「普通」評価で満足しない石井造園。オンリーワン企業の一員であることは自分の誇りである。

佐山さんは、石井造園に入社してどのような業務を担当していますか？

私は2009年に石井造園に入社しました。現在は工事部の部長として、公共事業、外構工事などの現場監理やISOの管理責任者としての業務を行っています。

石井造園はお客様アンケートを全て公開していますが、この業務には佐山さんも関わっているのですか？

はい。ISOのモニタリング業務の一環として、お客様満足度アンケートを実施しています。とはいっても、私が入社するより前からアンケート自体は実施されていました。

アンケートでは私共の仕事に対する満足度の他に、コメントを記載していただくようにお願いしています。

お客様のコメントは、私共が特に重視している部分です。それは、以降のお客様へ対しての要望の確認や、逆にいたらなかった点などの検討の機会となります。

「迅速でていねい」など、お褒めの言葉が多い印象ですが、よいコメントも悪いコメントも全てホームページに掲載されているんですよね？

はい。たとえば、アンケートのなかで、作業員の態度・印象・服装に対して、「良い」「普通」「悪い」で評価していただく項目があります。

私共は、「良い」以外の項目に丸が付いた時点で、ディスカッションを行います。

石井造園では、「普通」は当たり前でそれ以上を追求しているので、普通、と評価された時点ですぐに改善策を話し合っています。

佐山さんは前職も造園業だったと伺いましたが、以前に勤務していた会社と比較して、石井造園をどのように評価していますか？

石井造園は、他と類似しない、オンリーワンの企業です。私自身、その一員であることに大変満足しています。

以前に勤務していた会社も、造園、という仕事内容については優劣は付けづらいところでしょう。しかし、仕事以外のこと、たとえば地域貢献や社会活動に対する姿勢が全く違います。

以前いた会社は、仕事以外で地域と関わることはほとんどありませんでした。しかしここでは、「石井造園」の看板を見ると、地域住民の方が自然と寄ってきて、頼ってくださいます。

そして、頼ってきてくださったことに対して、石井造園の一員として全力で応えられる自分がいる。それが嬉しく誇りに思えます。その繰り返しが、ここ石井造園には毎日あります。

佐山さんご自身の今後の目標などはありますか？

いまのまま満足していたら伸びないとは思うのですが、私もだいぶ年齢を重ねてきました。ですから、今後は若い方の成長を後押しし人材の育成をしていきたいですね。