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株式会社フェニックスソリューション

フェニックスソリューションのIoT戦略ー金属対応RFIDタグ開発秘話、社会問題解決への道程

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フェニックスソリューションのIoT戦略 取締役副社長 杉村詩朗さん
「杉村氏は、知る人ぞ知る一流の技術者」。株式会社フェニックスソリューション取締役副社長 杉村詩朗さんを、同社金岡久夫社長は、そう評します。タグを一枚一枚読み取るバーコードに対し、複数のタグを一挙にスキャンできるRFIDは、今やさまざまな分野で用いられています。中でもフェニックスソリューションの「金属対応RFIDタグ PMTシリーズ」の性能は、ひときわ異彩を放つ存在。金属が近くにあると極端に読み取り精度が落ちるというRFIDの常識を覆し、その適用分野の飛躍的な拡大に成功。IoT時代の社会問題の解決に向けて世界的企業に続々と採用されています。

今回は、当社の世界水準の技術力を支える取締役副社長 杉村詩朗さん、当社を設立して技術者たちを支援してきた代表取締役社長 金岡久夫さん、そして、公認会計士として当社のバックオフィスを支える専務取締役管理部長 高畠達也さんに、金属対応RFID開発秘話、そして今後の事業の展望を伺いました。

知る人ぞ知る一流の技術者、発明家のおじに培われた遊び心

──御社の金岡久夫社長は、杉村さんのことを「知る人ぞ知る一流の技術者」と評しています。杉村さんはそもそもどのような影響を受けて研究者・技術者になられたのですか。

杉村:おじの影響が大きいですね。おじは発明で生計を立てていました。幾つもヒットした発明がありましたから、東京都世田谷区の大きな屋敷に暮らしていました。小さい頃からそのおじの家を訪れ、例えば乾電池と豆電球をもらって、いろいろなことを試して遊んでいました。

そこから、研究や技術がだんだん好きになっていきました。秋葉原でジャンク品を買ってきては、ものづくりをして遊んでいる子どもでした。もともと遊びからこの世界に入っていますから、現在でも基本的に遊び心が根底にあります。ですから、仕事をしていることが楽しいのです。

──杉村さんは、これまでどのような製品を開発されてきたのですか。

杉村:正確に数えたことはありませんが、1,000以上の製品を開発していると思います。

中学2~3年生のときに、初めて特許が取れるものを作りました。ソノシート(薄手のやわらかいレコード)を使った声の出る絵本です。ただし、実際に特許を申請して取得したのはおじですから、大儲けをしたのはおじのほうでしたが(笑)。当時の自分はそんなことはどうでもよく、自分が作ったものを世の中に認めてもらったことがうれしかったですね。

その後、「テープレコーダーやビデオデッキのヘッド」も開発しました。磁気や電波に関するものは一通り手がけました。携帯電話のアンテナ開発の指導で、韓国の大手三大家電メーカーに伺っていたこともあります。変わったところでは、パチンコ店内の通信システムの構築や、「映像が出るカラオケ」も開発しました。

私の自宅の一部屋は研究室のようになっています。全てのものをそろえていて、夜中に何か思い付いたら基礎実験をしています。

取締役副社長 杉村詩朗さん(インタビュー風景)

取締役副社長 杉村詩朗さん

夢を熱く語る技術者、その夢を買った経営者

──磁気や電波に関連するさまざまな発明をされてきた杉村さんが、フェニックスソリューションに参画されたのは、どのような経緯からでしょうか。

杉村:私が以前働いていた会社が経営不振に陥ったことが直接のきっかけです。私は技術者ですから、自分が手がけてきたものを絶対に世の中に出したいと思っていました。その途上に会社がなくなってしまったのです。たまたまそのタイミングで金岡社長と話をすることができ、協力をお願いしたところ、社長がその話に乗ってくださったのです。

──金岡社長は建設業界を中心に事業を展開されていらっしゃいます。技術者の杉村さんとは、どのように出会われたのですか?

