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竜星涼、研音退所から1カ月で二宮和也「オフィスにの」へ 『VIVANT』共演でつながった2人の新章

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オフィスにの
オフィスにの公式インスタグラムより

俳優の竜星涼が10月1日、二宮和也の個人事務所「オフィスにの」への所属を発表した。16年間在籍した研音を8月末に退所してから、わずか1カ月。現在『VIVANT』で共演する二宮のもとで、新たなスタートを切る。

 

研音退所から1カ月、移籍先は「オフィスにの」

オフィスにのは10月1日、「俳優・竜星涼を新しい仲間として迎えることになりました」と発表した。公式サイトの「Artist」欄には、二宮和也と竜星涼の2人が並ぶ。二宮自身の活動を中心にしてきた会社に、新たな俳優が加わった形だ。

竜星は8月31日、16年間所属した研音を退所。当時、「ここからもう一度、自分自身と向き合い、挑戦していく」とコメントしていた。所属先については触れず、その後の動きに注目が集まっていたが、1カ月後に出た答えが「オフィスにの」だった。別の大手事務所へ移るでもなく、自身で会社を立ち上げるでもなく、同じ俳優である二宮の事務所を選んだ点が今回の発表の大きなポイントだ。

 

「守るためではなく、攻めるため」竜星涼が語った決意

今回の発表で、竜星は二宮を「自分の信じた道を自分の足で歩き続ける表現者」と表現。「もっと自由に。もっと大胆に」と今後への思いをつづり、「守るためではなく、攻めるための新しいスタートです」と決意を示した。

この言葉は、16年間所属した大手事務所を離れた直後だからこそ重みを持つ。竜星は2010年に俳優デビュー。2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』で主演し、一気に知名度を上げた。その後はNHK連続テレビ小説『ひよっこ』『ちむどんどん』、大河ドラマ『光る君へ』、映画『ラストマイル』など話題作への出演を重ねてきた。

10代で事務所に入り、20代をそこで過ごし、30代半ばを前に環境を変える。今回の移籍は、売れ始めた俳優が次のチャンスを求める動きとは少し違う。すでに多くの作品でキャリアを積んだ俳優が、今後の働き方や表現の幅を考え、新しい場所へ踏み出した動きとして見ることができる。

 

二宮和也とは『VIVANT』で共演

2人をつないでいる作品として外せないのが、TBS系日曜劇場『VIVANT』だ。二宮はノコル役、竜星は新庄浩太郎役で出演。2023年放送の前作に続き、2026年の続編でも共演している。

同じ大型作品に継続して参加し、同じ現場で仕事をするなかで、互いの仕事ぶりを見る機会は少なくなかったはずだ。もっとも、今回の所属決定の具体的な経緯は公表されていない。だからこそ、確認できる事実として重要なのは、『VIVANT』で共演している2人が、10月1日から同じ事務所に所属する関係へ変わったということだ。

竜星は俳優として着実に出演作を重ね、二宮は俳優として日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、長く第一線で活動してきた。世代は異なるものの、ともに俳優として作品中心のキャリアを築いてきた2人が、事務所という形でもつながった。

 

二宮和也も「所属する側」から「迎える側」へ

今回のニュースは、竜星の移籍だけを見ていても全体像はつかめない。もうひとつ大きく変わったのが、二宮和也と「オフィスにの」の立場だ。

二宮は2023年10月、旧ジャニーズ事務所から独立し、「オフィスにの」を設立した。独立後も俳優、バラエティー、CMなど幅広い仕事を続け、自身の名前を冠した会社を活動の拠点としてきた。これまでは文字通り、二宮自身を支える個人事務所としての印象が強かった。

そこへ今回、竜星が加わった。公式サイト上でも二宮と竜星は同じ「Artist」として掲載されている。二宮にとっては、自分の仕事を自分で動かす会社から、新たな俳優を迎える会社へと一歩進んだことになる。

3年前、二宮自身が大きな環境変化のなかで独立を選んだ。そして2026年、その会社に別の俳優が加わった。この流れを見ると、オフィスにのが二宮個人のためだけの場所から、次の段階へ進み始めたことが分かる。

 

「安心よりも高鳴る方へ」16年後に選んだ場所

竜星は今回、「安心よりも高鳴る方へ。正解よりも、心が動く方へ」ともつづっている。

16年間在籍した場所を離れ、新しい事務所へ移る。そこには当然、環境も仕事の進め方も変わる部分がある。それでも竜星が選んだ言葉は「安心」ではなく「高鳴る方」だった。

研音で積み上げた16年と、二宮が独立後に積み上げた3年。その2つの時間が、2026年10月1日に「オフィスにの」という場所で交わった。

竜星にとっては、新しい表現を求めるためのスタート。二宮にとっては、自分の会社に初めて新しい俳優を迎える節目となる。

『VIVANT』で共演してきた2人が、これからは同じ事務所からそれぞれの仕事に向かうことになる。今回の発表で見えてきたのは、単なる移籍先の決定ではなく、竜星涼と二宮和也、双方にとっての新しい段階だ。

この2人が同じ場所から、今後どんな作品や仕事を生み出していくのか。そこが次に注目されるポイントになりそうだ。

 

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ライター:

Webライター。きれいごとだけでは済まない現実を、少し距離を置いて綴っています。

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