ログイン

会員登録

お問合せ
MENU
大塚実業株式会社

取引先

/ 大塚実業株式会社

大塚実業は公益資本主義経営の実践者、リスペクトする先輩|FISソリューションズ山口勝宏さんからみた大塚実業

share


本誌バックナンバー「ろ過フィルターの診断ドクターとして世界に貢献する」で栃木県足利市に本社を置く大塚実業株式会社大塚雅之社長から大切なステークホルダーとして紹介された、株式会社FISソリューションズ 山口勝宏社長は、大塚さんのことを「経営者として尊敬できる先輩であり、頼れる兄貴分」と慕っています。今回は一般社団法人公益資本主義協議会(PICC)の活動でもパートナーである、株式会社FISソリューションズの山口代表にとっての大塚実業株式会社および大塚代表についてお話を伺いました。

大塚実業株式会社とは

大塚実業株式会社は1973年創業の栃木県足利市にあるろ過フィルターのメーカーです。製織から加工までの製造過程を一貫したワンストップ体制で実現し、小ロット多品種で難易度の高い要望に応える技術力が評価されています。

大塚雅之さんは1994年に入社し現場で実績を積んだのち、2009年に2代目の代表取締役に就任しました。社長就任後は会社の目指すべき方向を社員全員で共有するために経営理念の浸透を徹底し、中期経営計画の作成、海外を視野に入れた事業展開など、ビジョンを明確にした積極的な経営を推し進めることで、未来につながる企業づくりを目指してきました。

また大塚実業のろ過フィルターは工場排水や浄水場などでも使用されており、その技術を活かして途上国の水問題や公害問題に取り組むなど社会貢献にも力を入れています。

 株式会社FISソリューションズとは

株式会社FISソリューションズは情報通信コンサルティング会社で、中小企業に特化したIT環境の整備、ITを利活用したコンサルティングを得意としています。山口勝宏さんが2007年に創業し、OA機器販売からスタート。その後、情報通信コンサルティングの株式会社フォーバルのグループ会社となり、事業を成長させてきました。

現在は「アイコン」という中小企業を対象としたITコンサルティング事業に注力しており、中小企業が本業に専念できるように、サブスクリプション方式で継続してIT環境の整備をサポートするというサービスを展開しています。

また商品やサービスの売上に応じて寄付を行うCRM(Cause Related Marketing)の導入にも力を入れ、会社のサービスを発展途上国の子どもたちの支援につなげるなど、社会貢献活動の取り組みも積極的に行っています。

2社を結んだ公益資本主義という考え方

本社と工場を栃木に置く大塚実業株式会社と東京のITコンサルティング会社、株式会社FISソリューションズ。2社を結びつけたのは、公益資本主義という考え方を発信しているPICC(一般社団法人公益資本主義協議会)での活動です。

公益資本主義とは、会社は社員とその家族・顧客・取引先・株主・地域社会さらには地球といったいわゆるステークホルダーに支えられて成り立っているという概念のもと、企業の利益がステークホルダー全体へ適切に分配されることが持続的な社会の実現につながるという考え方で、内閣府参与の原丈人氏が2000年ごろ提唱しました。

その背景にあったのは、株主資本主義のグローバル化への懸念です。会社は株主のものという株主資本主義は1980年以降アメリカで浸透し、熾烈なマネーゲームを引き起こしました。株主を中心に経済が回り出し、企業は支出を減らして時価総額を上げるためにリストラを敢行し、すぐに利益に結びつかない研究開発への投資などをひかえるなど、企業も働く人々も余裕を失っていきました。経済の主体は製造業など実体経済を支える産業から投機的金融業界へと移り、富裕層への富の一極集中が加速する一方で中間階級が減り貧困層が増加、格差社会も深刻化しました。

そのような中で生まれたのが公益資本主義という考え方です。PICC(一般社団法人公益資本主義協議会)は公益資本主義に賛同しその考え方を日本の社会そして世界に広めていきたいと、2014年に情報通信コンサルティングの株式会社フォーバル代表、大久保秀夫氏によって設立されました。

大塚さんと山口さんはその団体に所属し、勉強会などの活動を通して知り合いました。現在大塚さんは東京支部の支部長、山口さんは副支部長を務めています。

 

大塚実業株式会社 大塚雅之さんから株式会社FISソリューションズ 山口勝宏さんへのメーセージ

株式会社FISソリューションズ 山口勝宏さんへ

副支部長の山口さん(株式会社FISソリューションズ代表)と河合さん(株式会社トライキッツ代表)がいなければ、PICCの活動はうまくいかなかったと思います。本当にさまざまな面でサポートしていただいて感謝しています。山口さんとは多いときは週5で会っていました。最近はコロナの影響で頻度は減りましたが、Zoomで最低でも週1回は会っています。山口さんにはなぜ私と一緒に活動をしてくれて、ここまでサポートしてくれるのかということを聞いてみたいです。これからも一緒に活動していきたいと思っています。よろしくお願いします。(大塚実業株式会社 代表取締役社長 大塚雅之)

メッセージを受け取っていかがですか?

