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株式会社FISソリューションズ

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〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-26 一ツ橋SI 2F

0120-955-211

FISソリューションズ若手社員に聞く、成長や仕事の喜びの背景にある「公益資本主義」の実践|株式会社FISソリューションズ若手社員座談会

サステナブルな取り組み 公益資本主義
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社員の集合写真(画像提供:株式会社FISソリューションズ)

公益資本主義を体現する株式会社フォーバルのグループ会社株式会社FISソリューションズ。情報通信コンサルティングを通じて中小・中堅企業の利益に貢献するのみならず、サステナブル社会の企業の「在り方」をお客様と共に追求し、数々の企業の本質的な成長を加速させてきました。今回は株式会社FISソリューションズの若手社員5名の座談会を通じて、同社の魅力を紐解いていきます。

DX時代を切り開くFISソリューションズの若手社員の志望動機

─本日はよろしくお願いします。最初に皆さまの自己紹介と、日々の業務内容、そして株式会社FISソリューションズ(以下、FIS)に入社した理由について教えていただけますか?

橋本:入社2年目の次世代経営コンサルティングチームに所属しています橋本です。通信分野におけるコンサルティングサービスの提供によって、お客様の売上・利益向上に貢献することを主な業務としております。具体的には、ITツールによる経営課題解決を軸としながら、経営コンサルタントとして、お客様が他社から選ばれる企業になるための様々なサポートを行なっております。また、幅広い業種・業態のお客様とつながりがあることを活かして、お客様のビジネスチャンスを広げるためのマッチングも実施しています。大学で経済や経営を学んでいたため、それらの知見を現場で実践したいと思い、FISへの入社を志望しました。

次世代経営コンサルティングチーム:橋本さん(画像提供:株式会社FISソリューションズ)

中川:入社3年目の中川と申します。新規のお客様を開拓する営業を担当しております。例えば、弊社の経営コンサルタントをお客様にご紹介するような役割を担っています。私は元々教職を目指していたのですが、就職活動にも並行して取り組む過程で、年次より実力を評価するFISの社風に惹かれるようになりました。採用プロセスの中で、「自分のやる気次第で様々なチャレンジができる環境」であることを社長である山口から聞き、自分の力を試したいと思って入社を決めました。

次世代経営コンサルティングチーム:中川さん(画像提供:株式会社FISソリューションズ)

穴澤:入社2年目の穴澤と申します。先ほど紹介のありました中川の下で働いています。テレフォンアポインター(以下テレアポ)として電話を用いて新規のお客様を開拓する業務を主としております。私は、経営やITコンサルティングに興味があったためFISを選びました。また、ワークライフバランスも重視したいと考えていたため、「社員の犠牲の上に成り立つ増収増益は、企業が目指すべき姿ではない」というFISの経営哲学に魅力を感じたことも入社を決めた理由の一つです。

営業部ICチーム:穴澤さん(画像提供:株式会社FISソリューションズ)

岩田:入社3年目の岩田と申します。以前は中川と同じ新規営業を行う部署に在籍していましたが、1年前に異動し、現在は工事施工班に在籍し、ITネットワーク機器の設置・設定を行う保守業務を担当しています。現在在籍している部署は業務上要求される専門知識の量が膨大であるため、今は必死に仕事を覚えている最中です。今後はITがより必要とされる時代になると考え、できるだけ早くIT分野の専門性を持ちたいと思ったため入社いたしました。また、社員同士の仲が良いこともFISの魅力だと感じました。

NWチーム:岩田さん(画像提供:株式会社FISソリューションズ)

島村:入社5年目、島村と申します。橋本と同じく次世代経営コンサルティングチームに所属し、既存のお客様のご要望への対応を担当しております。学生時代はデジタルに疎いアナログ人間でしたが、岩田と同様に今後は社会でDX化が急速に進展するだろうと予想していたため、早めにITに関する知識やスキルを身に付けたいと思い、FISに入社いたしました。 

次世代経営コンサルティングチーム:島村さん(画像提供:株式会社FISソリューションズ)

FISソリューションズだから得られる圧倒的成長と喜びとは

-皆さま様々な業務を担当されていらっしゃいますが、どのような点に仕事の喜びややりがいを感じているのでしょうか?

