
2026年2月の補欠選挙で初当選した同氏は、反差別活動を積極的に展開する一方で、クルド人関連事故をめぐるデマ拡散やAbema Primeでのやらせ疑惑も問題視されており、連日の炎上が続いている。
AV出演疑惑と本人否定
岡本氏をめぐるAV出演疑惑は、数日前からX上で画像比較を中心に急速に広がった。2015年頃の作品とされる動画の出演者が、顔立ちやホクロ位置、声、歯の形などで同氏と酷似しているとして拡散されたものだ。
これに対し、岡本氏は5月19日に投稿した長文で「例の動画は私ではありません」と完全否定した。
詳細な主張は以下の通りである。
2024年は政治活動や当時れいわ新選組のボランティア活動に勤しみ、自分自身の選挙準備も行っていたため激太りしており、動画の体型と全く一致しない。2015年頃の作品との憶測に対しては、当時第一子妊娠・出産の時期で、お腹が大きく妊婦特有の全体的な浮腫もあり、動画の体型と著しくかけ離れていると指摘した。ホクロ位置の一致を指摘する声に対しては「ホクロ加工しないでください」と強く反論した。
さらに「さすがに精神的に疲れてしまいました。デマや誹謗中傷がここまで広がると萎縮してびっくりするほど身体の力が入らないのです。まずは心療内科を受診しようと思います。差別され誹謗中傷されるマイノリティや外国人の人たちの気持ちが改めて痛いほどわかりました」と述べ、精神的負担の大きさを明かした。
デマや誹謗中傷による被害を強調し、反差別活動家としての立場から自身の経験を重ねて訴えた。
Abema Primeやらせ疑惑の再燃
AV疑惑とほぼ同時に、2025年7月のAbema Prime番組でのやらせ取材疑惑も再燃している。
同番組で田村淳氏が川口市周辺のクルド人問題を取材した際、「川口16年在住の一般女性」として「全然住みやすいですよ」「めっちゃ住みやすいですよ」と回答する人物が登場した。
この女性の顔立ち、声、雰囲気などが岡本氏本人と極めて酷似しているとして、ネット上で「仕込み(やらせ)」と指摘されている。
放送後、岡本氏本人が田村淳氏に感謝の投稿をした点も、事前調整を示唆する材料と見なされている。本人はこの疑惑について現時点で明確な反論を行っていない。
クルド人関連デマ拡散問題
岡本氏の問題はAVややらせにとどまらない。
2026年1月に川口市で発生した、トルコ国籍男性が運転する車による19歳日本人青年の死亡事故をめぐり、デマ投稿を引用・拡散したとして遺族から強い反発を受けている。
岡本氏は事故について「一方的でない」「双方に過失がある」といった趣旨の投稿を行い、被害者側に責任を転嫁するような印象を与えたと批判された。遺族は「デマで冒涜された」と激怒し、議員としての辞職を求める声が上がっている。
ネット上の反応と世論の二極化
X上では岡本氏の否定投稿が投稿後数時間で数十万ビューを超え、リプライや引用が急増した。
疑う側の反応が圧倒的に多く、「声や歯の形、ホクロ位置が一致する」「違うなら名誉毀損で訴訟しろ」「公人として説明責任を果たせ」「購入したけどどうしたらいい?」といった具体的な指摘や皮肉が相次いでいる。一方では「AV出演自体は個人の自由だが嘘をつくのは問題」「デマ拡散の方が議員として許されない」との声も目立つ。
「誹謗中傷は差別」「反差別活動家への攻撃」とする擁護意見があるが、「自分だけ被害者ぶるな」「遺族や市民が本当の被害者」との反論が殺到している。
YouTubeでは疑惑をまとめた動画が複数公開され、Yahoo!リアルタイム検索でも「岡本さゆり AV」「やらせ」関連ワードが上位に急浮上。
反差別活動家としての「ダブルスタンダード」批判が強く、「辞任すべき」「リコール運動を」との要求が広がっている。
今後と市議会への影響
岡本氏は無所属のため、政党からの公式処分は現時点でない。
しかし、市議会内部や有権者からの辞任要求は強まっており、リコール運動の可能性も指摘されている。本人は反差別活動を継続する姿勢を示しているが、信頼回復に向けた追加説明が求められている。
一連の騒動は、地方議員の情報発信責任やネット拡散の影響力を改めて浮き彫りにした。
川口市民の関心は高く、今後の市議会での議論や本人対応が注目される。



