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「夢を売る場所」としての誇り。サフォクリニックが提唱する、医療とホスピタリティが融合した「サロン型クリニック」の真価

ステークホルダーVOICE 経営インタビュー
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サフォクリニック 白壁 征夫理事長
サフォクリニック 白壁 征夫理事長(撮影:加藤俊、以下同)

現院長の父が創業した前身の医院から数えると約80年にわたって、日本の美容医療を黎明期から支えてきたのが六本木のサフォクリニックだ。

タイパやコスパといった価値観が重視される時代。美容医療もそうした観点で語られることは珍しくない。しかし、世界的なフェイスリフトの権威である白壁征夫院長は、一症例に対して1時間という適正な時間をかけ、徹底したカウンセリングと緻密な外科手術を貫いている。その背景には、患者の自尊心と誇りを回復させたいという強い願いがあった。

治療を終えた患者を「綺麗な包み紙にリボンをかけて社会へお戻ししたい」と語る白壁院長のホスピタリティ哲学と、サステナブルな美容医療の価値を紐解く。

 

父から受け継いだ「第一外科の白壁」の誇り。傷跡を美しく閉じるという執念

白壁院長の医療の原点は、戦前の1940年、父・武弥氏が大阪に開業した「外科白壁病院」にある。武弥氏は九州大学の第一外科で研鑽を積んだ生粋の外科医。「第一外科の白壁」として、その卓越した縫合技術で名を馳せていた。 「美容外科」という言葉も定着していない時代であったが、武弥氏の元には、身体を見せる職業ゆえに傷跡を残したくない女性たちが、全国から口コミを頼りに集まってきた

サフォクリニック 白壁 征夫理事長

白壁
「父は全ての患者様を『ご病客様』と呼んでいました。単に怪我を治す対象としてではなく、わざわざ足を運んでくださった大切なゲストとしてお迎えし、心も癒やして社会へお返しするというプロ意識。人を美しくして再び表舞台へ戻すという職人としての矜持は、幼い頃から見てきた父の背中を通じて、私の血肉に深く刻み込まれています」

 

「夢を売る場所」に相応しい空間。サロン型クリニックという挑戦

白壁院長は東京に進出する際、当時の日本の病院の常識を覆す「サロン型クリニック」というスタイルを確立した。美容外科は「暗く、隠れて行く場所」というイメージが強く、患者は裏口から人目を忍んで通うのが当たり前だった時代だ。

しかし、医学博士であると同時に、美容師免許も持っている白壁院長は、表面の美と構造の美は地続きであると考えた。ニューヨークの高級会員制美容サロンに着想を得たその空間作りには、明確な哲学がある。

「美容クリニックは病気を治す場所ではなく、より輝く自分という『夢』を買いに来る場所です。例えば、高級デパートで素晴らしいジュエリーを買ったとき、それが新聞紙で包まれて渡されたら悲しいですよね。私たちは高度な医療技術という中身を提供しているからこそ、その結果を綺麗な包み紙で包み、美しい一筋のリボンをかけてお返ししなければならない。これがサフォクリニックのホスピタリティなのです」

院内ではスタッフが威圧感を与える白衣を着ることはない。一流ホテルのようなコンシェルジュが迎え、プライバシーを徹底的に守る動線を設計している。「ここに来ること自体が自分への投資であり、誇りである」と感じられることが患者の心を整える重要なサービスの一部となっている。

 

世界が認めた「白壁式SMAS三角弁法」。東洋人の肌質に合わせた革命

白壁院長の代名詞は、1986年に米国美容外科学会で「ウォルター・スコット・ブラウン賞」を受賞した「白壁式SMAS三角弁法(Double Triangle)」だ。

それまでのフェイスリフトは、欧米の手法をそのまま適用し、表面の皮膚を強く引っ張るだけの「スキンリフト」が主流だった。しかし、皮膚が厚く重い日本人の場合、無理に引っ張ると耳たぶの変形(ピクシーイヤー)や不自然な突っ張りが生じ、何より傷跡が目立ってしまうという欠点があった。

白壁院長は、家を建てる際の「地盤改良」と同じ理屈で、皮膚の奥にある「表在性筋膜(SMAS)」に着目。これを三角弁の形として切り出し、立体的に上方向へ再配置して骨膜付近に固定する術式を開発した。

「皮膚を無理に引っ張らないので、たるんだ皮下組織をSMASの上にのせての構造から自然に整えることができ、傷跡も非常に細い一本の線になります。この術式が『白壁だけができる秘伝』ではなく、誰もが論理的に学び再現できる『普遍的な技術』として世界の教科書に引用され、広まったことを誇りに思っています。日本の技術レベルを世界基準へ押し上げることが、父から教わった誠実さへの答えだと信じています」

