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リオール株式会社 原翔平|事業はタレント。ゼロ・イチをプロデュースして伴走

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海外に住む日本人は約150万人。しかし、海外の医療事情は厳しく、専門医にかかるまで数カ月待ちということも珍しくない。彼らは、日本への一時帰国の大半の日数を検診や通院に費やすという。その現状を憂いた医師からの相談によって立ち上がったのが、海外から日本人医師によるオンライン医療相談を受けられるサービス「Yokumiru(ヨクミル)」である。

このサービスをゼロベースから立ち上げ、ローンチしたのが、リオール株式会社だ。今回は、「全てを現実に、全てを本物に!」を経営理念に、「事」作りをプロデュースするリオール株式会社代表取締役の原翔平さんに、事業における理念・ビジョンの大切さ、PICCで得たことやステークホルダーへの感謝の気持ちについて伺った。

企業概要(事業内容)

リオール株式会社は、現場目線で事業を「プロデュース」する会社です。「全てを現実に、全てを本物に!」を経営理念に、テクノロジーを駆使して事業の立ち上げや再構築を最適化するプロデュースをしています。

当社の主な事業は3つあります。

まずは、旧来のビジネスモデルからICT/IoT/AI等の新技術による総合的な事業再生プロデュース『リエンジニアリング』。

そして、IoTによる付加価値創造プロセスを、具体的なシステム開発からシステム運用までを横断的にプロデュースする『IoT付加価値創造プロデュース』。

最後に、新規事業の商品開発からビジネスモデル企画、そして、バックヤード業務に関わる運用システムにいたる全てをプロデュースする『新規事業開発プロデュース』です。

プロデュース事業は、コンサルティングと混同されやすいのですが、明確に違います。

コンサルティングは、市場調査、商品企画・開発、リーガルチェック、販売促進など、それぞれの業務に特化した機能別のアドバイスになりがちです。

一方、私たちの考えるプロデュースは、市場調査から商品の企画・開発、リーガルチェックから販売促進などお客様とのリレーションまで横断的に関わり、最適なビジネスモデル運用を実現することと考えています。

つまり、ビジネスの立ち上げ段階、ゼロベースからスタートし、各分野に横串を指して対応すること。それが「プロデュース」なのです。

当社がプロデュースをお引き受けするかどうかには明確な基準があります。それは『その業界の未来に投資できるかどうか』ということです。経営者の想い、社員の考え方、今後どうなりたいかというビジョンが明確な企業のプロデュースをお引き受けしています。必要があればクライアントに投資も行いますので、『自分たちが一緒にやりたい事業を作る』のが大前提です。

例えば、海外に住む日本人と医師をつなぐプラットフォームともなる「Yokumiru(ヨクミル)」の開発に携わったのも、ある医師の方の想いを起点に、日本の未来を考えて投資すべきだと判断したからです。

日本企業の海外進出は中小企業も含め、コロナ後に増加するはずです。日本市場は人口減少に伴いマーケットが縮小しますので、海外を拠点に事業を展開する人は今後も増加するでしょう。そうなると心配なのが現地の医療体制です。日本では自分で選んで専門医にかかれますが、海外ではまずは家庭医にかかり、それから専門医。数カ月待たされることもあります。家族帯同ともなれば、きちんとした医療ケアを受けられるかどうかは、より心配でしょう。かといって、海外展開に二の足を踏んでいる間に内需は縮小し、日本の国力も衰えていってしまう。そのような課題に対して、『海外の日本人の健康を守ることが、日本の健康を守ることにつながるのではないか?』と考えたのです。

オンライン医療相談「Yokumiru(ヨクミル)」の立ち上げのきっかけは、海外赴任の患者を多く抱える医師からの発案でした。この事業には『大義』があると確信しましたので、徹底した市場調査を行い、弊社の事業として開発を行い、ローンチさせました。

当社の強みは、法的な面をクリアにでき、事業の立ち上げだけでなくマーケティングや必要なシステムまで全体感が見える人材がそろっていることです。一部の領域を外部に委託するよりもスピーディーですし、何よりリレーションの問題が生じません。

最近では、ホームセンターのDX事業のプロデュースを行いました。ホームセンターのオムニチャネル化(店舗とEC等の複数のチャネルを連動させること)に伴い、リアル店舗とウェブサイトECの導線の紐づけから、自社ブランド擁立、コストコントロールも含め、経営の全体感を見て包括的に取り組みます。未知の業界は難しい点もありますが、一から勉強してクライアントの一緒に事業を形作る経験は、将来的に当社の財産ともなるものです。

プロデュースする事業は、場合によっては自社ブランドとしてローンチすることもあります。それはリスクにもなりますが、それだけの責任を引き受けるということでもあります。

