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一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)

https://picc.or.jp/

東京都渋谷区神宮前5丁目-52-2号

錦町農産加工株式会社廣兼一昭さんから見た公益資本主義推進協議会(PICC)|100年企業の自覚に火をつけた大久保会長の熱量の凄さ

ステークホルダーVOICE 地域社会
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錦町農産加工株式会社廣兼一昭さんから見た公益資本主義推進協議会(PICC)

1905年に創業し、100年以上の歴史を持つ錦町農産加工株式会社。こんにゃく芋問屋として始まった同社は、現在は「こんにゃく」「天然水」「道の駅」の3事業を柱に、素材や製法にこだわった本物のおいしさを追求し続けています。

代表取締役の廣兼一昭氏は、一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)の大久保秀夫会長(代表理事)から経営の在り方を教わり、社会性や公益性という観点をより強く持って会社を運営するようになったといいます。

現在は、PICC広島支部設立準備委員会の委員長を務める廣兼さんに、PICCとの出会いのきっかけと活動にかける想いを伺いました。

 一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)大久保秀夫会長からのメッセージ

 -はじめに、一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)の大久保秀夫会長からのメッセージをお伝えします。

錦町農産加工株式会社 代表取締役社長 廣兼一昭さんへ
(広島支部設立準備委員会 委員長)

きれいな水と空気が残された岩国・錦町で100年以上に渡り製造製法にこだわった本物のこんにゃくのおいしさを届け続けています。
 
私も一度訪問させていただきましたが、その豊かな自然環境、水や食べ物のおいしさに感動しました。特に蛍の乱舞は、他では見ることのできない圧巻の美しさでした。ぜひこの自然という強み、またこんにゃくという伝統食品に秘められた価値や魅力を生かし、地域をけん引する企業となること、また日本にとどまらず世界という大舞台でも活躍されることを期待しております。
 
広島・山口には大久保秀夫塾時代から、私が直接指導してきた経営者がたくさんいます。個別の企業活動としては、すでに十分、社業を通じて公益資本主義を実践してくださっています。廣兼さんを中心に、皆さんの成功事例を集め、理論だけでなく実例をもって公益資本主義の仲間を中国地区にさらに広げていただきたいと思います。来年はPICC優秀事例発表会へのエントリー、楽しみに待っています。

一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)大久保秀夫会長の記事
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100年企業の自覚。大久保会長の熱で火がついた

-廣兼さんは、PICCの広島支部設立準備委員会の委員長を務めていらっしゃるということですが、大久保会長とはどのようなきっかけで出会われたのですか?

親友から勧められて大久保秀夫塾(※大久保会長の過去30年の経営者人生で習得した思考と行動を学び、成功する社長力を身に付ける経営者のための経営塾)に参加したのがきっかけです。正直な話、私は経営者向けの勉強会や講演会といったものが得意ではありませんでした。過去に何度か参加したことがありますが、実務に生かせる学びが得られた経験が少なかったからです。

しかし、大久保会長の話は違いました。私が最初に感銘を受けたのは大久保会長の熱量です。ご自身の経験から学んだ在り方を非常に熱心に、一生懸命に説明していらっしゃる姿が印象的でした。回を重ねるうちにその熱にこちらも火をつけられたのでしょうね。ぜひとも会長に教えを請いたいと思うようになりました。

—大久保会長からの学びで特に重要だと思うのはどんな点でしょうか?

企業の在り方ですね。大久保会長は、社会性、独自性、経済性という3つのうち、企業は社会性をまず重視すべきであると主張しています。経営をするうえではどうしても儲け、つまり経済性を考えがちなので、最初は社会貢献に傾倒すると本業が疎かになってしまうのでは?と心配もありました。しかし、実際は社会性を重視することで独自性や経済性も高まるということ実感できたのが、非常に大きな学びだったと思います。

社員とその家族・お客さま・取引先・地域社会など、ステークホルダー全体への貢献を重視する「公益」の意義を徐々に理解することができたおかげで、自分のできる範囲でできる限りの貢献をしようという意識になりました。

大久保会長に期待するのではなく、自分たちが変わるべき

—世間に経営塾は数多く存在しますが、中でも大久保会長の教えにはどんな魅力があるのでしょう?

多くの経営塾がある中で、私の知る限り「やり方」を教える塾はあっても、「在り方」を教える塾は無かったと思います。業種や職種や状況によって方法論は異なるので正解はありません。しかし、在り方はどんな企業にも通じる普遍的なものです。経営の根幹を学べるという点で大久保会長の教えには他と一線を画すものがあると感じます。

—今後PICCや大久保会長にどんなことを期待しますか?

私たちがPICCや大久保会長に何かを期待するのではなく、私たちが変わらなければいけません。大久保会長から教えを受けた以上、「自分は未熟だから発信すべきものを持っていない」「声高に叫ぶより、自分がやるべきことを黙って進めるべき」といった思い込みを捨て、学びを実践しつつも大久保会長やPICCの主張する「公益資本主義」の意義を外部に発信していく必要があります。

大久保会長には言葉では言い尽くせないほどの感謝があります。本当の意味で恩をお返しするまでにはまだまだ時間がかかるかと思いますが、大久保会長の想いや思想を具現化するため、自分のできることは全てやるという強い思いがあります。まずは教えの実践と行動で公益資本主義の意義を広め、中国地区での仲間を増やしていきたいと思います。

錦町農産加工株式会社 代表取締役 社長 廣兼 一昭

<企業概要>

錦町農産加工株式会社

https://nishiki-no-konnyaku.com/

代表取締役 社長 廣兼 一昭

設立:1983年

所在地:〒740-0723 山口県岩国市錦町府谷131

事業内容:ナチュラルミネラルウォーター、こんにゃく製品、ところてん及び生くずきりの設計・開発、製造及び販売

錦町農産加工株式会社の記事
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一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)

https://picc.or.jp/

会長:大久保 秀夫(代表理事)

設立:平成26年01月27日

所在地:東京都渋谷区神宮前5丁目-52-2号

目的等:諸外国から真に尊敬される日本づくりの実現に向けての活動。

一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)大久保秀夫会長の記事
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ライター:

1991年東京生まれ。中央大学法律学部出身。卒業後は採用コンサルティング会社に所属。社員インタビュー取材やホームページライティングを中心に活動中。

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