金岡:私は長年にわたり石川県内で、建設業、廃棄物収集運搬業、不動産業などを中心に事業を手がけてきました。RFIDの分野については全くの素人でしたので、杉村さんのような技術者との接点はそれまで全くと言っていいほどありませんでした。

実は、フェニックスソリューションの前身となる会社が入居していた建物を、私が競売で購入したことがきっかけなのです。物件オーナーとして、「どんな会社が入居しているのだろう」という興味もあり、話を聞きに行ったのです。

その時、対応してくれたのが杉村さんでした。杉村さんにはじめて出会い、RFIDというもの知りました。杉村さんはRFIDの技術を、私に丁寧に、そして熱く語ってくれました。技術の詳細は分からなくても、「RFIDはIoT を推進し、社会を変える可能性がある非常に面白い技術だ」ということが十分に伝わってきましたので、その場で応援しようと決めたのです。

──なぜ道半ばのRFIDの技術開発を応援しようと即断することができたのでしょうか。

金岡:その会社はマレーシア政府から20億円も拠出され、オーダーメイドのRFIDを開発していました。紙幣や有価証券の真贋判定用にRFIDを入れたいと考えていたのだそうです。その開発の途中に、経営不振に陥ってしまったわけです。

なぜ日本の地方都市を拠点とするベンチャー企業に海外の政府がわざわざ技術開発を委託するのか。なぜその会社にはそれだけの特別な技術力があるのだろう。私のその疑問は、杉村さんの話を聞けば一発で答えが分かりました。

杉村さんこそ、世界が認める「知る人ぞ知る一流の技術者」なのだと。その彼が「この技術を何としても世に出したい」と語る熱意に圧倒されたことも、応援しようと決めた理由の一つです。

杉村さんは、それまでもさまざまな製品の研究・開発に携わってきた経験と実績があります。このまま開発を続けてもらえば必ず成功するという確信もありました。

代表取締役社長 金岡久夫さん

2003年から着想を抱いていた金属対応RFID

──当時から紙幣や有価証券に組み込める超小型のRFIDを開発しようとされていたのですか?

杉村:そうです。非常に小さいものですから、紙以外のものでも、あらゆるものに組み込むことができます。車の塗装の中に入れて吹き付けてしまえば、どこにチップが入っているか分かりません。電波を当てれば誰のものか読むことができますので、盗難車対策になります。こういった用途で開発を進めていました。

──それは10年以上前の話ですよね。今、お話を伺っても先端領域の革新的な技術だと思います。そのようなRFIDの着想はいつ頃からあったのですか。

杉村:18年前の2003年です。世の中にあまりRFIDが出ていない頃、ICチップを使った非接触のテレホンカードなどで少し使い始めたばかりの時代です。まだRFIDの実証実験段階の時期でした。

RFIDは金属が近くにあると読み取り精度が大幅に低下してしまいます。そのため用途が大幅に限定されるという弱点がありました。しかし、私には、どうしても金属対応RFIDを作りたいという夢がありました。当時はIoTという用語が生まれて間もない頃で、まだまだ一般には浸透していない時代でした。しかし、必ず社会に必要とされる技術なので、いつかは実現したいと思っていたので、ずっと構想を練り続け、考えを煮詰めていたのです。

問題を解決し、不死鳥のように羽ばたく

──フェニックスソリューションは、杉村さんの研究開発から社会実装までのプロセスを強力にバックアップするために誕生した会社なのですね。

杉村:フェニックスソリューションという社名は私が考えたのです。問題解決(ソリューション)をして不死鳥(フェニックス)のように羽ばたいていこうという意味です。

フェニックスソリューションに入ってからは、金属対応RFIDの社会実装の実現のための研究開発に専念してきました。そしてようやく完成したのが現在の「金属対応RFIDタグ PMTシリーズ」です。

RFIDの基礎研究から社会実装まで、独創的な先端領域を追求

──金属対応RFIDタグは、御社独自の技術であり、ソリューションなのでしょうか。

杉村:はい。大学や研究機関などでの先行研究も一切ありません。基礎から素材まで全て独自の研究開発です。回路自体も、ウエハーの設計から行ないました。理論的なものも全てわれわれが作りました。ですから、製造しているタグは全て弊社のオリジナルですので、世界の特許を取得しています。特に、金属を積み重ねても裏側からでもタグのデータを読み取ることができるという独創的な技術です。

