
Zenkenは8月からインドの高度IT人材を日本企業に紹介する新たなサービスを始めた。AI(人工知能)などの高度IT人材やリーダー格のエンジニアを含む開発チームを、日本の顧客企業の要望に応じてインドで編成。顧客企業がIT関連の開発プロジェクトを業務委託できるようにする。
日本国内では獲得が難しい高度IT人材やリーダー格のエンジニアの不足を補い、日本企業の生産性向上に貢献する。
新サービスの名称は「ZenNxt Labs(ゼンネクストラボ)」。AI、データサイエンス、サイバーセキュリティなど日本国内では母集団の限られる高度な分野でも、日本の数十倍のIT人材を抱えるインドで候補者を募り、開発チームを新設できるのが特徴だ。チームのインド人材は当初、Zenkenのインド現地法人が雇用し、状況を見ながら段階的にチームを拡張できる。このため日本の顧客企業はリスクを最小限に抑えながらインドに開発拠点を設けることができる。
AIの普及もあり、経済産業省は2030年には最大約79万人のIT人材が不足すると予測している。特に専門性の高い高度人材やリーダー格の人材は採用競争が激化しており、企業が募集しても要件に合う候補者が集まらず、事業拡大のスピードに採用が追い付かないケースが急増している。人手不足を補うために海外に開発拠点を整えるには法規制への対応など法務・費用・運用面の負担が大きく、日本企業は難しい対応を迫られていた。



