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「UTAだったのか…」本木雅弘の長男、“ガス人間”役で俳優デビュー 異様ビジュアルにSNS騒然

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UTA
Uta Uchida 公式インスタグラムより

白いガスが、ゆっくりと男の輪郭を飲み込んでいく。

5月13日、Netflixシリーズ『ガス人間』の新ビジュアルが公開されると、SNSには驚きの声が一気に広がった。長らく“正体不明”とされていた《ガス人間》役を演じるのは、俳優・本木雅弘とエッセイスト・内田也哉子夫妻の長男でモデルのUTA。7月2日から世界独占配信される話題作で、俳優デビューを果たす。その異様な存在感に、「ゾクゾクする」「ハマり役すぎる」と反響が相次いでいる。

 

 

「ガス人間は誰?」 ついに明かされた“謎の男”

そのビジュアルは、一瞬で空気を変えた。

薄いブルーのスーツをまとった長身の男が、黒い椅子に腰掛けている。片肘をつき、静かにこちらを見つめる姿は、一見するとスタイリッシュだ。だが、視線をずらした瞬間、違和感に気づく。

袖口から、白いガスが立ち上っているのだ。

煙はゆっくりと腕を這い、顔の輪郭を侵食していく。人間なのか、それとも別の何かなのか。説明できない不穏さが、画面越しにじわりと伝わってきた。

Netflixシリーズ『ガス人間』で、その“ガス人間”役を演じることが発表されたのは、モデルのUTAだった。

UTAはInstagramで、「プロジェクト始動からの3年間、この日を待ち望んでいました。正体不明の正体は自分です!」と投稿。「とんでもない作品でデビューすることが出来て、最高のプレッシャーと幸せを感じております」と心境を明かしている。

この投稿が公開されると、SNSでは、

「UTAくんだったの!?」
「存在感が強すぎる」
「不気味なのに美しい」
「これは絶対に気になる」

など、驚きと期待の声が一気に広がった。

単なる“二世俳優デビュー”という反応とは少し違う。どこか、“得体の知れない存在が現れた”ようなざわめきが漂っていた。

 

小栗旬、広瀬すず、蒼井優…豪華キャストの中で放つ異彩

『ガス人間』は、1960年公開の特撮映画『ガス人間第一号』を原作にしたリブート作品だ。

しかし、単なるリメイクではない。

脚本とエグゼクティブプロデューサーを務めるのは、『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『寄生獣 -ザ・グレイ-』で世界的ヒットを飛ばしてきた韓国のクリエイター、ヨン・サンホ。監督には『岬の兄妹』『さがす』『ガンニバル』で知られる片山慎三が起用された。

さらにキャスト陣も豪華だ。

ガス人間を追う刑事役を演じるのは小栗旬。事件を追う記者役には蒼井優。動画配信者役として広瀬すずと林遣都が出演し、竹野内豊は元ヤクザの上場企業社長という異色の役どころを担う。

日本映画界を代表する俳優たちが並ぶ中、その中心に立つのが“演技未経験”のUTAなのである。

しかもUTAが演じるのは、ただの犯人ではない。

物語は、生放送中のテレビ番組で、人間が突如として膨張し爆死するという前代未聞の事件から始まる。その犯人こそ、《ガス人間》。

自らの身体を自在にガスへ変化させ、あらゆる障壁をすり抜ける。警察も、社会も、その正体を掴めないまま恐怖だけが広がっていく。

そんな“捕まえられない存在”を、UTAは演じる。

「色のついていない役者」だったからこそ抜てきされた

制作側は、UTA起用の理由について「色のついていない真っ新な役者だった」と説明している。

この言葉は、今の映像業界を象徴しているのかもしれない。

近年のNetflix作品では、“スター俳優らしい演技”よりも、「その人にしか出せない空気感」が重視される傾向が強い。

UTAには、その空気がある。

190センチを超える長身で、静かなのに視線を奪う表情。そして、どこか現実感の薄い存在感もある。

モデルとしてパリコレなど海外ファッションシーンで活躍してきたUTAは、以前から“人間離れした雰囲気”を評価されてきた人物でもある。

今回公開された映像でも、UTAは感情を大きく爆発させるわけではない。

むしろ静かだ。

低く響く声。ゆっくりとした動き。煙のように曖昧な輪郭。

その静けさが、逆に不気味さを際立たせていた。

だからこそSNSでも、「UTAだから成立する役」という声が相次いでいる。

 

“本木雅弘の息子”というだけでは説明できない魅力

UTAは、本木雅弘と内田也哉子夫妻の長男として知られている。

祖父母は樹木希林と内田裕也。日本芸能界を象徴する一家だ。

当然、“二世”という視点で語られることも少なくない。

だが今回、多くの視聴者が注目しているのは、血筋以上に“異質な存在感”そのものだ。

本木雅弘もまた、若い頃から独特の空気を持つ俳優だった。派手に感情を見せるわけではない。それでも、なぜか目が離せない。静かな色気と危うさを漂わせていた。

UTAにも、その空気を感じるという声は多い。

さらに本木は、過去のテレビ出演で、「背中を見せる男らしい父親にはなれなかった」と率直に語っていたことがある。

完璧な父ではなかった。そう認めていた本木。

その息子が今、同じ“演じる世界”へ足を踏み入れる。

しかもデビュー作は、日本国内だけではなく、世界へ向けて配信されるNetflix超大型作品だ。

その挑戦の大きさは計り知れない。

 

なぜ今、“UTA”だったのか

今回のキャスティングには、現在の映像業界の変化も色濃く映っている。

かつて日本のドラマ界では、“親しみやすさ”や“共感しやすさ”が重視されてきた。

だが、世界配信時代に入り、その価値観は少しずつ変わっている。

言葉を超えて印象を残せる存在感。
画面に映った瞬間、空気を変える力。
説明できない“何か”を感じさせる異質さ。

UTAは、まさにその条件を満たしている。

海外ファッションシーンで活動してきた経験も大きい。日本的な繊細さを持ちながら、グローバル市場でも埋もれないビジュアルを持っている。

だからこそ今回の『ガス人間』は、単なる俳優デビューというより、日本作品が“世界基準の存在感”を求め始めた象徴のようにも見える。

煙のように境界を越えていく存在。

その役にUTAが選ばれたこと自体、どこか象徴的だ。

 

7月2日、Netflixで世界配信 “新時代の怪物”は生まれるか

『ガス人間』は、7月2日からNetflixで世界独占配信される。

小栗旬、蒼井優、広瀬すず、林遣都、竹野内豊という豪華俳優陣。
『ガンニバル』の片山慎三。
『新感染』シリーズのヨン・サンホ。
さらに、『ゴジラ-1.0』などで知られるVFXチーム・白組も参加するとされる。

日本特撮のDNA。
韓国クリエイターの狂気。
Netflixのグローバル戦略。

そのすべてが融合した先で、“ガス人間”という新たな恐怖が生まれようとしている。

そして、その中心に立つのがUTAだ。

本木雅弘の息子。
モデル出身。
俳優デビュー。

そんな肩書きを超えて、今、多くの視聴者が見つめているのは、あの白いガスの向こう側にいた、“得体の知れない存在”そのものなのかもしれない。

 

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ライター:

Webライター。きれいごとだけでは済まない現実を、少し距離を置いて綴っています。

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