ある意味では、私たちは、事業という『タレント』をプロデュースしているようなものなのかもしれません。未来の『タレント』となる事業の原石を発掘・育成して、自ら汗をかき営業をしてタレントを世に送り出し、そして誰もが知る一流のタレントに仕上げていく。それが弊社のプロデュース事業なのです。

理念、ビジョンの大切さ

リオールの企業理念は「全てを現実に、全てを本物に!」です。

私が大事にしていることは、『当たり前』のことをちゃんとやることです。自分たちができていないのに、人に対してアドバイスはできないと思うからです。

例えば、希望溢れる若者が企業理念やビジョンが明確でない会社に入社したいと思えるでしょうか?そんな会社では、自分の成長どころか、働くこと自体に不安を覚えるでしょう。

企業によっては、理念やビジョンを掲げていても全然違うことをしているところもあります。企業理念やビジョンが大事とわかっていても、絵に描いた餅では意味がありません。それを事業にどのように反映させるか、実際に『実現』されているかどうかが重要なのです。

また、これからの時代はITがあるのは当たり前です。皆ITが大事だと当たり前に理解しています。しかし、その活用方法がわからなかったり、運用方法を知らなかったら何の役にも立ちません。

その『当たり前のこと』が『当たり前になっていないこと』を、クライアントに気づかせるのも私たちの重要な役割だと考えています。

学び

『当たり前のこと』ができているか。それは常に自分にも問いかけていることです。クライアントに話す前に、自分たちこそ『当たり前のこと』ができている必要があります。その『実践』を怠らずにやっているかどうか。その現在位置を気づかせてくれる学びの場がPICCだと思っています。

PICCのことは前職から知っていました。前職では中小企業の資産コンサルティングをしていました。クライアントにもPICCの会員は多く、自社もPICCの会員でした。しかし、私は従業員の身でしたので、2017年の起業を機に正式に会員になりました。

PICCは、私にとってすごくいい環境です。前職からさまざまな研修には参加していたので、経営の知識だけはありました。しかし、『当たり前の経営』を目に見える形で、実際に実現している方たちを目の当たりにできるのはPICCだけです。『当たり前』のことを『当たり前に実践する』方々がいることで、自分はまだまだ『できていない』ことを気づかされます。

PICCの活動の実践と成長

PICCの会員で懇意にさせてもらっている方々はとても意識が高くて、経営を多角的に考えていらっしゃいます。事業のブランディングや見せ方も素晴らしい。学ぶことがとても多く、『自分ももっと頑張らないと』と刺激をもらえる場所です。本当にありがたいと思います。

Yokumiru立ち上げの件でも、東京支部長の大塚実業株式会社の大塚社長に相談すると、社員を海外に派遣している企業を何社か紹介してくださり、実情をヒアリングすることができました。本当に感謝です。

PICCに参加すると『忘れてはいけないこと』を思い出します。日々の業務に追われているとき、忙しい中でもPICCの活動に参画することで、『当たり前のことができているか』という問いを自らに投げかけることができます。私にとってPICCは経営者としての原点に立ち戻らせてくれる場なのです。

ステークホルダーへの感謝

社員・家族との向き合い方

2名の社員に感謝を伝えたいです。

 

1人目はスタート期から支えてくれている辻野さん。

IoTの将来性に興味を持ってくれて、いろいろな事業を一緒にプロデュースしてくれています。

 

もう1人は椿さん。

Yokumiruのサービスを始める前から支えてくれている方です。

謙虚ですが、言うことはしっかりしていて責任感が強い方。とても優秀で、バックヤードのサービスだけでなく、SNSマーケティングについては企画も運用も全部を担当してくれています。

 

経験がない分野への挑戦で大変なこともあったと思います。不安を感じている部分もあるでしょう。始めたばかりの事業で、わかりにくいことも多い。でも、信じてついてきてくれて「勉強してもっと良くしよう、クライアントと仲間の想いに応えよう」としてくれているのが、とても伝わってきます。これはなかなかできることではありません。少なくとも自分はそういう社員ではありませんでした。だから、本当に素晴らしいと思います。

 

この2人がいなかったら今のリオールはありません。現在運営している仕組みが回っているのは2人のおかげです。本当にありがたいと思っています。今も苦労していることもあると思います。その中でしっかり成長し、課題に真正面から立ち向かい、仕事をしてくれていることはとても誇らしく思います。

 

私たちはこれからも事業を大きくしていきます。2人にはさらに目線を上げてほしい。「自分たちが作った事業だ」という気持ちを持って、これからどうやってさらに発展させるかを考えてみてほしい。

 

今回のように、ゼロからイチを立ち上げる経験は貴重です。部下ができた時には、ぜひこの経験を生かしてください。人から人へ想いをつなぐことが事業の継続にはとても大事です。これからも会社、サービスと一緒に成長していきましょう。