サフォクリニックに飾られているウォルター・スコット・ブラウン賞をはじめとした数々の賞状
ウォルター・スコット・ブラウン賞はじめ、数々の賞状が技術力を裏付ける
 

術後4日で社会復帰を。ダウンタイムへの徹底した配慮

本格的な外科手術であっても、患者の社会生活への影響を最小限に抑えたいと語る白壁院長。サフォクリニックでは、手術直後のまだ手術台の上にいる段階で、看護師が丁寧にシャンプーを行い、髪を整える。

これは感染症リスクを抑える医学的理由に加え、麻酔から目覚めた患者が鏡を見て「私は病人ではない、希望の姿に近づいたんだ」と高揚感を持てるようにとの心理的配慮でもあるという。さらに、独自の「ヘモスタティック(止血)外糸法」により、術後の出血や腫れを極限まで抑え込み、ガーゼ、ドレーンを用いないで術後4日程度での外出を可能にしている。

モノクロの人生をフルカラーに変える。自尊心の回復という真の価値

半世紀にわたりメスを握り続け、白壁院長の心に深く刻まれているエピソードがある。加齢によるたるみに悩み、外出さえ億劫になっていたある女性患者が、フェイスリフトの手術を受けた数日後のことだ。

彼女は弾むような足取りで診察室に入り、「恵比寿を歩いていたら、若い男の子から『お姉さん、どうぞ』とティッシュを手渡されたの!」と輝く笑顔で語ったという。

「それまでの彼女は、誰からも認識されない透明人間になってしまったかのような寂しさを感じていました。それが、ティッシュを差し出されたという些細な出来事によって、『私はまだ一人の女性として社会に存在し、魅力的に見られている』という実感が、彼女の自尊心を一気に満たしたのです。美容外科医の真の喜びは、解剖学的に整えた瞬間ではありません。外見の変化が『自信』という内面の光に変わり、その方の人生がモノクロからフルカラーへと劇的に変わる瞬間を見ることなのです」

 

即日手術よりも、自ら比較し見極める勇気を

美容医療が市民権を得つつあり、ブームとも呼べそうな状況だが、小手術を除き白壁院長は「即日手術」の横行に警鐘を鳴らす。サフォクリニックでは、初診から手術まで最低1週間の期間を設け、患者が冷静に判断できるよう「心理的クーリングオフ」を促している。

「一生を共にする自分の体を預けるのですから、慎重すぎることはありません。最低でも2〜3軒のクリニックを回り、医師の哲学やアプローチを比較してください。そして『この先生になら任せられる』と心から納得できるパートナーを、自らの目で見極めてほしい」

美容医療の本質は単なる外見の修正ではなく、「止まってしまった人生の時間を再び動かす」ことにある。サフォクリニックが守り続けているのは、親子二代にわたる技術の継承と、患者の人生に真摯に伴走する誠実さそのものだ。情報の海に溺れがちな現代において、83歳の「レジェンド」が発する言葉は、美しく生きようと願う人々を照らす灯火となるだろう。

サフォクリニック ウィズマインド
▲画像をクリックすると、白壁先生のインタビューの完全版を読むことができます▲

「綺麗な包み紙にリボンをかけて社会へお返ししたい」というホスピタリティの真髄から、親子二代で磨き上げた「傷跡」への執念まで、サフォクリニックが追求する美容医療の核心を徹底解剖。世界が認めた独自のフェイスリフト術式を確立し、患者の自尊心と人生を再生させる白壁院長の軌跡は、医療系メディア『ウィズマインド』の特集記事をご覧ください。
特集記事:『美容クリニックは夢を売る場所――フェイスリフトの先駆者、サフォクリニック院長が貫く傷跡への執念、サロン型クリニックでの満足度の提供

ウィズマインドは、あなたの悩みに寄り添った美容クリニック・医療機関を発見するために、医師・スタッフの「想い」をお届けするメディアです。

【クリニック情報】
医療法人社団 白壁会 サフォクリニック
理事長・院長:白壁 征夫(しらかべ ゆきお)
所在地:東京都港区六本木5-17-16
URL:https://www.sapho-clinic.com/
診療科目:美容外科、美容皮膚科、形成外科
国際美容形成外科学会教授として世界の教科書に引用される術式「白壁式SMAS三角弁法」を確立。親子二代、80年以上の歴史に裏打ちされた確かな外科技術と、美容師免許を持つ独自の感性を融合させた「サロン型クリニック」にて、患者一人ひとりの自尊心を守る誠実な医療を提供している。

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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