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株式会社チェンジ・ザ・ワールド

https://ctws.jp/

〒998-0864 山形県酒田市新橋2丁目26-20

0234-43-6301

株式会社チェンジ・ザ・ワールドは、共に社会を良くしていく同志

ステークホルダーVOICE 株主
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西坂さん、藤田さん
(画像提供:GCストーリー株式会社)

「株式会社チェンジ・ザ・ワールドの池田さんは、意識変容を起こし、社会を良くしていく同志であり仲間」と語るのは、GCストーリー株式会社代表取締役社長 西坂勇人さん。

「貢献のための成長」という考え方を大切にし、看板や販促、再生可能エネルギー関連の施工事業と介護事業で、労働集約型産業を効率化するビジネスモデルを展開しています。

また、同社でソーラーカーポート事業の責任者を務める藤田浩光さんは、株式会社チェンジ・ザ・ワールドについて「再生可能エネルギー事業を専業にして本気で取り組んでいる唯一無二の存在」と語ります。

今回は、GCストーリーの西坂さんと藤田さんに、チェンジ・ザ・ワールド及びその代表取締役 池田友喜さんの印象や期待、さらにGCストーリーのSDGs展開についても伺いました。

 社名「GCストーリー」に込めた想い

GCストーリー株式会社のHP
GCストーリー株式会社のHP(画像提供:GCストーリー株式会社)

はじめに御社の事業概要をお聞かせください。

西坂

GCストーリーでは、「全従業員が幸福で調和し、取引パートナー・顧客に感謝される存在であり、人類、社会の調和に貢献すること」を企業理念としています。

「ステークホルダー全体の幸せ」をミッションに、社員一同、常に「貢献すること、貢献する範囲を広げていくこと」を意識し、行動しています。

この理念とミッション実現のため、前身のサイベイト株式会社(以下、サイベイト)では、日本全国4,500社の看板屋さんをネットワーク化した看板施工や、屋外広告物、販促什器設置、内装などを行う「サイン事業」をベースに事業展開してきました。

現在は、ソーラーカーポートを中心にした太陽光発電関連業務を行う「再生可能エネルギー事業」、介護に関わるご家族向けの情報ポータルサイトや介護事業所の運営を行う「介護事業」、人の意識変容を促進する組織づくりについて他の企業様にアドバイスを行う「組織デザイン事業」を含め、4つの事業を展開しています。


弊社のビジネスの根幹には、労働集約型産業の効率化というコンセプトがあり、貢献するために成長し、働き方を変革することで、関わる人々を幸せにしたい想いがあります。

創業当時の社名はGCストーリーではなかったのですね。

西坂

はい。2000年に看板事業を柱にして起業し、2005年に、GCストーリーの前進であるサイベイトを立ち上げました。

その後、看板事業をベースとしながら変容させ、社員それぞれの思いや願いを形にしていくために、会社名をGCストーリーに変更しました。

GCストーリーのGCは、「Growth for Contribution(貢献のための成長)」の頭文字であり、サイベイト時代から大切にしている理念です。

藤田さんはその理念が心に刺さり、入社されたということですが、どのような点が刺さったのか、教えていただけますか。

藤田

私は、福島から大学進学で上京し、就職活動の時期に、Uターンして親に恩返ししたい思いと、東京のベンチャー企業で自分の可能性を試したい思いの間で悩んでいました。

その頃、西坂社長に出会い、「成長と貢献」の理念や、成長した分だけ、より貢献できる考えを教えていただき、自分の中にあった2つの思いは、相反せず、表裏一体なのだと気づけました。

この気づきが心に刺さり、より本質的に、深く広く貢献できる人間になりたいと思い、入社しました。

チェンジ・ザ・ワールドは、共感し、応援し合える唯一無二の存在

西坂勇人さん
GCストーリー株式会社代表取締役社長 西坂勇人さん(画像提供:GCストーリー株式会社)

なるほど、GCストーリーという社名は、理念を表しているのですね。
チェンジ・ザ・ワールドの社名も理念そのものですが、チェンジ・ザ・ワールドさんやその代表取締役である池田さんについて伺えますでしょうか。

西坂

池田さんとは、経営者の団体であるEOで出会いました。

EOとは、Entrepreneurs’ Organization(起業家機構)の略で、年商1億円以上の創業者の世界的ネットワークです。全世界で約1万5千人のメンバーがおり、日本では800名近いメンバーが属している経営者団体です。

池田さんを僕が一番リスペクトしているのは、彼が行おうとしている「日本西海岸計画」の取り組みです。

挑戦も失敗も称える、チャレンジャーの楽園を作ろうとしているのですが、たとえ自分が事業に失敗したとしても、それで諦めるのではなく、地元の若者を応援しようとするチャレンジを忘れないところ。

