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沢尻エリカ、完全復活か 交際報道から釜山レッドカーペットまで「エリカ様」が再び注目の中心に

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沢尻エリカ
沢尻エリカ写真集『DAY OFF』公式Xより

沢尻エリカが10月6日、韓国・釜山国際映画祭のレッドカーペットに登場した。黒のミニドレスに総額約6000万円のジュエリーをまとい、丸山隆平と並んで笑顔を見せた。

2019年に芸能活動を休止してから約7年。2024年に舞台で戻ってきた沢尻は、今年に入って映画、写真集、交際報道、そして海外映画祭と、再び名前を目にする機会が一気に増えている。「復帰した」という段階は、いつの間にか通り過ぎていた。

 

釜山国際映画祭、主演作を背負ってレッドカーペットへ

沢尻が釜山を訪れたのは、12月11日公開の映画『薔薇の鎖』のためだ。丸山隆平とのW主演作で、手錠でつながれた記憶喪失の男女が逃亡するサスペンス。釜山国際映画祭では「ミッドナイト・パッション部門」に出品され、世界初上映される。

沢尻にとって同映画祭への参加は初めて。会場には5000人以上が集まり、沢尻は作品にちなんだ手錠モチーフのジュエリーを身につけて登場した。

一見すれば、主演俳優が作品を背負って海外映画祭に参加する通常の光景だ。だが、沢尻の場合はそこに至るまでの空白が長かった。

 

復帰の第一歩は、2024年の初舞台だった

沢尻は2019年11月、麻薬取締法違反容疑で逮捕され、その後、芸能活動を休止した。俳優として表舞台に戻ったのは2024年2月。復帰作に選んだのは、舞台『欲望という名の電車』だった。

テレビドラマでも映画でもなく、初舞台で主演。久しぶりの芸能活動としては、かなり負荷の高い場所からの再出発だった。その後、2026年1月には2本目の舞台『ピグマリオン』に主演。東京、名古屋、福岡、大阪を巡演し、舞台での活動を一度きりで終わらせなかった。

そして、この作品が仕事だけでなく、その後の私生活の話題にもつながっていく。

 

『ピグマリオン』共演・橋本良亮との“6時間デート”

9月には、A.B.C-Zの橋本良亮との交際報道が飛び出した。2人の接点は『ピグマリオン』。沢尻がイライザ、橋本がフレディを演じ、今年3月まで同じ舞台に立っていた。

NEWSポストセブンは9月上旬、沢尻と橋本が渋谷のイタリアンやバーで約6時間を過ごしたと報道。帰り際には橋本が沢尻の腰に手を回す様子も伝えられた。双方の事務所は交際について肯定も否定もせず、プライベートについては本人に任せるなどと回答している。

交際が正式に確認されたわけではない。それでも沢尻の名前は、出演作品だけでなく私生活でも再び大きく報じられるようになった。さらに同時期には赤西仁との親しげな2ショットも話題になり、今年1月には14歳年下の一般男性との交際も報じられていた。

かつて「エリカ様」と呼ばれ、作品だけでなく一挙手一投足がニュースになった時代を思わせるほど、沢尻の周囲に再び注目が集まり始めている。

 

7年ぶりの映画、そして再び主演へ

仕事面でも復帰は大きく進んだ。2026年2月には映画『#拡散』が公開され、2019年の『人間失格 太宰治と3人の女たち』以来、7年ぶりに映画へ出演した。舞台で戻ってから約2年を経て、映像作品にも本格的に復帰した形だ。

5月には約20年ぶりとなる写真集『DAY OFF』も発売。衣装やメイク、撮影場所まで本人が深く関わったセルフプロデュース作品となった。9月に交際報道が出た際にも、この写真集や映画出演など、仕事が再び軌道に乗っている時期の出来事として注目された。

そして12月公開の『薔薇の鎖』では丸山とのW主演。映画復帰からその年のうちに再び主演を務め、その作品を持って海外映画祭へ向かった。「出演できるようになった」という段階から、「作品の顔を任される」ところまで戻っている。

 

“エリカ様”が再びニュースになる

沢尻エリカの復帰で特徴的なのは、出演本数だけではない。

2024年の舞台復帰直後は、「沢尻エリカが戻ってきた」こと自体がニュースだった。しかし今年は違う。映画に出れば作品が話題になり、写真集を出せばビジュアルが注目され、男性との食事が撮られれば交際報道になる。つまり、本人の「復帰」そのものではなく、沢尻が何をするのかが再びニュースになり始めている。

9月の橋本良亮との報道も、その象徴の一つだ。共演者との関係、7歳差、6時間のはしご酒。かつての沢尻なら当たり前のように大きく扱われていた種類の芸能ニュースが、再び成立するようになった。

 

40歳、復帰ではなく「この先」が問われる段階へ

沢尻は現在40歳。20代の頃には『パッチギ!』『1リットルの涙』『ヘルタースケルター』などで強烈な存在感を残し、「エリカ様」という言葉まで生まれた。一方で、私生活や発言が作品以上に注目された時期も長かった。

今は再び、その両方が動き始めている。舞台に立ち、映画へ戻り、主演作を背負って海外映画祭へ行く。写真集を発売し、私生活では交際報道も出る。2019年から続いた長い空白を考えれば、釜山のレッドカーペットに立つ姿は大きな変化だ。

ただ、沢尻エリカの現在を「完全復帰」という一言だけで片づけるのも早い。これから問われるのは、「戻ってきたかどうか」ではなく、40代の俳優としてどんな作品を残していくのか。そして、再び大きくなる私生活への注目とどう付き合っていくのかだ。

釜山国際映画祭でスポットライトを浴びる姿を見れば、一つだけははっきりしている。沢尻エリカはもう、「復帰するのか」と待たれる存在ではなくなっている。

 

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ライター:

Webライター。きれいごとだけでは済まない現実を、少し距離を置いて綴っています。

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