
カバヤ食品の人気玩具菓子「セボンスター」のめじるしチャームがSNSで物議。300円ガチャとして販売された商品に「薄すぎる」「クオリティが低い」との声が集まっている。平成女児の憧れとして愛されるセボンスターだからこそ起きた反響をまとめた。
セボンスターの「めじるしチャーム」がSNSで物議
カバヤ食品のロングセラー玩具菓子「セボンスター」。
昭和・平成・令和と世代を超えて愛され続けるこの人気ブランドのカプセルトイが、いまSNSで話題になっている。
しかし、その理由は「かわいい!」だけではなかった。
一部購入者から、
「これはさすがにクオリティが低すぎる」
という厳しい声が上がっているのだ。
「セボンスターなら絶対かわいい」その期待が高すぎたか
話題となっているのは、奏(@kanade______)さんのXの投稿。
「セボンスターのめじるし、さすがにセボンスターでめじるしだったら売れるだろみたいな思惑が透けて見えるくらい酷いクオリティ…ペラいプラスチック…まだ厚みがあればクリアプラでも可愛いだろうに… 300円とっていいクオリティじゃない」
と、想像とのギャップを語っている。
対象のアイテムは、カプセルトイとして販売されている「セボンスター めじるしチャーム」。
価格は1回300円、全5タイプ・全30種類という豪華なラインナップで、
- メッキ+宝石タイプ
- メタリック+宝石タイプ
- パール+宝石タイプ
- クリアプラ+宝石タイプ
- クリアプラタイプ
が用意されている。
発売当初からSNSでは、
「セボンスターめじるし30種はヤバい」
「絶対コンプ(コンプリート)したい」
と期待の声が集まっていた。
なぜならセボンスターは、多くの人にとって単なるお菓子ではないからだ。
セボンスターは“平成女児の宝石箱”だった
セボンスターは1979年発売の玩具菓子。
お菓子と一緒に付いてくるキラキラのペンダントは、多くの女児たちの心を掴んできた。
当時はお小遣いも限られていただろう、欲しいデザインが出るまで何個も買うことは難しかった。
だからこそ大人になった今、
「子どもの頃できなかったセボンスター大人買い」
を楽しむ人が急増している。
SNSでは「平成女児」という言葉とともに、
- セボンスター
- ミルモでポン
- おジャ魔女どれみ
- シール交換
などの思い出が頻繁に語られている。
セボンスターは今や単なるお菓子ではなく、ノスタルジーそのものなのだ。
「思っていたより薄い…」購入者から落胆の声
そんな中で登場した今回の「めじるしチャーム」。
近年流行している「めじるしチャーム」は、傘やペットボトル、水筒、ポーチなどに付けて、自分の持ち物を見分けやすくするアイテム。
推し活グッズとしても人気が高い。
つまり、「平成女児」×「推し活」×「セボンスター」という極めて強力な組み合わせだった。
ところが購入者の一部からは、
「(チャームの厚みがなく)ペラペラすぎる」
「開けた瞬間うっっっすってなった」
「もっと厚みが欲しかった」
という声が相次いだ。
特に話題になっているのは「クリアプラタイプ」。
宝石パーツもなく、透明プラスチックのみで構成されているため、
「300円ガチャとしては物足りない」
と感じる人が多かったようだ。
「セボンスターだからこそ」が批判の理由
SNSでは、
「私も騙されました」
「Seriaのセボンスター類似グッズの方がキラキラしてる」
「本物のセボンスター買って自分でチャームにした方が可愛い」
という意見も見られる。
ただし興味深いのは、
「セボンスターが嫌いになった」
という声がほとんど見当たらないことだ。
むしろ、「セボンスターだから期待していた」という意見の方が圧倒的に多い。
それだけブランドへの愛情が強いとも言える。
ブランド人気に甘えない商品づくりを期待
今回の騒動は、商品そのものへの不満というより、「もっと良くできたはず」という期待の裏返しだろう。
セボンスターは40年以上にわたり女児たちの憧れであり続けてきた。
そして今では、その女児たちが大人になり、自らの財布でグッズを購入する時代になった。
子ども時代の思い出であり、大人になった今でも心をときめかせてくれる存在だ。
だからこそユーザーが求めるハードルも高くなっている。
ブランド人気だけで売れる時代ではない。
しかし逆に言えば、それだけセボンスターには今なお大きな期待が寄せられているということでもある。
今回の声を受けて、次回は「これぞセボンスター」と言われるような、平成女児の夢が詰まったグッズが登場することを期待したい。