例えば、新しいチャレンジがなかなか受け入れてもらえない古い考え方の地域もありますが、「それに負けるな、いつか俺が皆の飯を食わせてやるんだ」といった気概が池田さんの中にあると思っていまして、彼のそういうところが好きですね。

では、チェンジ・ザ・ワールドさんやその代表取締役である池田さんは、御社にとってどのような存在なのでしょうか。

西坂

経営者は、ともすれば利己的になりがちですが、池田さんは、より広い視点で、いろいろな問題を解決しようという想いが先に立っている人です。

お金儲けを考えて起業する人もいるかもしれませんが、そうではなく、社会課題などに目を向けている、認識の範囲が広い人。

出会った当初から、池田さんは、そのような人です。

ですから、池田さんには、社会を一緒に良くしようとしている同志、仲間という感覚を持っています。

藤田

GCストーリーでは、ソーラーカーポートを中心に、再生可能エネルギー事業を行っています。ソーラーカーポートとは、カーポートの屋根の部分に太陽光パネルを設置した車庫のことです。

時代的に、ソーラー関連の事業に取り組む企業は増えてはいますが、専業で、本気で展開しようとしている企業は、それほど多くはないのではないでしょうか。

弊社はソーラーカーポート事業を本気で特化して取り組んでいますので、その点で、チェンジ・ザ・ワールドさんとは共感し合い、応援し合える唯一無二の存在だと思っています。

太陽光パネルを設置した車庫
ソーラーカーポートで再生可能エネルギー事業をBtoBからBtoCに展開(画像提供:GCストーリー株式会社)

チェンジ・ザ・ワールドさんから影響を受けたことはどのようなことでしょうか。

藤田

GCストーリーでは、先ほどもお話したように理念を大切にしているのですが、昨年、チェンジ・ザ・ワールドさんの全社会に参加しまして、もの凄い熱量に圧倒されました。

改めて、自分の事業部でもより一層理念を大切にする決意を新たにしました。チェンジ・ザ・ワールドさんは、仲間として迎え入れてくださいますので、私にとって、より深い気づきを身近に体感させていただける存在です。

 人類と社会の調和への貢献する事業でSDGsを体現

藤田浩光さん
ソーラーカーポート事業の責任者を務める藤田浩光さん(画像提供:GCストーリー株式会社)

藤田さんは、再生可能エネルギー事業の責任者と伺いましたが、その取り組みを含めて、御社のサステナブルな取り組みやSDGsの取り組みについて、お聞かせください。

藤田

先ほどお話ししたように、GCストーリーは「全従業員が幸福で調和し、取引パートナー・顧客に感謝される存在であり、人類、社会の調和に貢献すること」を企業理念として活動しております。

弊社のSDGsの取り組みとしてわかりやすいのは、これからご説明する再生可能エネルギー事業ですが、じつは、当社の理念や組織運営そのものも、SDGsと関連していると考えております。

SDGs7エネルギーをみんなにそしてクリーンに
SDGs目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」
藤田

再生可能エネルギー事業は、SDGsの目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」の実現を目指すど真ん中の事業です。

また、持続可能なまちづくりの視点や資源を有効的に使うといった部分で、目標11「住み続けられるまちづくり」にもつながっています。

SDGs11住み続けられるまちづくりを
SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」
藤田

具体的には、再生可能エネルギー事業の中でも、ソーラーカーポートに特に力を入れています。カーポートは、毎年年間10万台出荷されていますが、これまでは、太陽光パネルを設置していない商品が当たり前でした。

しかし、5、6年前から太陽光パネルを設置できるカーポートが登場し、そのタイミングで弊社はソーラーカーポート事業に進出して、BtoBとして施工を行って参りました。

しかし、現状では、年間10万台出荷されるカーポートのうち、まだ1%もソーラー設置型になっていないのが実情です。このシェアを10%に増やすことができれば、再生可能エネルギー量も飛躍的に増大し、社会貢献につながります。

そのため、これまで展開していなかったBtoCにチャレンジし、個人のお客様への直接販売を始めました。現在は「トモシエ」の名称でサービスを展開しています。

トモシエ
https://solar-carport.jp/

また、弊社のベースである看板施工をはじめ、看板職人さんなど、施工の専門家をネットワークした事業の根幹には、労働集約型産業の効率化があります。
これは、「働き方を改革することで、関わる人々を幸せにしたい」思いをカタチにしたものです。

これは、SDGsの目標8「働きがいも経済活動も」の労働集約型の産業を中心に、多様化、技術の向上、イノベーションを通じて、経済の生産性を向上させる取り組みにつながっています。

