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仁藤夢乃氏「参政党街宣で暴行」主張に異論噴出 三橋貴明氏との接触で骨折?ネイマールばりの転倒動画が波紋

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「突き飛ばされた」と主張する仁藤夢乃氏、被害届と診断書も提出

仁藤夢乃さん転倒

「参政党の街宣で、党関係者の男性に暴行されました」。2025年7月、フェミニズム活動家の仁藤夢乃氏がX(旧Twitter)に投稿した一文が、瞬く間にSNS上を騒然とさせた。仁藤氏によれば、参政党候補「さや」の演説終了直後、「男性が体当たりしてきて、一度は踏ん張りましたが突き飛ばされました」といい、診断書によると全治10日間。

さらに「今日のレントゲンで映らないところで骨折している可能性もある」として、継続的な通院も指示されたという。

 

投稿ではこうも綴られている。

「警察でも確認されましたが、お尻の左右に大きなあざができ、足や腰が痛む状況です」
「参政党の支援者たちは、男性が私に体当たりする様子をニヤけ顔で見ており、私が立ち上がれなくなっても私の周りを5人くらいで囲って笑いながら罵倒してきました」
「警察を呼んでください!と頼んだところ、女性が近づいてきて“あなたに私がぶつかられた”と嘘を言いました」
「暴力で言論を封じようとする行為を支持者が喜んで見ている。とても怖かったです」

そして仁藤氏は、後から確認された動画を通じて「この男は車ですぐに逃げた」「加害者は三橋貴明氏」と名指しした。

 

ネットでは「自分で転んだのでは?」と“疑惑の動画”拡散

だが、ここで事態は急転する。SNS上で拡散された現場の動画をめぐり、仁藤氏の主張と映像とのあいだに明らかな食い違いがあるとの指摘が相次ぐ。

問題の動画には、確かに仁藤氏が参政党関係者らに向かって抗議の声を上げる姿が映る。そして壁になっている三橋氏が前身したように見えたところで仁藤氏が突然よろめき、その場に倒れ込むような様子が記録されている。

この動画、サッカー選手がよくやるような転倒芸に近いものにも見え、審判であっても判断に悩むような倒れ方なのだ。相手との接触は極めて軽微で、身体的な「体当たり」と呼べるほどの動作は確認しづらいという声がネットでは多い。

 

これに対しSNSでは「ネイマールかよ」「自作自演?」「これで骨折するなら骨粗鬆症では」と冷ややかなコメントが相次ぎ、たちまち炎上状態に。「そもそも選挙妨害では?」「表現の自由と活動家の越境は紙一重」といった冷静な分析も見られる。

もちろん、動画に映っていない確度で実際に乱暴に押されていることも考えられる。社会貢献性の高い活動を非常に熱心に展開している仁藤氏のことだ。まさか本当に体当たりされてもないのに、サッカーのラフプレイのように相手を嵌めるような極めて悪質な転倒芸を行うともなかなか思えない。はたして真実はどうなのか。

加害者は経済評論家・三橋貴明氏?現場の映像が語る真実

 

三橋氏自身はこの件について18日18時現在公式なコメントを出していないが、政治系動画番組やSNSなどで参政党との近さを示しており、現場におり、おそらく本人であることは間違いないだろう。

仁藤氏はColabo問題をめぐる住民監査請求や東京都の補助金問題で一躍注目を浴びた“市民派活動家”だが、今回は“ネイマールばりの転倒劇”が逆風となった格好だ。彼女が掲げる「差別に反対する声」を暴力で封じたとする主張が、現場の映像や周囲の証言とどこまで整合するのか。

真相解明のためには、警察の捜査と客観的な証拠の積み上げが待たれる。

 

市民派アクティビストの戦術に再び疑念 “炎上商法”との指摘も

SNS上では、「またか」「被害者ポジションで世論を誘導している」とする声も散見されており、活動家の“演出性”への疑念が再燃している。市民の信頼を取り戻すには、言葉ではなく、行動と証拠による説明責任が求められる。

仁藤氏の一連の言動が、正義感による告発なのか、それとも世論喚起を狙った戦略的発信なのか。真実を見極めるのは、私たち一人ひとりの冷静なまなざしである。

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寒天 かんたろう

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ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

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