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株式会社LANY

https://lany.co.jp/

〒151-0072東京都渋谷区幡ヶ谷2-8-9 渋谷UPJビル6階

デジタルマーケティングの力で社会貢献!LANY 竹内渓太

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
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株式会社LANYは「価値あるものをインデックスさせる」というミッションを掲げている、デジタルマーケティングの支援会社だ。代表の竹内渓太さんは、リクルートに在籍しながら友人2人と起業した。

SEOコンサルを得意としており、LANYのお客様である株式会社オールアバウトの自社メディアへの流入数を200%に改善した実績を持つ。

正しいことを、速く、大量に実行してきた結果、LANYの売上は右肩上がりに伸びている。

顧客ターゲットを絞り、お客様とサービスを愛することで、お客様からの信頼も得ているようだ。さらに2023年11月からプロボノ活動も開始。会社の拡大だけでなく、社会貢献にも力を入れている。

そこで今回は、創業からわずか3期で急成長しているLANYの強みや、これから行うことについて紹介していく。

大学卒業して3年足らずで起業し、そこから急速に発展できた理由を知りたい人は、参考にしていただけたら嬉しい。

「部活動のように働きたい」と起業を決意

LANY代表の竹内さんは大学で英語を勉強していた関係で、外資系製薬メーカーへの内定が決まっていた。しかしその時に改めて自己分析を行い「高校の部活動のように働きたい」と思ったという。

そこで外資系製薬メーカーへの就職を辞め、起業を決意する。そして「起業するにあたって大事なことを学べそう」という理由で2018年4月に、リクルートへ入社。3年以内に起業することを誓った。

竹内さんはリクルートで、主に人材領域のSEO担当者を務め、他にもBtoB領域のSaaSプロダクト担当や広告運用も行い、デジタルマーケティング全般を担当したという。

その中で「プロダクトやサービスを大きくしていくためには、多くの人の力が必要」ということを学んだ竹内さん。

開発、営業、カスタマーサポートの人を巻き込んで仕事を進めた経験は、起業に必要だったという。

言うまでもなくマーケティングの専門知識も付き、起業して会社を運営していくための自信がついたはずだ。

リクルートに在籍しながら友人2人とLANYを立ち上げる

竹内さんがLANYを起業したのは、2020年10月。リクルートに在籍していた時だ。「リクルート入社から3年以内に起業する」という目標は達成した。

起業するまではリクルートの副業として、2018年7月から、大学からの友人2人とオウンドメディアを作ってマネタイズしていたという。その友人とは、LANYのメンバーである、市川さんと浅井さんだ。

副業時代から竹内さんは「このメンバーで起業したい!」と思っていた。起業するために禁酒し、目標金額を達成するまでの287日間はお酒を絶った経験もある。

目標金額を達成した竹内さんは、リクルートを退職した。LANYの事業へフルコミットするためだ。

他の会社で順調に働いていた市川さんと浅井さんを口説き、2021年4月から3人で本格的にLANYを再始動させた。

副業時代から今までずっと仲間割れもなく、楽しく仲間と仕事をしていることに幸せを感じるという。

価値あるものをインデックスさせ、世の中を良くしていきたい

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LANYは「価値あるものをインデックスさせる」というミッションを掲げている。竹内さんは「悪いものを広めたら世の中が悪くなり、良いものを広めたら世の中が良くなる」という考えを持っている。

竹内さんがSEOコンサルを始めた2020年は、マーケティングの力で悪いものも広まり、ユーザーの生活も悪くなっていた印象があったという。

竹内さんは、そういった事態を防ぎたかった。そのため「適切な人に適切な情報が届けば、その人の生活が豊かになる状態を作りたい」と思ったのだ。

誰かにとって必要なサービスやプロダクトは、価値があると言える。

価値があるサービスを世の中に広め、世の中が良くなるために、LANYは「価値あるものをインデックスさせる」と言うミッションを強調しているのだ。

豊富なコンテンツによりSNS経由で仕事が取れる状態に

LANYは、1期目に6,000万円、2期目に1.1億円、3期目に2.8億円の売上を上げている。

今年は5.2億円が目標だ。さらに創業時3名だった社員数は、もうすぐ10名になる。右肩上がりで業績を伸ばしてこられたのは、集客が成功していることが要因の1つであろう。

リクルート時代、竹内さんはメンターの女性から「情報収集を頑張れ」と言われたという。そこで、試行錯誤しながらTwitter発信を開始。

SEOの海外情報などを収集し、コツコツ発信していたらフォロワーが増えていた。

するとTwitter経由でSEOコンサルの依頼を受け、営業をかけなくても仕事がもらえるように。さらにYouTubeにも力を入れ、3年間で100本以上の動画をUPしている。

動画でしかリーチできない層へアプローチすることで、営業を掛けなくても仕事が取れる状態がさらに整ったのだ。

株式会社オールアバウトのメディアを200%改善

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オールアバウトも、Twitterを通して繋がったお客様である。

オールアバウトのマーケティングマネージャーが、竹内さんのアカウントを見つけたことがきっかけだ。LANYを創業した直後から付き合いが始まり、今でも付き合いは続いている。

最初はオールアバウトのウェブメディアである『イチオシ』を対象に、SEOコンサルの仕事を受けた。オールアバウトは、強固なビジネス体質を持つ企業である。

そのため社内のリソースは豊富で、SEOに詳しい人も多い。しかし戦略が通っておらず、レベル感もバラバラであることを、竹内さんは課題点として洗い出した。

そこで、月に1回のレポーティングや最新のトレンド情報を提供しつつ、コンサルを行った。

すると流入数は200%改善し、2〜3倍の人が訪れるコンテンツになったのだ。これからはSEOのコンサルだけでなく、デジタルマーケティング全般のお手伝いをしていくつもりだという。

しかしLANYはどのようにして、倍々の年間売上を達成しているのだろう。豊富な自社コンテンツや気の合う仲間と働ける環境だけで、右肩上がりの成長を続けられるのか気になる方もいるのではないか?

そこで次の記事では、LANYが今まで実績を出してきた秘訣を余すことなく紹介する。

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ライター:

1993年3月生まれ。現役プロボクサー兼ライター。営業マンとして建材・自動車部品を販売をしながら、ライター業をスタートする。ボクシングをはじめ、スポーツ関係は得意分野ではありますが、ジャンルを問わず執筆可能。取材の背景や目的を理解した上で、仕事を進めていくことを心がけている。ボクシングで培った粘り強さや折れない気持ちを武器に、執筆中。

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