大塚さんは親分肌というか人間力がすごくあって、とてもリスペクトしています。PICCの活動を一緒にする中で、いろいろなことを大塚さんから学ばせてもらいました。私にとって大塚さんは経営の大先輩だと思っています。


大塚実業の記事はこちらからも読むことができます!

PICCでの出会い

――山口さんがPICCに入会したきっかけを教えてください

弊社はPICC会長の大久保秀夫が代表を務める株式会社フォーバルのグループ会社なんですね。もともとは私が設立したOA機器販売の会社で、M&Aでフォーバルグループの一員となりました。大久保から直接話を伺う機会は、年に1回、新入社員の入社式のときに役員控室で2、3分という感じで、もう少し話が聞きたいなと思い、2016年にPICCに入会しました。

――大塚さんとの出会いはどのようなものでしたか?

私がPICCに入会したときに大塚さんはすでに会員でいらっしゃったのですが、役職にはついておられませんでした。私が入って半年後に大塚さんが支部長になり、その後私が副部長を拝命することになりました。大塚さんのメッセージにもあったように、支部長と副支部長の関係になってから週5でほぼ毎日お会いしていた時期がありましたね。

―大塚実業さんとは会社としてのお付き合いはあるのすか?

支部長、副支部長として活動を始めて最初は仕事の関係は全くなかったんですけれど、最近は、大塚実業さんは弊社のお客さまでもあります。弊社はIT環境を整備するサービスを提供しているのですが、去年10月大塚実業さんが新工場を建てたとき、ITの設備工事を発注いただいたんです。その後も生産システムでペーパーレス化に向けてDX化のプログラム作成といった話などを進めています。工場建設という大きな投資をした後ですし、経営者としては重要な意思決定が必要だったと思いますが、デジタル化、DX化は早めに進めた方が良いと思いご提案しました。

株式会社FISソリューションズにとっての大塚実業株式会社

――大塚実業株式会社は御社にとってどういう存在ですか?

大塚実業さんは独自のニッチな技術力を武器に会社経営をされています。大塚実業さんならではの商品を製造販売されていて、社会性そして持続性が非常に高い会社だと認識しています。

我々の会社は製造業ではないので、商品そのものの魅力に惚れて買っていただくというよりは、弊社の営業マンだったり、コンサルなど、人に惚れて買っていただくことが多いのですね。持続性のある企業、社会で必要とされる企業であるためには、大塚実業さんならではの強みを活かした企業の在り方というのは経営者としてやっぱりお手本にする部分があります。

――大塚さんから、経営者として忙しい中で、なぜ時間を割いて私と一緒にやってくれてサポートしてくれるのか、その理由を率直に聞いてみたいというメッセージをいただいています。

大塚さんは全てのステークホルダーを大切にするという公益資本主義を本当に体現していると思っています。リスペクトできるところが大きいですね。

社会性や公益性を重視していても仕事の方が疎かになり、経営が傾いてしまっては社員を幸せにすることはできません。会社に関わる人は大切にするけれどもNPOへの支援や社会貢献には関心が薄いという企業もあります。そのような中で、大塚さんはどちらもきちんとやっている。そういった部分でリスペクトできるから、サポートしようという気持ちになれるのです。

あとは大塚さんにはリーダーシップがある。言動が一貫しているので、本当に尊敬できるリーダーですし、だから大塚実業の社員さんもちゃんとついていくんだろうなと思うんです。

2020年度最優秀支部賞を受賞した東京支部の3人(左:株式会社FISソリューションズ山口さん、中:大塚実業株式会社大塚さん、右:株式会社トライキッツ河合さん)

 

―大塚さんが、「結局は一番仲の良い友達なんだよね」とおっしゃっていました

私の中では彼に対してのリスペクトもあるので、私から友達というのはちょっとおこがましいなという感じですが、ありがたいです(笑)。

 

大塚実業株式会社に期待すること

――最後に株式会社FISソリューションズとして大塚実業株式会社に期待することはありますか?

