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SDGsの取組み TOTO株式会社

サステナブルな取り組み SDGsの取り組み
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企業や団体におけるサステナビリティの追求として、SDGs達成に向けた事業や取り組みをアピールするケースが増えてきました。実際にSDGsへの取り組みを行うとなると、どの目標に向けてどのような施策を企画したら良いか悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。 cokiでは、皆さまのSX(サステナビリティトランスフォーメーション)のお役に立つべく、SDGsに対して積極的な企業の取り組みをピックアップしてご紹介しております。今回取り上げる事例は、TOTO株式会社です。 本ページをご参考に、事業におけるサステナビリティ、SDGsに関する活動を進めるヒントにしていただければ幸いです。
SDGsについては、“ 「SDGs」と「サステナブル」の意味|私たちはなぜSDGsに取り組む必要があるのか ”を、ご覧ください。

TOTO株式会社のSDGsへの取り組み

  • TOTO株式会社
  • 業種:住宅設備機器の製造販売
  • 創立:1917年(大正6年)5月15日
  • 従業員数:連結33,800名/単独8,158名(2021年3月末現在)
  • 参照公式サイト:https://jp.toto.com/

水まわりを中心に人々の生活に関わる商品を提供するTOTO。「健康で文化的な生活を提供したい」という想いのもと2050年のカーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に貢献するために、2021年度から始まる10カ年の新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030を策定しました。「あしたを、ちがう『まいにち』に。」をコーポレートメッセージとし、以下の3つの環境目標を掲げています。

  • TOTOグローバル環境目標とSDGsのテーマ
    • きれいと快適(目標3・5・6・11)
    • 環境(目標6・7・13・15)
    • 人とのつながり(目標5・8・12・17)

ここではTOTOの事業活動におけるSDGsとの関連から、最近の取り組み事例をピックアップして見ていきましょう。
※取り組み事例の中には、複数の目標にまたがる取り組みもありますが、代表的な目標を掲げて記載しています。

目標6「安全な水とトイレを世界中に」への取り組み

目標6の ゴール は「全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」です。

「日本のトイレは世界一」と言われます。それは、関連する企業におけるたゆまぬ技術の進化があるからです。

TOTOでは使うだけで節水・節ガス・節電になる環境に配慮した商品を「グリーン商品」「きれいと快適」と「環境」を両立したTOTOらしい商品を「サスティナブルプロダクツ」とし、普及に取り組んでいます。トイレは毎日使うもの。その水の使用量や掃除の回数を少なくできれば大きな節水につながります。最新技術としては、洗剤や薬品を使わずに、汚れやニオイを抑えてきれいな状態を保つことができる「きれい除菌水」や、1回あたり6リットルから8リットル使う水を3.8リットルで効率的に洗浄できる「トルネード洗浄」などがあります。他にも、汚れがたまりにくい形状など、使用や清掃時の水やCO2発生を抑制するのもポイントです。2030年には普及率78%を目指して取り組みを進めています。

また、世界には水のインフラが整っていないところも多くあります。TOTOでは2005年から水についてさまざまな角度から取り組んでいる団体を助成するTOTO独自の基金「TOTO水環境基金」を開始。世界でもっとも貧しく、社会的に取り残されがちな人びとの暮らしの改善を目指す「ウォーターエイド」をはじめ、地域に根差した活動団体の支援を幅広く行っています。2021年度は、海外6・国内14の合計20団体を助成しました。

目標15「陸の豊かさも守ろう」への取り組み

目標15の ゴール は「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」です。

TOTOでは、2006年度より「TOTOどんぐりの森づくり」をスタート。全グループ社員が参加し、自分たちの手でどんぐりを拾い、職場や家庭などで育てて植樹する取り組みを行っています。どんぐりのなる「広葉樹」は、根を張る範囲が広く土を掴む力が強く、保水力の高い、強い地盤となって水の浄化や水害の低減につながると考えてのことです。広葉樹に集う動植物によって、生物多様性の保全にも貢献する試みです。

SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」への取組事例~cokiの記事より

coki では、サステナビリティについて考え、実際に取り組んでいる様々な団体・企業への取材を行っています。今回は SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」 について、きれいな水を作るために必要な「ろ過フィルター」を製造する大塚実業株式会社の記事をピックアップしました。ぜひご覧ください。

大塚実業株式会社大塚雅之|ろ過布フィルターで世界と未来に貢献するサステナブル経営を

エアコン・掃除機等の家電から、食品・水処理等の工業用ろ過フィルターまで、機械や装置の性能を最大限に引き出す「ろ過フィルター」。業界で「高品質な、ろ過布を作る」と高い評価を受ける大塚実業株式会社のインタビューです。

帝人フロンティアと大塚実業の事業シナジー|帝人フロンティア株式会社繊維資材第二本部

「ろ過布」を製造するメーカーである大塚実業株式会社が密接な関わりを持ってきた、帝人フロンティアから見た大塚実業株式会社、また代表取締役社長 大塚雅之さんへの思いなどについて、繊維資材第二本部の中島本部長、池端部長、内山課長にお話を伺いました。

大塚実業は理念を共有する仲間であり目標|トライキッツ河合代表から見た大塚実業

東京・大田区で「ないモノをつくる」オーダーメイドのモノづくりに挑戦する株式会社トライキッツの代表取締役 河合広介さん。企業の公器性を実践するトライキッツの河合さんに、大塚実業とのつながりやPICC、大塚雅之社長の人物像についてお聞きしました。

参照: coki

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法人のサステナビリティを可視化するメディアcokiの目的は「社会の公器」を体現する企業を増やし、サステナブル社会を実現することです。cokiでは、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)支援の一環として、会員さまに個別インタビューを行い、サステナビリティの観点から企業価値を高める情報発信を行ったり、想いを同じくする会員の企業・団体・個人との交流を可能にするビジネスコミュニティをご提供しています。

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