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SDGsの取組み 昭和鉄工株式会社

サステナブルな取り組み SDGsの取り組み
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企業や団体におけるサステナビリティの追求として、SDGs達成に向けた事業や取り組みをアピールするケースが増えてきました。実際にSDGsへの取り組みを行うとなると、どの目標に向けてどのような施策を企画したら良いか悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。 cokiでは、皆さまのSX(サステナビリティトランスフォーメーション)のお役に立つべく、SDGsに対して積極的な企業の取り組みをピックアップしてご紹介しております。今回取り上げる事例は、福岡県の昭和鉄工株式会社です。 本ページをご参考に、事業におけるサステナビリティ、SDGsに関する活動を進めるヒントにしていただければ幸いです。
SDGsについては、“ 「SDGs」と「サステナブル」の意味|私たちはなぜSDGsに取り組む必要があるのか ”を、ご覧ください。

昭和鉄工株式会社のSDGsへの取り組み

  • 昭和鉄工株式会社
  • 業種:金属製品
  • 創業:明治16(1883)年10月2日
  • 従業員数:397名(連結400名)
  • 参照公式サイト:https://www.showa.co.jp/

福岡県にある昭和鉄工株式会社は、創業130年を超える長寿企業。鋳鉄製ボイラー・ラジエーターの初の国産化に成功し、暖房設備の普及を支えながら、東洋一のボイラーメーカーとなった歴史があります。現在では省エネ給湯・空調製品なども手掛けており、より省エネを目指した業務用エコキュートなどの各種熱源機器など環境に配慮した製品も評価が高いです。

昭和鉄工の社是は、「誠実を造り、誠実を売り、誠実をサービスする」。「会社というものは、社会の公器であらねばならない」という想いからなるもので、SDGsについても早くから取り組んできました。「SHOWA action for SDGs」として、具体的には10の目標に対して取り組みを掲げています。

  • SHOWA action for SDGs
    • 環境にやさしく持続可能な未来に貢献する製品の開発を目指します。(目標7・13)
    • 差別や不正のない企業活動と働きがいのある労働環境を目指します。(目標5・8・10・16)
    • ユーザーと社会に必要とされる、責任と信頼あるモノづくり企業を目指します。(目標9・12)
    • 積極的な交流と具体的支援を通して、地域に貢献できる企業を目指します。(目標4・11)

それぞれの指針にどのSDGsの目標が関連しているかは、公式サイトをご覧ください。

ここでは昭和鉄工の、最近のSDGs取り組み事例をピックアップして見ていきましょう。
※取り組み事例の中には、複数の目標にまたがる取り組みもありますが、代表的な目標を掲げて記載しています。

目標10「人や国の不平等をなくそう」への取り組み

目標10の ゴール は「各国内及び各国間の不平等を是正する」です。

昭和鉄工では全ての企業活動において公平・公正を守ることを掲げています。
採用については、性別・国籍・障がいの有無によらない合理的な基準による採用選考を実施。ジェンダー平等を実現するために「女性活躍推進委員会」を設置して女性の意見・要望を積極的に取り入れながら、活躍の場の拡大と出産・育児への支援を行っています。加えて、あらゆるハラスメントを防止・解決するための相談窓口の設置や安全衛生活動・ワークライフバランスを推進して、全ての社員が働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。

目標11「住み続けられるまちづくりを」への取り組み

目標11の ゴール は「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」です。

昭和鉄工では、地場企業として地域の経済やコミュニティに積極的に関わっています。
具体的には、元保養所を生涯学習・集いの場として再生し、地元の方々の交流コミュニティを形成したり、工場内の野球グラウンドを少年野球の練習場として提供し、地域のスポーツ促進の場とするなど、遊休施設を利用した地域への貢献を行うほか、障がい者の方が作ったアクセサリーやお菓子の訪問販売の場を提供するといった、障がい者施設の活動への協力も行っています。

また、行事や設備寄付によって文化継承の支援と地域社会の利便性向上にも貢献。被災地復興支援も積極的です。

自社の都市景観事業においても、橋梁用防護柵等の高品質な土木インフラ製品を提供し、事故・災害に強いまちづくりに貢献しています。

目標13「気候変動に具体的な対策を」への取り組み

目標13の ゴール は「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」です。

昭和鉄工の現在の基幹事業は、ボイラー・温水ヒーター等の熱源機器やFCU・AHU・外気処理機等の空調機器の開発・製造。いずれも環境負荷低減のために省エネ性能の向上が強く求められている分野です。

そこで、熱源機器では燃焼の効率性を追求しながら、温室効果ガスの削減やNOx値の低減に努め、エコキュートなど内燃に頼らない熱源製品も自社開発。空調機器では、高効率のヒートポンプユニットを活用し外気の湿度の負荷をほぼ完全に処理する外気処理機を開発。代表モデルであるリタンエアデシカント外気処理機「ラデック」は、その省エネ性能が高く評価され、平成30年度省エネ大賞・経済産業大臣賞を獲得しています。
 また、生産から販売・廃棄に至る全ての過程において、電力・水の削減や公害の抑制、資源リサイクルの推進にも全力で取り組んでいます。

SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」への取組事例~cokiの記事より

coki では、サステナビリティについて考え、実際に取り組んでいる様々な団体・企業への取材を行っています。今回は SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」 について、障害者支援に取り組む行政書士YTRディア法務事務所の記事をピックアップしました。ぜひご覧ください。

行政書士YTRディア法務事務所 篠原雄太郎|障害福祉業界に特化、社会課題解決に貢献

自らも障害福祉業界の現場に在籍していた経験を生かし、行政書士として様々な福祉事業者を支える篠原さん。障害福祉領域に特化した仕事内容や、お世話になった様々なステークホルダーへの感謝、そして今後福祉業界を志す若者への思いを伺いました。

行政書士YTRディア法務事務所は共に障害福祉業界を明るくするパートナー合同会社Five nine代表社員長谷田和亜さん

「利用者さんに年齢に区切られない支援を」と話す、合同会社Five nineの代表社員長谷田和亜さん。行政書士YTRディア法務事務所の篠原雄太郎さんと共に、互いの提供価値と行動がパズルのように合わさって展開していく2人の様子を、長谷田さんの視点からお聞きした。

参照: coki

cokiは、法人のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を支援します

法人のサステナビリティを可視化するメディアcokiの目的は「社会の公器」を体現する企業を増やし、サステナブル社会を実現することです。cokiでは、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)支援の一環として、会員さまに個別インタビューを行い、サステナビリティの観点から企業価値を高める情報発信を行ったり、想いを同じくする会員の企業・団体・個人との交流を可能にするビジネスコミュニティをご提供しています。

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