橋本:私が所属する次世代経営コンサルティングチームは、お客様と直接やりとりさせていただく機会がありますので、お客様からの言葉が大きなやりがいになります。以前、印刷業界のあるお客様を担当させていただいた時のことなのですが、社長お一人であらゆる仕事を取り仕切っている状況で、非常にお忙しくされていました。お客様のもとに足繁く通ううちに信頼感が生まれ、社長が「橋本君みたいな人が定期的に来て話をしてくれると、アイディアも考えもまとまって助かる」と仰ってくださいました。それまでは業績アップなど目に見える成果を出さないとお客様には喜んでいただけないと思っていたのですが、自分がお客様のために行う日々の活動だけでも非常に喜んでいただけるのだと感動しました。その言葉をいただいたことで、今まで以上に社長のお力になるため努力を続け、自社のサービスはもちろん、他のお客様のネットワークも活用しながらお客様に貢献したいと改めて気が引き締まりました。

次世代経営コンサルティングチームへは、2021年8月に移動したばかりです。当初は試行錯誤状態でしたので、大変苦労しました。そうした厳しい状況にある中で、お客様から感謝の言葉をいただくことができたことには感激いたしました。「あなたのおかげで助かっています」「橋本君がいてくれて良かった」というお客様からの言葉が私のやりがいになっています。

中川:私は新規のお客様を開拓する営業を担当していますので、やはりお客様と新たに契約を結ぶことができることが仕事の喜びです。新規のお客様を開拓する営業のプロセスでは相手との信頼関係の構築が非常に大切だと考えています。自社のサービスの良さを一方的に伝えるのではなく、お客様の話をしっかりと聞いて悩みや課題を可視化し、どのようにお客様のお役に立つことができるのかをお客様の目線で考えることを常に意識しています。

また、入社2年目に当時の上司が別部署へ異動したため、私の同期たちがチームをまとめる立場になりました。私は山田という上司に営業の仕事や社会人としてのあり方を学んで成長できたと考えているので、当時は「自分も後輩にその学びを伝えていかなくてはならない」と必死でした。時には後輩に厳しい言葉をかけることもありましたが、当時同じ部署に在籍していた岩田が後輩に声をかけてくれたことで助けられました。岩田とは今は部署が違いますが、仕事を依頼することが多く、今でも助けてもらっていると感謝しています。その時、指導した後輩たちが現在各々の場所でさらに成長していることを嬉しく思います。

-岩田さんは今の中川さんのお話を聞いていかがでしょうか?また、仕事の喜びややりがいについても教えてください。

岩田:そうですね、中川は正論を論理的に話すため、人によっては厳しいと感じることもあるのかもしれません。私が後輩に上手く対応できていたかは分かりませんが、例えば、テレアポをしていた後輩に、その技術面でのアドバイスより、「今どういうモチベーションでやっている?」と問いかけるなどして、気持ちの持ち方に焦点を当てて話を聞くようにしていました。私は弊社の機器を設置したことでお客様から「前より便利になったよ。ありがとう」といった感謝の言葉をいただいた時に仕事のやりがいを感じます。DX化が様々な企業で推進されていますが、現場レベルではパソコン操作が苦手なお客様も多くいらっしゃり、教えて差し上げると喜んでいただけることがよくあります。

私自身も工事施工班に異動するまではパソコンやネットワークに詳しくなかったので必死に勉強したのですが、そのおかげで初心者が躓きやすい場所やどうすれば理解できるかについて分かるようになり、その経験を踏まえてお客様にはできるだけ噛み砕いてお伝えするように心がけています。私が今までFISでここまで働いてくることができたのは、同じ部署の方々から丁寧な指導を受けたおかげです。特に上長の越川には助けられました。私は気になったら何でも質問するタイプなので、忙しいときなど迷惑をかけたことも多々あったかと思いますが、その度に快く質問に答えてもらえました。今後、新人が私の部署に配属されたときは、部署の先輩方から受けた恩を返す気持ちで、先輩方から教わったことを伝えていきたいと思っています。