弊社のタグは0.2~0.3ミリの範囲で制御することができます。RFIDはタグを埋め込む素材の物質の物性によって、制御の方法が全く変わってきますので、そういったところまで管理できる精度を確保するには相応の時間がかかります。弊社では長い期間の研究の積み重ねでここまで来ましたので、他社にはまねができないと思います。

従来のRFIDでは、金属が使われている商品や備品などの在庫管理ができないというのが常識でしたので、バーコードで一個一個、人手をかけて管理せざるを得ませんでした。金属対応RFIDがあれば一気に読み取ることができるわけですから、IoT推進により在庫管理のコストは大幅に削減され、利益率を劇的に改善することができます。

部品の一つ一つを全て自分たちで作ることができる強み

──研究開発においては中央研究所を持っているような大手メーカーでも御社のような技術の開発は困難だったということでしょうか。

杉村:大手メーカーでも研究はしていたのでしょうが、弊社のような設備を持っているところはなかなかないのです。弊社には高周波関係の設備が全て揃っています。携帯電話がゼロから設計できるくらいの設備がありますから、部品の一つ一つを全て自分たちで作ることができます。これが弊社の最大の強みです。

若い社員でも、そういうものづくりのスキルがある人は何人もいます。しかも、皆で助け合っているので、本当にうれしいことです。こういう環境はものづくりには欠かせないことですね。

弊社の社員には一人一人に発想力があるので、創意工夫を凝らして、問題を解決していき、製品化していきます。特に藤井雅和は、製品の量産化やお客様への導入にとても力を発揮してくれます。彼とは二人三脚でここまでやってきました。私たちは大学のように何年もかけて研究するのではなく、すぐに見通しを判断しています。できないものはできない、次に進んだほうがいいという転換が必要なのです。

杉村詩朗副社長の研究開発風景

他社にはまねができない開発スピードと現場対応

──御社の特長として、その技術の独創性は無論のこと、御社のお客様は、その「開発スピード」「現場対応」も一様に驚かれています。

杉村:「開発スピード」という意味では、判断の速さが特筆すべき点だと思います。30年~40年の研究開発の知見を持つ技術者が揃っていますので、大学や大企業の研究機関が1年かけて「開発するかどうか」を判断するものを、弊社では1週間で決断できるというぐらいの差があると思います。

金岡:お客様が「現場対応」を評価してくださるのは、お客様の個別なケースにも対応しうる現場さながらに実証実験が可能な環境が弊社では構築できるからだと思います。

これは私が建設会社の経営もしている点がアドバンテージになっているように思います。ご要望があれば、すぐに資材や職人さんを手配し、お客様の倉庫や工場を再現する施設を組んでRFIDの実証実験ができます。圧倒的なスピードで現場さながらのシミュレーションができますので、お客様は安心して実際のオペレーションを想定して再現性を検証したり、現場特有の課題の早期発見にもつながるのです。そこまで設備をそろえているRFIDの会社は、恐らく弊社以外にはないと思います。やることが大胆で速いと、お客様は一様に驚かれますね。

杉村:このような研究から実証実験までが可能な環境をつくっていただき、金岡には本当に感謝しています。この環境がないと、弊社のようなものづくりはできませんので。

金岡:弊社は、RFIDの基礎研究から応用、社会実装までの総合的な独自の技術力を有しています。RFIDはさまざまな分野に応用が利く汎用性の高い技術です。IoT時代ですので、これから多くの方が用途を研究すると思います。しかし、競争力の源泉は、技術者の可能性にあると考えています。私はその技術者を始めとする全ての社員が思う存分に仕事ができるような環境、お客様から最大の評価をいただける体制をつくるためのバックアップをするのが仕事だと思っています。

設立から7年目で取得した特許は30件以上

──開発にはスピードが大切、社会実装には現場対応が重要だという文化が御社にはあるのですね。

杉村:確かにそれはあります。医者でも同じではないですか。経験豊富な医者は、患者の病状が顔色を見るだけすぐに分かります。全く経験のない医者は、ああでもない、こうでもない、もう一回検査をしてみようということになります。

