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第4回世界青少年「志」プレゼンテーション大会

髙久夢華(たかく・ゆめか)さん「どんな人でも「夢」について考えることができる環境にするため、教養を広める教育を提供する国際社会で働く人になる」

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髙久夢華(たかく・ゆめか)さん

ーはじめに自己紹介をお願いします。

神奈川県の私立高校1年生の髙久夢華です。私は2017年度、小学校6年生の際に少年少女国連大使を務めて水の問題、水の大切さについて興味を持って活動してきました。2017年の夏にニューヨークの国連本部に行って水の大切さをスピーチし、その年の秋にはカンボジアに行って途上国の水問題を実際に経験してきました。その際に行われたイノベーション事業に感銘を受けて、そういったものを私の手で作っていきたいというのが私の最終的な目標、夢です。そうしたイノベーション事業を色々見たり学んでいくというのが、「開発経済学」と言われているものに近いと思うんですけど、そういうものにいま興味を持っています。

 

ー何がきっかけで国際的な活動を?

小学校5年生の際にユニセフの泥水を飲む子どもの写真を見たことがきっかけで、その時に貧困に苦しむ子どもがいるんだっていうのを初めて知りました。日本は水道水を飲むことができる、透明な水を飲むことができる希少な国なので、透明な水以外を飲む行為が私にはすごく衝撃で、それからこういう子どもたちを助けたいなと思うようになりました。それで、親にこういう子どもたちを助けたいということを話したら、こういう事業があるよと紹介してもらって国連大使というものに参加させていただきました。帰国後には市長さんとか県知事さんを表敬訪問して、幼稚園生やご年配の方、ロータリークラブの方にもプレセンしたりして、興味がどんどん大きくなっていったという感じです。

髙久夢華(たかく・ゆめか)さん

ー志プレゼンテーション大会に参加した理由を教えてください。

私が今まで経験してきたことを一人でも多くの人に広めていきたいというのをひとつの軸に持っています。以前は色々なところに足を踏み入れて、市長さんとか幼稚園生を相手に実際にプレセンすることができたんですけど、今こういう時期(コロナ禍)になって、海外や色々な地域に行けなくなってお話しをする機会もなくなってきてしまって。そんな時に知り合いの方から志プレゼンテーション大会をご紹介いただいて、去年の本大会を拝見させていただきました。その時に皆さんの志を語る熱さとかプレゼンテーション能力が本当にすごくて、年下の子や同年代の子も自分の思っていた倍ぐらい、すごい熱量でお話ししていらっしゃって、すごく心が動かされたので、私もそういう立場になってみたいなという形で今年応募させていただきました。

 

ー大会に参加することで学んできたこと、成長してきたことはありますか?

1次審査から2次審査になるにつれて動画を撮る時間が長くなり、内容も濃くしていく必要がありました。また、環境とか貧困に興味があって私の話を聞きたい方が対象ではなくて、色々な分野に興味のある方が対象のプレゼンテーション大会がほぼ初めてでした。そのため、私の言いたいことが伝わらないかも知れなかったり、賛否両論があったり、こういう意見があるかも知れないっていうことを考慮しました。志を語る側面、夢を持つことだけが正解じゃないという面からも発表しようっていう、色々な面から見ることが今回ひとつのテーマになりました。

髙久夢華(たかく・ゆめか)さん

ー苦労したこと、大変だったことはありますか?

学校との両立が大変だったなっていうのがひとつあります。あとは、プレゼンテーションを作ることができても、聞いている方が聞きやすいように順序立てて話すことだったり、時間内に収めることだったり、インパクトがあるような話し方とか身振り手振りをどのようにしていくことが良いのかなという工夫をすごく悩みました。両親とも相談しながら何回も何回も撮り直しをしたところが大変でした。

 

ー今回の大会のあなたの志のテーマを教えてください。

私の志は「どんな人でも夢について考えることができ、そういう環境にするために教養を広める教育を行える国際社会で働くような人になりたい」というものです。夢を持つことが100%良いことではないかも知れないけれども、大人になったら何か自由なことができるとか、キラキラ輝きながら働いたり、努力したり、行動できたり、勉強できたりといった、自分の好きなことができる環境を作りたいと思っています。これまでの活動で、途上国や先進国である日本の幼稚園で、子どもたちに夢を聞いたり、「今、幸せ?」って問いかけたりしてきました。そういう子どもたちの色々な面を見てきたからこそ、私だけがわかる夢についてのこと、途上国の子どもたちは必ずしも全員が「幸せではないという気持ちで暮らしているわけではない」とか、そういう色々な面からお話しができるプレゼンができたらいいなと思っております。

 

ー本番で見てほしいポイントは?

私のプレゼンを聞いて、志を聞いて、多くの方に心が動いてほしいというか、何かの糧になったり、何か変化があったらいいなと思います。私が今まで見てきた、肌で感じてきたことを踏まえて、夢や志について考えられる環境こそが幸せで豊かであるっていうところを皆さんに聞いていただきたいと思っております。

髙久夢華(たかく・ゆめか)さん

 

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―優秀賞の受賞おめでとうございます。現在の率直な感想をお聞かせください。 ファイナリストに選んでいただけたこと自体がすごく嬉しくて、緊張や不安もありましたが、ここまできたからには自分の想いや志を、みなさんにしっかり受け取ってもらいたいという想いも抱いて大会に臨みました。その中で優秀賞という素晴らしい賞をいただけたことは、本当に光栄なことで、認めてもらえたということも嬉しかったです。

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