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ヒカル最高顧問の会社が倒産へ 飯田祐基氏が2.8億円赤字・1.1億円借金を告白、同日に結婚発表も

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ヒカル公式YouTubeチャンネルより引用

ヒカル氏と飯田祐基氏が関わる「株式会社これからミステリー」が倒産へ。マーダーミステリー市場1兆円を掲げた事業が、2.8億円赤字と資金調達難で撤退に至った理由を整理する。

ヒカル×飯田祐基の「市場規模1兆円」構想、2年半で撤退判断

YouTuberのヒカル氏と、株式会社ライバー元会長の飯田祐基氏が関わるマーダーミステリー会社「株式会社これからミステリー」が、店舗運営事業を除いてマーダーミステリー領域から撤退し、倒産する方針を発表した。

同社は「日本にマーダーミステリー文化を作る。市場規模1兆円を目指す。」という大きな目標を掲げ、2023年12月に設立。ヒカル氏は最高顧問、飯田氏は代表として事業を進めてきた。設立時には大きな注目を集めたが、約2年半で大きな転換点を迎えることになった。

 

会社赤字は約2.8億円、飯田氏個人にも1.1億円の借金

飯田氏は自身のXで、撤退理由について「お金の調達がこれ以上出来なくなったから」と説明した。

この1年半で会社として約2億8000万円の赤字を出し、調達額は合計1.3億円。さらに借入5000万円、飯田氏個人から会社への貸付が約1.2億円あったものの、資金繰りを支えきれなかったという。

今回の判断により、飯田氏は個人借金6000万円と個人保証の借金5000万円、合計1.1億円の借金を背負うことになったとも明かしている。

 

なぜ撤退に追い込まれたのか

飯田氏が挙げた要因は、主に3つだ。

アプリ開発に時間と資金をかけすぎたこと、固定費が売上の伸びを上回り続けたこと、そして組織として十分な売上を作れず追加調達に至らなかったことだ。

特に、月2000万円ほどのバーンレートが続いていたという点は重い。マーダーミステリーというジャンルの可能性はあっても、市場が育つスピードよりも先に、資金消費のスピードが上回ってしまった形だ。

「1兆円市場」を掲げるビジョンは大きかったが、スタートアップとしては、文化づくり・アプリ開発・店舗展開・シナリオ制作を同時に進める難しさが浮き彫りになった。

 

商標出願でも過去に波紋

「これからミステリー」は、設立直後にも注目を集めていた。

同社が「マーダーミステリー」「マダミス」など複数の商標を出願したことで、既存のマーダーミステリー関係者やファンの間で反発が広がったためだ。

その後、同社はコミュニティの活動を制限する意図はないと説明していたが、ジャンル全体を巻き込む事業だっただけに、当初から期待と警戒の両方を集めていた。

 

ヒカル氏のYouTubeでも報告

飯田氏の発表と同日、ヒカル氏もYouTubeで「飯田の会社が赤字倒産しました」と題した動画を公開。飯田氏本人が出演し、倒産に至った経緯や内情を説明した。

ヒカル氏はビジネスとしての厳しさに触れつつ、今回の失敗を糧にするしかないという趣旨のコメントをしている。

会社倒産発表と同日に結婚も発表

さらに注目を集めたのが、飯田氏が会社の倒産方針を公表した同日に、結婚も発表したことだ。

相手は美容外科開業医の向山綾子さん。飯田氏は「今すぐ最高の環境を用意できるかはわかりません。それでも、この人を絶対に不幸にしない自信はある」とつづり、新たな人生の節目を報告した。

会社の撤退、巨額の借金、そして結婚発表。あまりに情報量の多い一日となり、SNSでも驚きの声が広がっている。

 

夢の大きさと、事業化の難しさ

マーダーミステリーは、参加者が事件の登場人物となり、推理や駆け引きを楽しむ体験型エンタメだ。

近年は店舗型イベントやオンラインプレイ、IPコラボなどで広がりを見せていたが、誰もが日常的に遊ぶ巨大市場に育てるには、まだ時間が必要だったのかもしれない。

「これからミステリー」は、ヒカル氏の発信力や飯田氏の起業家としての知名度もあり、スタート時点から大きな注目を浴びた。一方で、その期待値の高さが、固定費や開発投資の大きさにもつながった可能性がある。

 

1兆円構想の挫折、それでも再起なるか

飯田氏は発表文の中で、「僕は逃げません」とし、今後も新しい事業を作り、借金を返していく意思を示している。

今回の倒産は、マーダーミステリー市場そのものの終わりを意味するものではない。むしろ、文化をビジネスとして拡大することの難しさを示した事例と言える。

大きな夢を掲げた挑戦は、2年半で厳しい結末を迎えた。

しかし、赤字額や借金まで公開した飯田氏の姿勢は、良くも悪くも強い注目を集めている。ここから再起できるのか。ヒカル氏との関係も含め、今後の動向に引き続き視線が集まりそうだ。

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ムーンサルト もも

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広告代理店勤務を経て、Webメディア運営会社での編集・記事制作を経験。現在はフリーランスのWebライターとして活動。ネットミーム愛好家。

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