島村:私にとって仕事の喜びは、デジタル化にまだまだ課題を抱えていらっしゃる中小企業のお客様がFISの様々なサービスや商品を導入することで、業務の効率化が実現されることです。データで業務を一元管理することによって、社内で書類を探し回る必要がなくなり、社員が本来行うべき業務に集中できるようになることで成長していく企業を見ると嬉しくなります。また、私より社会人経験がずっと豊富な経営者の方々を相手にコンサルティングをさせていただくという経験自体が仕事のやりがいになっています。業務上で学ぶべきことが非常に多く、それらを吸収したり、期待に応えることができた時に成長を感じます。

穴澤:私はテレアポ業務を主な仕事としているため、お客様のお顔が見えない状況で営業をする点に難しさを感じることも多かったです。しかし、お客様が私の話を理解してくださり、実際にアポを取ることができて、成約後に再びご連絡をさせていただく時に一番やりがいを感じます。以前お電話した方とまた改めてお話ができる機会を持てることが嬉しいです。

-テレアポは多くの新入社員が初めにぶつかる困難だと思うのですが、穴澤さんはどのように克服していったのでしょうか?

穴澤:研修におけるロールプレイングで受けた的確なフィードバックが非常にためになりました。指摘されるまで無自覚だったのですが、私は電話口で普段の話し方とかなり変わってしまうという癖があることが分かりました。研修にて「覇気がない」と指摘された時はショックでしたが、「普段通りに話せば大丈夫だから」とアドバイスを受けたことで、緊張が取れたのか、アポ獲得率が上がっていきました。

上司からは「営業においてテレアポの重要性は7割を占める」と教えられています。テレアポを行う私たちがどのように対応するかが、その後のお客様との関係構築に重要な影響を及ぼすので、一件の連絡を大切にすることを心がけています。

-ありがとうございます。皆さんのお話をお伺いすると、お客様への貢献と、自身の成長という2点がやりがいにつながっている点が共通しているようですね。

会議風景(画像提供:株式会社FISソリューションズ)

「公益資本主義」から生まれるFIS独自の魅力

-では次にFISの魅力はどのような点にあると考えているのか、お聞かせいただけますか?

橋本:様々な魅力がありますが、FISは株式会社フォーバルの大久保秀夫会長の「公益資本主義」の理念を基盤としており、その理念に基づいた経営が実践されていることが一番の魅力だと思います。公益資本主義とは、株主の利益のみを優先するのではなく、ステークホルダー全体への貢献を重視するという日本発祥の新しい資本主義のことです。

FISはフォーバルグループとして、「社員・家族・顧客・株主・取引先と共に歩み 社会価値創出を通して それぞれの幸せを分配することを目指す」ことを社是としています。社是はその企業がどのように進むかを決める指針であるため、関わる人たち全体の幸せを目指して成長していく健全な企業であることは大きな魅力だと思います。こうした指針があるからこそ、FISはESGやSDGsといった取り組みにも早い段階から積極的に着手することができていました。

また、大久保会長はフォーバルグループだけでなく、公的機関、国、世界情勢といった全体を俯瞰した目線で活動の指針を示すため、現場で働く私たちも自分たちが行なっている活動の意味を見失うことなく業務に集中することができます。

-公益資本主義やSDGsなどについて社内ではどのような情報発信が行われているのでしょうか?

橋本:2カ月から3カ月に一度、FIS代表の山口や一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)主催の勉強会が開催されています。また、毎週月曜の朝礼にて行われる「勉強会」では、SDGsやDXの他、FISで扱われる新サービスや商材に関する最新情報が社員に共有されます。

中川 :今年(2021年)の新入社員は、東北の復興支援として土日にボランティア活動を行ないました。公益資本主義を語るだけでなく、実際に行動まで落とし込んでいるところをFISで働く中で沢山見てきました。私も報告会や講演会に参加する機会を与えられたことで、社会情勢や今後のあるべき日本の姿などに関して知見を得ることができたと思います。