SDGs8働きがいも経済成長も
SDGsの目標8「働きがいも経済活動も」

よりよい世界をつくるため、再生可能エネルギー分野のパイオニアであり続ける

GCストーリー株式会社
(画像提供:GCストーリー株式会社)

最後に、今後の展望をお聞かせください。

藤田

チェンジ・ザ・ワールドさんには共に社会を良くしていく同志として、パイオニアとして、これからも頑張って欲しいと思っています。

弊社もソーラーカーポート事業において、10万台というカーポートのシェアの一角を取り、10台に1台、ソーラーカーポートが普及している世界をつくるため邁進していきたいと考えています。

西坂

チェンジ・ザ・ワールドさんは、ソーラーシェアリングという事業で、耕作放棄地などに太陽光パネルを設置し、耕作放棄地の増加と太陽光発電所設置用地の不足という社会的課題に取り組んでいらっしゃいます。

日本や世界を良くするソリューションのパイオニアとして、今後も先頭を走って欲しいと期待しています。
僕は、チェンジ・ザ・ワールドの池田さんや弊社の藤田のような人がもっと増えればいいと思っています。

そのためにも新たに始めた、意識変容を促進する組織デザインを他の会社に広げていき、同志を増やしていきたいですね。ひいては、いろいろな悲しいことがあるこの世の中を、より良くできればと思っています。

素敵ですね。GCストーリーさんとチェンジ・ザ・ワールドさんの今後の取り組みに期待しております。本日はありがとうございました。 

GCストーリー株式会社代表取締役社長 西坂勇人さん
GCストーリー株式会社代表取締役社長 西坂 勇人さん(画像提供:GCストーリー株式会社)

◎企業概要  
GCストーリー株式会社
https://gc-story.com/
代表者:代表取締役社長 西坂 勇人
所在地:〒135-0042 東京都江東区木場6-4-2 KIビル 6F
TEL : 03-6673-4439 / FAX : 050-3153-0381
設立:2005年6月20日
スタッフ:80人
事業内容:サービスプロモーション事業、エナジー事業、介護事業、組織デザイン事業

◎プロフィール
代表取締役 西坂勇人
1971年大分県に生まれ。宮城教育大学卒業後、看板会社専門の材料商社に入社。在籍中、当時まだ主流ではなかったインターネットに可能性を感じて社内で事業を立ち上げる。2000年、その事業で独立し、「看板ナビ」を立ち上げ。日本全国の看板業者をネットワークし、会員組織化し、1万社あると言われる看板業界のうち、4800社(2022年2月現在)が登録するサービスへと成長。2005年、サイベイト株式会社を設立し、代表取締役社長に就任(その後、GCストーリー株式会社に社名変更)。
一方で、進化するテクノロジーと変わる環境のなかで「経営とはどうあるべきか」を常に考えつづけており、20年で1万人を超える経営者と対話を繰り返している。稲盛和夫氏が立ち上げた盛和塾で理念経営を学び、自立分散型組織であるティール組織を取り入れるなどした結果、「高エンゲージメント/低ストレス」な組織を実現。その成果は外部からも高く評価されており、2014年に「稲盛経営者賞」の非製造業第二グループ第1位に選出されたほか、2019年に「ホワイト企業大賞」大賞、2016~2020年に「働きがいのある会社ランキング」5年連続ベストカンパニーを獲得している。
また、起業家の支援にも力を入れており、東日本大震災がきっかけで設立されたEO North Japanの理事も務めている。

執行役員 藤田浩光
1986年福島県生まれ。2009年GCストーリーに新卒入社。2016年サイン事業部の責任者に抜擢。その活躍から当時新規事業であった再生エネルギー事業の責任者へ。今までの実績が評価され最年少で執行役員に就任。

◎執筆者名  
夏野
広告代理店にてコピーライター、プランナーを経験したのちフリーランスに。地方の月刊誌で巻頭インタビュー記事を4年担当。可能性の芽を見つけて価値へと編集したり、考えや想いを整理したり、見落としている価値や伝えたい想いを引き出し、言葉や図にして伝えるお手伝いを中心に活動。コンセプトや戦略設計サポート、もやもやの翻訳・編集・ライティングなど、言葉まわりの仕事をしています。



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ライター:

広告代理店にてコピーライター、プランナーを経験したのちフリーランスに。地方の月刊誌で巻頭インタビュー記事を4年担当。可能性の芽を見つけて価値へと編集したり、考えや想いを整理したり、見落としている価値や伝えたい想いを引き出し、言葉や図にして伝えるお手伝いを中心に活動。コンセプトや戦略設計サポート、もやもやの翻訳・編集・ライティングなど、言葉まわりの仕事をしています。

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