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ショーワグローブ株式会社、エコマーク認定の環境配慮型手袋「GP500E」を新発売

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提供:ショーワグローブ株式会社

ショーワグローブ株式会社は、繊維部の約90%にリサイクルナイロン糸を使用した作業用手袋「GP500E」を2025年2月に発売する。この新製品はエコマーク認定を取得し、環境負荷低減に寄与する。

新製品「GP500E」発売の概要

家庭用・産業用手袋の専業メーカーであるショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:星野達也)は、2025年2月にリサイクルナイロン糸を約90%使用した作業用手袋「GP500E」を発売する。本製品は、エコマーク認定商品として環境配慮型の製品であると同時に、機能性にも優れている。

独自性のある取り組み

「GP500E」の最大の特徴は、製造工程で発生するナイロン糸の端材を再利用したリサイクルナイロン糸の使用である。これは、市場に出る前の製造工程で発生した材料を有効活用することで廃棄物の削減に貢献している。また、手のひら部分には発泡ポリウレタン樹脂をコーティングし、滑りにくさとフィット感を両立。縫い目のないシームレス編み技術により、細かい作業にも適している点が他社製品と異なる。

背景にある哲学や考え方の紹介

ショーワグローブは創業以来、“人の真似をしない”というポリシーのもと、独自の技術開発を進めてきた。同社は「手を守る」という基本理念に加え、地球環境を守ることも企業の責務と捉えている。リサイクル素材の積極的な活用は、資源の節約と廃棄物削減を実現し、循環型社会の形成に寄与する。環境への配慮を進めることが企業価値の向上につながるとし、持続可能な成長を目指している。

この会社から学べる事

ショーワグローブの取り組みは、環境保護と企業成長の両立が可能であることを示している。製品の品質を維持しながら環境負荷を軽減する姿勢は、他の企業にも参考となるだろう。特に、製造過程での資源の有効活用や、リサイクル素材の導入は、持続可能なビジネスモデル構築の一助となる。また、エコマーク認定の取得は、消費者への信頼性向上にも寄与している。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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