
ミュージカル『刀剣乱舞』の蜂須賀虎徹役で知られる高橋健介(31)が27日、結婚を発表。
華やかな舞台姿でファンを魅了するイケメン俳優の結婚発表だが、ファンの悲しむ声はなぜか少ない。「人生最推し」を公言するファンからも歓喜の声が寄せられた。
結婚報告に添えられた「実家を出ることになります」
高橋は9月27日正午、Xで結婚を発表。公式サイトにも報告文を掲載し、相手は一般の人であること、ファンや仕事関係者への感謝、今後も俳優として結果を出し続ける決意を伝えた。
その報告文に、こんな一節がある。
「31年間暮らしてきた実家を出ることになります」
人生の伴侶を得た報告に、実家からの引っ越し報告が添えられた。唐突にも思える一文だが、長年の姿を知る人には、こちらも立派な大ニュースだった。
Xには、結婚の知らせを聞いて真っ先に「え?!実家でんの?!」と思ったという投稿も登場。結婚と実家卒業をセットで祝う声も上がった。お相手との新生活を伝えたはずが、実家との別れにまで反応が集まる。それほど実家暮らしキャラが浸透していた。
さらに、高橋を「人生最推し」と呼ぶファンは「嬉しい!本当に嬉しい!」と祝福。その投稿では、ファンに対する高橋の誠実さにも触れていた。
後輩におごる時まで「実家住みだし」
実家暮らしは、結婚発表で突然明かされた秘密ではない。高橋は以前から、その暮らしぶりを隠さず話してきた。しかも、単なる生活紹介では終わらない。後輩との付き合いにも、実家ネタを持ち込んでいた。
WEBザテレビジョンが3月30日に公開した連載「高橋健介のオトナ化計画」では、ミュージカル『レイディ・ベス』の共演者らとの食事について語っている。
焼肉に出掛けた際、集まった中で最年長だった高橋が会計を済ませた。すると、年下の共演者から、かえって次に誘う際に遠慮してしまうという反応が返ってきたという。
高橋にしてみれば、自分が先輩たちから受けてきた厚意を年下に返しているだけ。そこで持ち出したのが、金銭的な余裕を冗談めかして語り、さらに「実家住みだし」と付け加える返しだった。
食事代を出す兄貴分でありながら、自分の暮らしを笑い話にもする。このやりとりから伝わるのは、格好よさと、気兼ねなく近づける親しさだ。実家暮らしという言葉が、相手の遠慮をほどく冗談にまでなる。
HOMINISの3月のインタビューでも、高橋は人見知りをせず、自分から相手との距離を縮める性格を語っていた。現場で食事に行く話になると幹事を担当し、誘うことが得意ではない仲間から取りまとめを頼まれることもあるという。華やかな舞台に立つイケメンは、食事会では人を集める世話役でもあるのだ。
「最推し」の祝福に重なる、ゆうたろうの言葉
ファンとの関係にも、具体的な積み重ねがある。
2025年6月のWoman typeのインタビューで、高橋はSNSのコメントやファンレターに全て目を通していると明かした。自身の活動を通じて、日々を頑張れたり、苦手なことに挑戦できたりしたという声が、仕事の原動力になるのだという。
ファンに喜んでもらうためには、自分が表現したいことと、ファンが期待することを近づけていく。その考え方も語っている。2024年にZeppで開催した誕生日イベントは、自ら企画したものだった。
笑わせてもらう。舞台でときめかせてもらう。送った言葉にも目を通してもらう。こうした関わり方には、俳優としての姿とともに、本人の人生も応援したくなる理由がうかがえる。「最推し」の結婚を喜んだファンが、わざわざ誠実さに触れたことも印象的だ。
今回、その人柄を語ったのはファンだけではなかった。
俳優でモデルのゆうたろうは、高橋の結婚報告を引用する形でXを更新。約9年にわたる付き合いを踏まえ、高橋を「誰に対してもどこまでも誠実で聡明」と表現した。
実家ネタで笑わせる男に長年の仲間が贈ったのは、ふざける隙もないほど真っすぐな言葉だった。
こんな明るいニュースがもっとあっていい。



