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「水と生きる」サントリー食品インターナショナルが掲げる「水」のサステナビリティ【SDGs関連ニュース】

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サントリーグループの約束「水と生きる」は、日本の多くの企業理念の中でも最もよく知られたものの一つではないでしょうか。サントリーグループの公式サイトによると「『水と生きる』は、わたしたちサントリーグループがお客様はもちろんのこと、地域社会や自然環境と交わす約束の言葉」とあります。 サントリーグループでは、環境基本方針のトップに「水のサステナビリティの追求」を掲げ「自然界における水の健全な循環に貢献」として取り組んできました。その結果、グループ企業のサントリー食品インターナショナル株式会社は、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)CDPの「水セキュリティ」において6年連続、最高評価の「Aリスト企業」に選定されています。今回は、サントリーグループの 「水のサステナビリティの追求」 について見てみましょう。

サントリーグループの「水のサステナビリティ」の活動とは

サントリーグループは、環境基本方針の最上位に掲げる「水のサステナビリティの実現」に向けて、世界各地域の水課題の解決に貢献する取組みのために『水理念』を2017年に策定。自然環境の保全・再生を実現するための様々な取り組みを行っています。具体的にいくつかをピックアップしてみました。

「天然水の森」による水源涵養(かんよう)

「水源涵養」とは、森林が持つ機能の一つです。雨や雪などは地中に浸透し、洪水や渇水が緩和されたり、地中でろ過された地下水となり美しい水を供給してくれることです。降水量の約35%が地下水になって森林の途上に蓄えられるといわれています。サントリーグループでは「地下水」の安全・安心と、サステナビリティ(持続可能性)を守るために水科学研究所を中心として工場の水源涵養エリアを特定。『工場で汲み上げる地下水の2倍以上の水』を、工場の水源涵養エリアの森で育んでいます。これがサントリー「天然水の森」です。「天然水の森」は、2003年熊本県・阿蘇からはじまり、現在では15都府県21箇所、約12,000haまで広がっています。
サントリーでは、環境目標2030として、水ストレスの高い地域を中心に、半数以上の自社工場で水源涵養活動を実施することを表面しています。

節水・排水管理

工場では、水の3R(Reduce/Reuse/Recycle)活動を通じ、使う水をできるだけ少なくしています。2030年に向けて、最新の節水技術を活用し、自社工場での水使用をグローバルで15%削減する目標も掲げました。(最終的には2050年に対2015年からみて半減を掲げています)

また、工場から出た排水については、厳しい自主基準をもとに、できる限り浄化処理して自然に近いきれいな状態で河川に放流しているそうです。工場周辺流域の持続可能な水利用に関する「Alliance for Water Stewardship(AWS)※」認証も取得しています。
※水のサステナビリティをグローバルに推進する機関。世界中の工場を対象とした持続可能な水利用に関するAWS認証を開発し、水の保全やスチュワードシップの推進に取り組む。

次世代環境教育『水育』(みずいく)

水資源を未来へ引く継ぐために、次世代を担う子供たちに水の大切さを伝える独自プログラム『水育』を展開。2021年で開始から18年目を迎えます。小学校3~6年生とその保護者を対象に「サントリー天然水」のふるさとで開かれる自然体験プログラム「森と水の学校」は、2020年までに約26,900名の親子が参加しました。

また、小学校4・5年生を対象に、水育「出張授業」も行っています。こちらは2020年までに約2,100校、約163,800名の児童が参加。さらに、環境活動についてもグローバルに推進していきたいとの想いから、ベトナム、タイ、インドネシア、フランスなど海外でも展開しています。

海外での水への取り組み

ベトナムでは、2015年より「水育」を実施している主な学校のトイレや洗面所などの改修や設置を支援し、衛生環境の向上にも貢献。ケニアのナイロビでは、地域の教育や水不足の支援活動を行っているKangemi Resource Centreを通じて、学校へ安全で衛生的な飲料水を供給する支援活動を行っているそうです。こうした取り組みは、SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」にも通じています。

2030年までには水に関する啓発プログラムに加えて、安全な水の提供にも取り組み、合わせて100万人以上に展開するのが目標です。



SDGsやサステナビリティは取り組む範囲が非常に広範ですが、まずは自社にとってメインとなる取り組みを一つ決めて、それを重点的に「企業のサステナビリティ」に据えて活動してみてはいかがでしょうか。

参照:サントリー食品インターナショナル株式会社 ニュースリリース「サントリー食品インターナショナル(株)が
「CDP水セキュリティ」において、6年連続、最高評価の「Aリスト企業」に選定」

サントリー食品インターナショナル サステナビリティ

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第4回ファイナリストたちの発表から、神奈川県の高校1年生、髙久夢華さんの発表です。
「小学校6年生の際に少年少女国連大使を務めて水の問題、水の大切さについて興味を持って活動してきました。その際に行われたイノベーション事業に感銘を受けて、そういったものを私の手で作っていきたいというのが私の最終的な目標、夢です」と語ります。彼女の国際問題を考えるきっかけは「水」の問題でした。

参照:coki

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