な困難を抱える人々に笑顔を届ける支援活動を続けていく方針を示している。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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