岩田:公益資本主義というと難しく聞こえますが、FISが提唱する公益資本主義の原則の一つに「社中分配」という考え方があります。社中とはステークホルダー全体のことを意味しますが、「経営者は、まず社員とその家族を幸せにしよう」という内容が含まれます。身近な例としては、昨年、会社が私の実家に「イノシシ鍋セット」を送ってくれました。社員や、その家族のことも大切にしてくれているのだなと感じました。

島村:確かに、社員に対する還元度合いは大きいと思います。岩田が話したような贈り物の他にも、個人成績を達成すると旅行のプレゼントがあります。こうした制度のおかげで、コロナ禍以前は、タイ、香港、マカオ、沖縄、福岡などを旅することができました。社員のモチベーションアップにつながる非常に嬉しい仕組みです。

穴澤:私が凄いと思ったのは、社員だけでなく、インターンなどの学生も大切にしていることです。私は学生インターンの対応も行なっているのですが、以前インターンの学生たちと交流を深めるため、懇親会を開催したいと思っていました。コロナ禍だったこともあり飲食店での開催を躊躇していたところ、代表の山口から「感染予防対策をした上で、大きな会議室で交流会を開催すれば良いよ」と提案がありました。その結果、インターンの学生たちとより深い交流ができて、相互理解も進みました。採用活動において学生たちに親身に対応することができるのは、公益資本主義といった理念がFISにあるからだと思います。

-公益資本主義の理念が企業の方向性からインターンの学生への対応まで、様々なレベルで浸透しているのですね。

お客様と共に成長していきたい

-では最後に、皆さまの今後の目標や抱負、そして感謝を伝えたい相手へのメッセージを教えていただけますか?

橋本:FISにはお客様の利益に貢献するためのサービスや商材、関係者とのつながりといった武器が豊富にあります。それらの武器をお客様のニーズにどう結びつけられるかが腕の見せ所だと思うので、様々なケースを経験することでお客様のマッチングを成立させる力を磨いていきたいと思います。また、経営コンサルタントとして、経営者であるお客様から信頼していただけるよう、常日頃から市場の動向をチェックしたり、通信系の知識をアップデートしたりするなど地道な努力も忘れないようにしたいです。

中川 :私の抱負は部署の年目標の達成です。チーム全体の成長が必要なので、周りを巻き込んで切磋琢磨していきたいです。感謝しているのは、いつも支えてくれる妻です。共働きですが、料理や洗濯、掃除といった家事を一手に引き受けてくれる妻には頭が上がりません。いつもワイシャツのアイロンをピシッとかけてくれることで、「今日も仕事を頑張ろう!」と思います。自分のために時間を使ってくれていることに感謝を伝えたいです。

穴澤:私の目標は、チームとしての目標数値を達成することです。今はテレアポのスキルを向上させるため、先輩のテレアポを録音して一言一句真似るところから頑張っている最中ですが、お世話になった先輩である中川や上司の山田への恩返しとして、自分で成約を取ることを目標にしたいと思います。テレアポを流れ作業には決してせず、目の前の一社のことを真剣に考えながら業務を行なっていきたいと思います。

岩田:私は、自身の知識やスキルを向上させることで、様々な状況に臨機応変に対応できるようになることを目指したいと思います。そのために、今より多くの現場を経験し、所属している部署の中で情報共有を密に行なうことが必要だと思うので、今まで以上に積極的な姿勢で業務に取り組んでいきたいと思います。

島村:私は長くお付き合いのあるお客様と共に成長していくことを目標に、情報通信コンサルタントとして、自身の経験やスキルを通してコロナ禍で打撃を受けている企業の方々を引き続き支援していきたいと思います。

-本日は貴重なお時間をありがとうございました。皆さまの今後のご活躍を期待しております!

<企業情報>
株式会社FISソリューションズ
https://www.fis-s.co.jp/
代表者:山口勝宏(代表取締役社長)
所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-26 一ツ橋SIビル 2F
設立:2011年2月

ライター:

1991年東京生まれ。中央大学法律学部出身。卒業後は採用コンサルティング会社に所属。社員インタビュー取材やホームページライティングを中心に活動中。

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