慶應義塾大学SFC研究所 xSDG・ラボが提唱するSDGs実現への12の方策 産官学連携でSDGsを推進する慶應義塾大学SFC研究所の「xSDG・ラボ」。今回、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授 佐久間 信哉氏に、企業がSDGsを推進・加速するための処方箋を取材した。そこには、私たちの固定観念を打ち崩すような斬新な概念との出会いがあった。 SDGsの取り組み
日本市場とガバナンスの改革に向けて|一橋大学大学院 教授 円谷昭一|時は今、集え志のある者たちよ! 日本の企業経営で長らく課題となるガバナンスの最適化。社外取締役制度は根付きつつあり、様々な非財務情報の情報開示が求められる。日本企業の経営体制は整っているとは言い難い状況をどう分析し、そして、解決の処方箋は何か?ガバナンスの現状と未来に強く警鐘を鳴らす一橋大学大学院 経営管理研究科 教授 円谷昭一氏に伺った。 ESG
神戸大学大学院 鈴木竜太氏に聞く~職場の役割と組織における闘争の倫理 明治維新以降、士農工商の世界から解き放たれた日本人の働き方は大きく変わってきた。新しい可能性に存分に挑戦できることを目指した社会では、やがて滅私奉公と言われる働き方を生み出された。その一方で、過度に個人の都合に偏った働き方を志向する場面も見られるようになった。 自分らしさを発揮しながら、会社を通じて社会のために働くにはどのようなこと、職場 […] ESG
島田昌和先生に聞く~日本資本主義の父、渋沢栄一の実像とは? 2019年末以降、欧米を中心として、株主価値の最大化をめざす株主主権型の資本主義から、多様なステークホルダーとの関係を重視するステークホルダー資本主義へと急激な潮流の変化が起こっている。ステークホルダー資本主義は、現代欧米人からすれば新しい資本主義の概念に映るかも知れない。しかしながら、日本においては、渋沢栄一が100年以上前から、ステー […] 専門家特集 有識者VOICE
企業は社会の公器。今こそ日本的経営に戻れ~日本電設工業株式会社 顧問 井上 健 日本電設工業株式会社(NDK)顧問、井上 健さんは、旧国鉄に入社後、常務を経て、日本電設工業株式会社会長、顧問を歴任。国鉄を社会の公器たる民間企業「JR」へと導いた。今回は技術経営士の会会員であもる井上氏に、日本企業の経営の在り方について聞いた。 専門家特集 有識者VOICE
日本財団フェイスシールドプロジェクトの舞台裏~イノベーションはステークホルダーとの協働の中で起こる 新型コロナ感染症の世界的な拡大に伴い、社会全体で大きな行動変容が求められ、新しい日常を手探りで模索する日々が続いています。この間、多くの企業・団体がフェイスシールドやマスクを制作し、各所に寄贈する流れがありました。日本財団もまた、その一者ですが、ソーシャルイノベーションを追求する彼らの取り組みには、障がい者就労の工賃倍増計画というもう一つ […] 公益財団法人日本財団 有識者VOICE