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富山銀行執行役員 金沢営業部長 末武真吾さんが語るフェニックスソリューション

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フェニックスソリューションを富山銀行金沢営業部末武真吾さんが語る

金沢市に本社を構える株式会社フェニックスソリューションは、ユニクロのレジなどで利用されている電波でタグのデータを非接触でスキャンするシステム、RFID(Radio Frequency Identification)関連製品の開発・製造・販売の事業を展開する総合メーカーです。

株式会社富山銀行金沢営業部は、フェニックスソリューションの将来性を評価し、同社の事業拡大を積極的に支援し続けてくれたパートナー的な存在です。

今回は、富山銀行 執行役員金沢営業部長 末武真吾さんから見て、フェニックスソリューションとはどういった会社なのかお伺いしました。

フェニックスソリューションから富山銀行金沢営業部へのメッセージ

──はじめに、株式会社フェニックスソリューション 金岡久夫さん、専務取締役管理部長 高畠達也さん、取締役営業部長 山本佑樹さんから、富山銀行金沢営業部さんへのメッセージをお伝えします。

富山銀行金沢営業部さん

 

金岡:富山銀行金沢営業部さんには、大変感謝しています。会社単体で見れば、弊社はまだまだベンチャー企業なので、毎年赤字の状況です。一般の銀行では、こういう赤字続きのベンチャーになかなか融資をしてくれません。しかし、富山銀行金沢営業部さんは弊社の将来の可能性を高く評価くださり、融資をしてくださっています。富山銀行さんには本当に頭が上がりません。金融機関の方々のサポートがあるからこそ、われわれは積極的に事業を展開できています。本当にありがとうございます。
 
山本:具体的なエピソードで言えば、弊社では過去に経験がないようなタグの大量発注があり、納期もなかなかに短く、既存の弊社の体制では要求に応えることが難しい案件がありました。しかし、お客さまが期待をしてくださっているのですから、弊社としては「作れません」とは言えません。「われわれを応援してくださっているお客さまの担当者に恥をかかせてはいけない」と金岡も言っていました。そこで、富山銀行さんに事情をご説明したところ、融資いただくことができ、無事難局を凌ぐことができました。融資いただいた資金でタグの量産設備への投資を行い、お客さまの信用を勝ち得るに至りましたから。

フェニックスソリューションの技術者と経営者の物語
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融資の決め手は長年にわたる良好なコミュニケーション

──フェニックスソリューションの皆さんが感謝の言葉を述べられている融資の件についてお聞かせください。

会社の経営が順調なときであれば、弊行でなくとも、どの金融機関も手を挙げて融資をします。逆に言うと、金融機関側から見てリスクがありそうなときには逡巡することが多いものです。

そもそもフェニックスソリューションさんと弊行はオフィスが近いこともあり、しばしばお話をする機会があるというご縁がありました。また、石川県内でさまざまな事業を手掛けてきた金岡社長の経営手腕については、よく存じ上げておりました。

富山銀行金沢コンサルティングプラザの内観

東証一部上場の富山銀行は金沢エリアの企業と大都市圏の企業のビジネスマッチングも積極的に支援している

 

私は文系の人間なのでフェニックスソリューションさんの技術をどこまで詳細に理解できているかわかりませんが、この技術で社会がより一層便利になるであろうという将来性を非常に感じました。

ベンチャー企業ですので、紆余曲折があることは当然です。同社の成長のために必要な資金は、弊行として許容できる範囲で積極的に融資をさせていただきたいのです。

──そうはいっても、他の金融機関が逡巡してしまうような案件に融資をするには相当な決断が必要だったと思いますが、いかがでしょうか。

やはり、金岡社長をはじめ、社員の方々が弊行と良好なコミュニケーションを取ってきたということが大きな要因になっていると思います。お隣ですので、しばしば来店されては、受注状況や今後の展望などを、その都度教えていただいていたので安心感がありました。

弊行が金沢営業所を開設して今年で8年目を迎えますが、既に7年前から金岡社長が経営する別の会社とはお取引をしていました。当時から金岡社長はさまざまな事業を手広くされておられ、お付き合いをさせていただく中で、金属対応RFIDの事業にも力を入れていきたいという話は以前からお聞きしていました。

融資した企業が成長するのが何よりの楽しみ

──御行が金沢市に進出されたときは、当初からこちらのオフィスだったのですか。

当初は別のビルに入居していました。業容が拡大して行員が増え、次の店舗を考えていたときに、金岡社長の奥さまがこの場所を勧めてくださいました。奥さまも別の会社の社長を務められているので、弊行とはお付き合いがあったのですね。県庁前ですし、とてもよい立地なので、すぐ気に入りました。

実は、弊行が入居した後、フェニックスソリューションさんが弊行の隣に入居されましてね。このようなご縁や長年のお付き合いの中で、フェニックスソリューションさんへの信用が構築されていったのだと思います。

フェニックスソリューションと富山銀行が入居するビル

フェニックスソリューションと富山銀行が入居するビル

 

──御行にとってフェニックスソリューションさんはどのような存在でしょうか。

大切なお客さまであり、とても将来性のある会社だと思っています。

銀行にとっては、ご融資した企業が成長していくことが何よりの楽しみです。超優良企業は伸びしろが限られますが、赤字の企業の伸びしろは超優良企業よりも大きいわけです。そういう意味では、フェニックスソリューションさんは幾多の成長の余地がある企業なので、非常に楽しみですね。

──フェニックスソリューションさんにより良くなってほしいところはありますか。

何しろ隣同士なので、会社の様子は間近で見ることができます。一生懸命お仕事をされていることは十分に理解していますので、あえて申しあげることはありません。今のまま頑張って、ぜひ成長を成し遂げてほしいと願っています。期待しています。

富山銀行 執行役員 金沢営業部長 末武真吾さん

富山銀行の概要

株式会社富山銀行

https://www.toyamabank.co.jp/

本店所在地:〒933-0021 富山県高岡市下関町3番1号
金沢営業部所在地:〒920-8203 石川県金沢市鞍月5-181 AUBEビル1階
設立:1954年2月1日
資本金:67億3,000万円
代表者:中沖雄
店舗数:39店舗
従業員数:316名
預金残高:4,868億円
貸出金残高:3,639億円
(2021年3月31日現在)

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WRITER
サイエンスジャーナリスト
小林 浩
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1964年生まれ、群馬県出身。国立群馬高専卒。専攻は水理学と水文学。卒業後、日刊紙『東京タイムズ』をはじめ、各種新聞・雑誌の記者・編集者を務める。その後、映像クリエーターを経て、マルチメディア・コンテンツ制作会社の社長を6年務める。現在は独立し、執筆と映像制作に専念している。執筆は理系の読み物が多い。 研究論文に『景観設計の解析手法』、『遊水モデルによる流出解析手法』、著書に科学哲学啓蒙書『科学盲信警報発令中!』(日本橋出版)、SFコメディー法廷小説『科学の黒幕』(新風舎文庫、筆名・大森浩太郎)などがある。

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