最近の大学を卒業してくる若い方は基礎が分かっていないことがあります。途中から研究が始まっているからなのです。半導体がある、マイコンがあるという前提があり、そこから始まっているのです。ですから、その前のプロセスを考えるのは難しいでしょう。

特に今の技術者は、アナログが分かりません。アナログが分からないと、本当の意味でデジタルは分かりません。本来はアナログから先に学ぶべきです。アナログからデジタル、デジタルからアナログという流れです。皆さんが使っている携帯電話もそうです。アナログの音声から始まって、デジタルに変換されて、またアナログの音声にしているのです。

昔は全部手作りでした。機械の操作も手動でした。そういう経験をたくさんしてきた社員がいるので、決断も開発スピードも速いのです。

──御社の社員は、もともと専門的な知見をお持ちの技術者方が多いのでしょうか。

杉村:確かに専門領域の知見が豊富な社員は多いですね。ただし、専門家だけが集まっているチームというわけではありません。

藤井は経験が豊富で、しかもさまざまな分野の知見があります。弊社にはそういったメンバーが集まっています。一方で、あるところで手が足りなかったら、誰もが手伝うことができます。手がすけば、やるべきことを見つけて、すぐに違った仕事に取りかかっています。社員数は多くはありませんが、全員がそのようにできるマインドと技術を持っているのです。

例えば、事務職の人間でもRFIDのエンコードができます。皆が同じ仕事をできるようになっています。最初から技術を持っているわけではなく、勉強と実践で獲得しているのです。

技術もやり、営業もやり、工事もやることができる。そういう意味で、弊社の社員は素晴らしいと思います。もちろん、できる限り設備を自動化して正確性を担保しつつ24時間体制も構築しています。

今年で設立から7年目になりますが、取得している特許は30件以上です。欧州、アメリカ、日本、台湾の特許です。それだけ押さえておけば十分ですが、出願しているものはまだ60件近くあります。

今後の主力商品として期待されるRFIDの新製品とは

──御社が開発中の新製品についてお伺いします。現在、どのような製品を開発されているのでしょうか。

杉村:未発表の製品もかなりあります。例えば、車のタイヤのゴムの中にRFIDを入れた製品です。これは、ヒットするだろうと期待しています。世に出ていくことが楽しみです。コロナ禍で少し遅れましたが、2021年の暮れくらいにはリリースできると思います。

詳しいことは申し上げられませんが、この技術は簡単そうで難しいのです。タイヤのゴムの中に入っているカーボンブラックが影響して一般的な技術では電波が読み取れないのです。この研究開発をして、論理から回路まで特許を取得することができました。

なぜタイヤに入れる必要があるかというと、今は車を輸出するときにRFIDが入っていないと受け入れられない国があるためです。また、今後自動運転が実用化されてくると、装着するタイヤの種類も厳格化されますので、より厳しい管理が必要となります。さらに破棄する際には不法投棄の防止になります。実際にミシュランでは2023年から全種類のタイヤにRFIDを入れることを発表しています。これが弊社の次のビジネスにつながっていくと思います。

自動車部品の国際標準を見据えたRFIDタグ

──RFIDタグ入りのタイヤが国際標準になってくるのですね。

杉村:そのような背景があり、お客様から課題をいただき、2年間で10種類ぐらいの試作をしました。そこから1年間で、これだと思うもので特許を取りました。他社でもいろいろと開発を試みていたようですが、弊社の製品は素材から研究を始めているので、基礎的な構造から全く違います。

タイヤは種類によって誘電率がさまざまなものがあります。最適な周波数が異なりますから、それを全部1つのタグで統一することは難しいのです。それを可能にしたのが今回の製品です。このタイヤタグのビジネスが軌道に乗れば、今後の主力商品となり、安定した収入が得られると見込んでいます。

──研究開発フェーズとしては、どの段階になるのですか?

