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ロシア出身タタール人YouTuberあしや、無期限休止 経営管理ビザ不許可で出国準備期間

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ロシア出身のタタール人女性YouTuber・あしやが、YouTube活動を無期限で休止すると発表した。本人はYouTube動画「重要なお知らせ:無期限でYouTubeを休止します」で、半年ほど申請していた経営管理ビザが不許可になったと説明している。あしやのYouTubeチャンネルは登録者約33万人で、日本での生活や文化、外国人としての経験を発信してきた。

 

経営管理ビザ不許可、30日間の出国準備期間

あしやは動画のほか、自身のYouTubeコミュニティ投稿でも、経営管理ビザが不許可となり、30日間の出国準備期間になったと説明している。投稿では、出国準備期間について「30か31日間」としながらも、自身の場合は経営管理ビザ不許可に伴い30日間となった趣旨を記している。

動画では、在留資格をめぐる状況を踏まえ、YouTubeでの動画投稿を続けることが就労にあたる可能性を考え、無期限休止を決めたと説明。動画そのものも収益化していないとしており、今後はYouTubeコミュニティ投稿などで近況を伝える考えを示している。

2011年に来日、日本で活動を続けたあしや

あしやは、2011年4月2日に初来日。長く日本で生活し、YouTubeでは外国人の視点から日本文化や日常を発信している。帰化申請についても過去に動画で経緯を語っており、日本で暮らし続けるための手続きを模索してきた。

経営管理ビザは、事業を通じて日本に滞在するための在留資格である。出入国在留管理庁は、在留資格「経営・管理」について、日本で事業の経営をおこなう、または事業の管理に従事する活動が対象だと説明している。該当例として、企業などの経営者や管理者が挙げられている。

 

2025年10月に経営管理ビザの基準改正

経営管理ビザをめぐっては、制度面でも変化が起きている。出入国在留管理庁は、在留資格「経営・管理」に関する上陸基準省令などの改正が2025年10月16日に施行されたと公表している。主な改正内容には、申請者が営む会社などで1人以上の常勤職員を雇用すること、3,000万円以上の資本金などを備えること、日本語能力や経歴、事業計画書の専門家確認などが含まれる。

今回のあしやの発信は、外国人クリエイターが日本で活動を続ける際の在留資格の扱いをめぐる事例となる。YouTubeやInstagram、TikTokなどを横断して活動するインフルエンサーは、企業勤務とも従来型の芸能活動とも異なる働き方をしている。収益化された動画投稿や企業案件、SNS発信がどの在留資格にあたるかは、本人の活動内容と申請内容によって判断される形だ。

興行ビザの申請へ、SNSでは活動継続も

あしやは、今後は興行ビザの申請を目指す考えを示している。モデル、タレント、インフルエンサーとしての活動に対応した在留資格を改めて申請する意向であり、YouTube以外のSNSについては、収益化の有無などを踏まえながら更新を続けるとしている。

日本で長く活動してきた外国人YouTuberの休止発表は、ファンへの報告にとどまらない。クラウドファンディングで事業設立を支援した人、外国人クリエイターの在留資格に関心を持つ人、経営管理ビザの制度変更を追う人からの関心も集まっている。

 

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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