 

取引先との向き合い方
ソーイ株式会社 代表取締役 新垣圭祐さん

新垣さんは沖縄出身で、インドにIT系の武者修行に出たという異色の経歴の持ち主です。当社の立ち上げからずっと一緒にやってきました。

 

Yokumiruのシステムもアプリも全て彼が作ったものです。ユーザー目線も管理者目線も持ち合わせているので、さまざまな視点からのアプローチができます。コミュニケーション能力もとても高い方です。

 

リオールの事業もそうですが、これから何かを生み出す際にテクノロジーを含めたITは必須です。この分野において、絶対的信頼感と唯一無二の技術力がある新垣さんなくしてサービスは作れません。新垣さんは、要望を伝えると具現化してくれるだけでなく、さらに私の経験を超えた素敵なアイデア付きの仕組みを生み出してくれることもあります。なかなかできることではありません。

これから先も、たくさんのサービスを一緒に作り、世のため、人のためになっていきたいです。一緒に成功したいし、新垣さんには失敗させたくないのです。彼が作るものは「本物」だと世の中に知らしめたいと思っています。感謝してもしきれません。

 

そんな新垣さんに望むことというのもおこがましいのですが、良ければさらに前段階からプロジェクトに入っていただきたい。プランニングの段階から参画いただくことで見え方が変わり、上の次元で企画を作っていただきたいと願っています。

 

野田耳鼻咽喉科 院長 野田 一郎 様

野田先生は、Yokumiruのきっかけになった方で、前職からのお客様です。経営者感覚も持ち合わせたお医者様で、当時新人の自分に夢を語ってくれました。先生がいなかったらYokumiruの発想すらしなかったでしょう。

その想いを実現してくれそうな会社を回りましたが、どこにも見当たりませんでした。

「じゃあ一緒にやるか」と仰っていただき、始めたのがYokumiruです。

 

Yokumiru の構想は、その社会的意義からも、自分たちにはぴったりでした。本当に良い事業構想を生み出すことができたと思います。Yokumiruは、野田先生と一緒に作り上げてきたものです。野田先生の医師としての正義感を本当に尊敬しています。

 

「お医者様が相談に乗る」ことがYokumiruのサービスのポイントなので、先生方のブランディングや相談内容についても他の先生にも伝えていってほしいと思います。

 

Yokumiruはまだ始まったばかりのサービスです。これからもYokumiruの発展のため、力を合わせて進んでいきましょう。

 

プランニングスタジオ・ベガ Planning Director 中野紗瑛 様

中野様は、フリーランスにもかかわらず、メンバーの一員としてライティングをはじめ、サービス向上に多角的に関わっていただいている方です。

 

Yokumiruの事業内容に共感いただき、「このサービスは将来性がある。協力できることはないか」と申し出ていただきました。一緒に未来を作っていけることにとても感謝しております。

実は、Yokumiruのマニュアルは、中野様の手によるものです。お医者様にも会員様にもわかりやすい運用マニュアルを書くのは、プロの仕事でなければきませんでした。

本当にいろいろなことをお願いしているので大変だと思います。でも、Yokumiruのために勉強して試行錯誤されるだけでなく、他のメンバーとも協業していただいて人間性も素晴らしい方です。

 

これからも、私たちが作ってきたものを、さらに広げていくために力を貸してほしいと思っています。まだまだこれから大きくなるYokumiruを一緒に育ててもらえたら嬉しいです。Yokumiruを成功させることで恩返ししたいと思います。

 

trevary株式会社 代表者 金城 辰一郎 様

金城さんは、新垣さんの高校の同級生でBASEの立ち上げにも関わった方です。金城さんは、自らの事業もやりながら、マーケティングのアドバイザーをされています。

 

当社はSNSマーケティングにおいて、BtoCの経験がありませんでした。そこで金城さんに相談してアドバイスをいただいています。

BtoCはBtoBとは届かせ方・距離感が全く異なり、作り込みすぎず、親近感のあるものが刺さるというのは新たな発見でした。

金城さんがお話しすることは、全てご自身が経験してきたことに基づいています。お話を聞くたびに「とんでもなく手を動かしてきた人だ」と感嘆するとともに、その経験からくるアイディアを惜しげもなくフィードバックしてくれることは、感謝してもしきれません。

 

本来であれば、私たちが時間とお金をかけないと手に入れられない部分を金城さんがYokumiruに還元してくれていて、本当に助かっています。これからもYokumiruの発展のため力を貸していただけたら嬉しいです。

 

 

リオール株式会社 代表取締役 原 翔平

【企業概要】

リオール株式会社

https://www.realll.jp/

代表取締役 原 翔平

設立:2017年3月1日

所在地:東京都渋谷区神宮前3-1-27-703

事業内容:「事」プロデュース事業

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