杉村:社会実装段階に入っています。タイヤは伸縮します。撮影した映像をスロー再生すると、普通の車でもアクセルを踏んだときに、ものすごく変形していることが分かります。そういう耐久もクリアしなければなりませんから、最も過酷な環境であるF1レースで試験をしています。検査機械で行う試験と、実地の走行試験も終わっています。あとはお客様に発注いただき、メーカーさんに生産していただくだけというところまで来ています。

独創的な技術で、世界の社会問題の解決に貢献

──ますます期待が膨らみます。今後の展望をお聞かせいただけますか。

金岡:当社は技術によって社会に貢献することが使命です。IoTが進展するこれからの時代にRFIDは必要不可欠な存在です。弊社の技術によりさまざまな社会の問題解決に貢献できればと思っています。

先般、大手小売チェーンの1万店舗以上で備品管理に導入されました。検討開始から2年がかりで採用いただいたと聞いております。少子高齢化で働き手も減少する中で、在庫管理などの手間がかかる分野やサプライチェーンの工程全ての状況を簡単に把握できるような仕組みづくりに貢献していきたい。まずは、導入いただいた企業やその従業員の皆さんに喜んでいただき、その信頼の積み重ねで圧倒的に便利でストレスのない世の中を実現していきたいと思います。

杉村:技術面では、弊社はRFID以外でも、要素技術や周辺技術である電気回路のパテントも数多く取得しています。製品開発に関しては、会社内でほとんどのことができてしまいます。例えば携帯電話のハードを作っても、プログラムが入らなければ意味がありません。そういう開発を一から十まで全部やり尽くして、一つのソリューションを生みだしています。そういう盤石の基盤がありますので、今後も独自の発想で創意工夫をして、世の中にないものを作っていきたいですね。今後、IoTが進んでいけば、あらゆる分野でRFIDタグが組み込まれるでしょう。そのためには、耐熱タグなど、いろいろな種類のRFIDタグが必要です。まだまだやりたいことはたくさんありますね。

金岡:今後は、RFIDのタイヤタグが当社の事業の柱の1つになっていくと思います。私の夢は、この分野で世界標準となり、世界シェアを取れるようになることです。それができれば、さらにさまざまな分野で活用され、より広く深くRFIDの技術が社会に浸透します。社会全体でのIoTが加速することになるでしょう。近い将来の株式上場を通過点として、RFIDが社会のインフラになる世界を社員とともに目指していきたいと思います。

金岡久夫社長の旭日単光章を受章

金岡久夫代表は石川県・金剛建設株式会社代表取締役として令和2年度秋の旭日単光章を受章

 

──皆さんそれぞれ特別な想いを持って当社に集結しておられるように思います。そんな皆さんにとってフェニックスソリューションという会社はどのような存在なのか、最後にお伺いしたいと思います。

杉村:私にとっては「夢を実現する場」です。思い切り研究開発に打ち込める環境があり、成果を社会に実装できるクライアントとの共創の場でもあります。これほど恵まれた環境はないのではないでしょうか。

金岡:杉村がそのように言ってくれるのは本当にうれしいことです。私の昔からの夢は、いつか会社を上場させて、その上場益で財団法人を設立し、より多くの地域の企業を支援できる仕組みをつくることです。その夢を実現する第一歩がフェニックスソリューションです。だから私自身この会社の未来が本当に楽しみなのです。

<企業情報>

株式会社フェニックスソリューション

https://phoenix-sol.co.jp/

所在地:〒920-8203 石川県金沢市鞍月5丁目181番地 AUBEビル1階

設立:2014年4月

代表者:金岡久夫

従業員数:11名(2021年2月現在)

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WRITER
サイエンスジャーナリスト
小林 浩
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1964年生まれ、群馬県出身。国立群馬高専卒。専攻は水理学と水文学。卒業後、日刊紙『東京タイムズ』をはじめ、各種新聞・雑誌の記者・編集者を務める。その後、映像クリエーターを経て、マルチメディア・コンテンツ制作会社の社長を6年務める。現在は独立し、執筆と映像制作に専念している。執筆は理系の読み物が多い。 研究論文に『景観設計の解析手法』、『遊水モデルによる流出解析手法』、著書に科学哲学啓蒙書『科学盲信警報発令中!』(日本橋出版)、SFコメディー法廷小説『科学の黒幕』(新風舎文庫、筆名・大森浩太郎)などがある。

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