特に期待しているのは大塚実業さんのベトナム進出についてです。弊社は中小企業向けのITを活用したコンサルティングをしていますが、日本の中小企業が持続性のある経営をするためには、縮小していく日本のマーケットから海外へ目を向けていかなければならないと思っていますので、大塚実業さんにはぜひ成功事例になっていただきたいと願っています。

株式会社FISソリューションズ 代表取締役社長: 山口勝宏

【企業情報】

株式会社FISソリューションズ

代表取締役社長: 山口勝宏
事業内容:情報通信コンサルティング
本社/〒101-0054  東京都千代田区神田錦町3-26 一ツ橋SI 2F
新潟オフィス/〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代4-2-23 オフィス万代602

https://www.fis-s.co.jp

 

大塚実業株式会社

代表取締役社長:大塚雅之

事業内容:ろ過布(繊維フィルター)の製造・販売
本社/本社工場 〒326-0338 栃木県足利市福居町1745-1
東京支店 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-4-8 
大阪営業所 〒530-0044 大阪府大阪市北区東天満1-10-15

https://www.ohtsuka-jitsugyo.com/

share

この法人のその他の記事

経営で最も大切なことを教えてくれた大塚社長からの1通のメール|大塚実業株式会社をFMC安東社長が語る 取引先

経営で最も大切なことを教えてくれた大塚社長からの1通のメール|大塚実業株式会社をFMC安東社長が語る

株式会社FMCはウェブを軸とした企業ブランディングを得意とするIT×デザイン会社。代表取締役の安東裕二さんは「大塚実業株式会社大塚社長は経営者として駆け出しの自分に、経営で最も大切なことを教えてくれた人」と語る。今回は安東社長に大塚実業とのつながりや公益資本主義推進協議会(PICC)での学びと成果について聞いた。

大塚実業は真摯な態度で経営に向き合う、共に歩みたい三方良しの会社|アイ・コンサルティング谷川宏樹 取引先

大塚実業は真摯な態度で経営に向き合う、共に歩みたい三方良しの会社|アイ・コンサルティング谷川宏樹

大塚実業株式会社は栃木県足利市に本社を置く「ろ過フィルター」のメーカー。1973年の創業以来、エアコンや水処理などに欠かせない「ろ過布」を製織から加工までワンストップ体制で製造。小ロット多品種で、難易度の高い要望にも応え […]

元気居酒屋幸多さんから見た大塚実業|元気居酒屋幸多 総責任者米倉徹さん、料理長鈴木浩太さん 地域社会・地球環境

元気居酒屋幸多さんから見た大塚実業|元気居酒屋幸多 総責任者米倉徹さん、料理長鈴木浩太さん

大塚実業さんは、ポジティブな提案をくださる大切な存在 独自の技術を駆使したオーダーメイド「ろ過布フィルター」製造を行う大塚実業の代表取締役社長、大塚雅之さんや同社の社員が栃木県足利市の本社から東京事務所に訪れる際に決まっ […]

帝人フロンティアと大塚実業の事業シナジー|帝人フロンティア株式会社繊維資材第二本部 取引先

帝人フロンティアと大塚実業の事業シナジー|帝人フロンティア株式会社繊維資材第二本部

帝人フロンティア株式会社は、繊維業界で類を見ない「メーカー」と「商社」という2つの機能が融合したハイブリッド型の企業。事業シナジーを高める「ろ過布」製造メーカーの大塚実業株式会社との連携や代表取締役社長 大塚雅之さんへの思いを、繊維資材第二本部の中島本部長、池端部長、内山課長に伺いました。

公益資本主義を体現、地球益に貢献する大塚実業|PICC大久保会長から見た大塚実業 地域社会・地球環境

公益資本主義を体現、地球益に貢献する大塚実業|PICC大久保会長から見た大塚実業

大塚実業(株)は1973年創業の栃木県足利市に本社を置くろ過フィルターメーカー。代表の大塚雅之社長は、公益資本主義推進協議会(PICC)東京支部長として社会性を重視した企業の在り方を実践すべく企業改革を進めてきました。今回はPICC会長、(株)フォーバル会長大久保秀夫氏に大塚実業と大塚代表についてお話を伺った。

大塚実業は遠きをはかり社会性を追求する稀有な存在|テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸昌也さんから見た大塚実業 地域社会・地球環境

大塚実業は遠きをはかり社会性を追求する稀有な存在|テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸昌也さんから見た大塚実業

大塚実業株式会社の大塚雅之社長が、「経営者として必要な見聞を広げられる団体」と紹介する認定NPO法人テラ・ルネッサンス。「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に地雷・小型武器・子ども兵・平和教育に取り組んでいます。今回は、テラ・ルネッサンス創設者・理事の鬼丸昌也さんから見た大塚実業についてお話を伺いました。

タグ