
歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で俳優の能條愛未が、5月30日に東京・ホテルニューオータニで挙式と結婚披露宴を行った。歌舞伎界、芸能界、スポーツ界から約1000人が出席した。
ホテルニューオータニで挙式・披露宴 出席者は約1000人
中村橋之助(30)と能條愛未(31)は5月30日、東京・千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで神前式を挙げ、結婚披露宴を開いた。複数の報道が、出席者は約1000人にのぼったと伝えている。
披露宴では、媒酌人を松竹の迫本淳一会長夫妻が務めたほか、祝辞を経団連の筒井義信会長と、2人が出会ったミュージカル「ポーの一族」を演出した小池修一郎が述べ、乾杯の音頭は松竹の高橋敏弘社長がとった。司会は3人体制で、NHKの古谷敏郎アナウンサー、新郎側からは小学校時代からの友人で山形テレビの斉藤佑太アナウンサー、新婦側からは乃木坂46の同期でテレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーが担当した。
婚約発表から披露宴までの経緯
2人の関係は2021年に週刊誌で報じられていたが、2025年11月10日に婚約を発表し、2026年3月1日に入籍、同年4月3日に結婚を公表した。出会いの場は、宝塚歌劇出身の演出家・小池修一郎が手がけたミュージカル「ポーの一族」とされる。
披露宴で能條は、橋之助の母でタレントの三田寛子が約35年前の結婚式で着用したものと同じデザインのドレスにお色直し。三田の衣装を手がけたデザイナーのエマ理永が担当した。引き出物には、日本画家の朝倉隆文による風呂敷や、三重の和菓子店「深川屋陸奥大掾」が成駒屋の家紋「祇園守」をモチーフに作った菓子が並んだ。
歌舞伎界・乃木坂46・スポーツ界から約1000人
出席者には、片岡仁左衛門、中村梅玉、中村獅童、片岡愛之助ら歌舞伎俳優が顔をそろえた。芸能界からは高橋英樹、水谷豊、市村正親、大竹しのぶ、薬丸裕英、恵俊彰、高橋克典、南果歩らが、能條側からは西野七瀬、高山一実、深川麻衣ら元乃木坂46メンバーや、タレントの朝日奈央、ネプチューンの堀内健らが出席。スポーツ界からも、元巨人監督の高橋由伸、元ヤクルト監督の高津臣吾、元広島監督の佐々岡真司が出席した。
中村橋之助の経歴と成駒屋
中村橋之助は1995年12月26日生まれ、本名は中村国生、屋号は成駒屋。父は八代目中村芝翫、母はタレントの三田寛子で、2歳下の弟に三代目中村福之助、6歳下の弟に四代目中村歌之助がいる。祖父は七代目中村芝翫、従兄弟に六代目中村勘九郎、二代目中村七之助らがいる歌舞伎の名門に生まれた。2023年には弟2人と自主公演「神谷町小歌舞伎」を始めた。
能條愛未は乃木坂46の1期生として活動し、2018年のグループ卒業後は俳優として舞台を中心に出演してきた。
披露宴直後に「仮名手本忠臣蔵」へ
中村橋之助は披露宴の直後、国立劇場主催の令和8年6月歌舞伎鑑賞教室「仮名手本忠臣蔵」に出演する。会場は東京・荒川区のサンパール荒川大ホールで、公演期間は2026年6月5日から20日まで。上演されるのは五段目と六段目で、橋之助はAプロで早野勘平を初役で勤め、Bプロでは父の中村芝翫が同じ早野勘平を勤める。親子で同じ役を日替わりで演じる配役となっている。



