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SDGs取組事例 キユーピー株式会社

SDGsの取り組み
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企業や団体におけるサステナビリティの追求として、SDGs達成に向けた事業や取り組みをアピールするケースが増えてきました。実際にSDGsへの取り組みを行うとなると、どの目標に向けてどのような施策を企画したら良いか悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。 cokiでは、皆さまのSX(サステナビリティトランスフォーメーション)のお役に立つべく、SDGsに対して積極的な企業の取り組みをピックアップしてご紹介しております。今回取り上げる事例は、マヨネーズでおなじみのキユーピー株式会社です。 本ページをご参考に、事業におけるサステナビリティ、SDGsに関する活動を進めるヒントにしていただければ幸いです。
SDGsについては、“ 「SDGs」と「サステナブル」の意味|私たちはなぜSDGsに取り組む必要があるのか ”を、ご覧ください。

キユーピー株式会社のSDGsへの取り組み

  • キユーピー株式会社
  • ・業種:食料品
  • ・設立:1919年(大正8年)11月
  • ・従業員数:10,719人(連結、2021年11月末現在) 2,394人(単体、2021年11月末現在)
  • ・参照公式サイト:https://www.kewpie.com/

キユーピーでは、創始者の中島董一郎による「食を通じて社会に貢献する」ことをテーマに事業活動を推進。2021年を初年度とする4年間の中期経営計画にて「持続的な成長を実現する体質への転換」をテーマとしています。その中で、SDGsを参考に以下のサステナビリティ基本方針を掲げました。

  • キユーピーの重点課題
    • ・食と健康への貢献
    • ・資源の有効活用・循環
    • ・気候変動への対応
    • ・持続可能な調達
    • ・人権の尊重

ここでは最近の取り組み事例から3点ほどピックアップして見ていきましょう。
※取り組み事例の中には、複数の目標にまたがる取り組みもありますが、代表的な目標を掲げて記載しています。

目標2「飢餓をゼロに」への取り組み

目標2の ゴール は「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」です。

キユーピーグループは、実は日本で一番卵を使用する企業。国内生産のうち10%を使用しています。

しかし、卵アレルギーの方や、ヴィーガンの方は、卵が食べられません。そこで「卵を使わずに必要とされるものを」と、卵の代替食品を開発しています。

HOBOTAMA(ほぼたま)」は、湯葉をヒントに植物性主体の原材料(豆乳加工品ベース)で作った、半熟状のスクランブルエッグのような見た目でふわふわとした食感、プレーンな味わいが特徴です。現在は業務用のみですが、市販化に向けての声も高く寄せられています。
また、卵を使っていないマヨネーズソース「エッグケア」も注目です。キユーピーでは、2017年7月に、卵を使わなくても「卵の風味を長くおいしく感じられる」特許を取得。卵が食べられない方に向けても食の楽しみを提供する企業努力を続けています。

目標8「働きがいも経済成長も」への取り組み

目標8の ゴール は「包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」です。

キユーピーでは、顧客の潜在的ニーズをすくい上げるためには多様性が重要と判断。ダイバーシティへの取り組みを積極的に行っています。例えば、女性の育休取得率は100%、男性も80%と高い取得率となっており、ライフステージに合わせた働き方を取り入れているのも特徴的です。また、グループの基幹職を対象に部署を横断してメンバーを集め、ダイバーシティをテーマにしたディスカッションを実施したり、重要会議や採用面接に参加するメンバーの20%以上を多様な人材(スキル・年代、ジェンダー)から構成する「KEEP20」という取り組みを実施。新たな視点と気付きを体感する機会を設けています。
新型コロナ対策ではオフィスをリモートワークにしただけでなく、新商品開発時のテストもオンライン化、工場と研究開発本部をつなぐことで、出張や訪問のリスクを低減しました。

目標12「つくる責任つかう責任」への取り組み

目標12の ゴール は「持続可能な生産消費形態を確保する」です。

「キユーピー マヨネーズ」は、卵黄のみを使用したコクが特徴的で、全卵を使うものが多い海外でも人気。では、残った卵白はどうするかというと、かまぼこなどの水産練り製品や、ケーキなどの製菓の食品原料として使用するなど、卵を無駄なく使う生産体制を構築しています。

ベースとなるのが、工場で発生する廃棄物等の再資源化率100%(単純焼却・埋立て処分ゼロ)を目指した取り組みです。これは、卵の中身だけだけでなく、殻についても同様です。キユーピーで生じる殻は年間約2万8千トンにも上ります。これを土壌改良材やカルシウム強化食品の添加材などに有効活用し、100%再資源化。また、キユーピー独自の製法で卵殻から卵殻膜を分離し、化粧品原料としても活用しています。水に溶ける卵殻膜には、肌のハリの素となるⅢ型コラーゲンを増やす働きがあるそうです。キユーピーは、本取り組みで、「令和元年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰(3R推進功労者等表彰)」の農林水産大臣賞を受賞しています。

結果、2020年度の再資源化率は97%にも上り、再資源化率100%達成工場は、グループ生産72事業所中27事業所までになりました。

「ゴミ」として捨てていたものの中に、実は大きな可能性があったという点で考えさせられます。

SDGsの目標2「飢餓をゼロに」への取り組みへの取組事例~株式会社キミカ

coki では、サステナビリティについて考え、実際に取り組んでいる様々な団体・企業への取材を行っています。今回は SDGsの目標2「飢餓をゼロに」への取り組みについて、事例でも紹介した「HOBOTAMA(ほぼたま)」に含まれるアルギン酸を開発している株式会社キミカについての記事をピックアップしました。ぜひご覧ください。

海の恵みで持続可能な事業に取り組むSDGsのフロントランナー 株式会社キミカ

国内アルギン酸製造のオンリーワン企業・株式会社キミカは、太平洋戦争の気運が高まる1941年、未利用資源の有効活用を目的として創業。長野県出身の創業社長 笠原文雄氏は、文系でありながら独学でコンブやワカメなどに含まれるアルギン酸の工業的製造方法を研究、後に東京大学から工学博士の学位を授与され、「アルギン酸の父」と呼ばれるまでになりました。日本で初めてアルギン酸の工業的生産に成功したキミカは、その後80年にわたりアルギン酸の専業メーカーとして操業を続け、品質の向上や安定供給に努めてきました。今回は、技術開発本部 本部長 常務の宮島千尋さんに、キミカにおけるサステナビリティやSDGsに対する取り組み、ステークホルダーエンゲージメントなどについて話を伺いました。

参照: coki

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