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SDGsの取組み 森永製菓株式会社

サステナブルな取り組み SDGsの取り組み
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企業や団体におけるサステナビリティの追求として、SDGs達成に向けた事業や取り組みをアピールするケースが増えてきました。実際にSDGsへの取り組みを行うとなると、どの目標に向けてどのような施策を企画したら良いか悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。 cokiでは、皆さまのSX(サステナビリティトランスフォーメーション)のお役に立つべく、SDGsに対して積極的な企業の取り組みをピックアップしてご紹介しております。今回取り上げる事例は、森永製菓株式会社です。 本ページをご参考に、事業におけるサステナビリティ、SDGsに関する活動を進めるヒントにしていただければ幸いです。
SDGsについては、“ 「SDGs」と「サステナブル」の意味|私たちはなぜSDGsに取り組む必要があるのか ”を、ご覧ください。

森永製菓株式会社のSDGsへの取り組み

  • 森永製菓株式会社
  • ・業種:食品
  • ・創業:1899(明治32)年8月15日
  • ・従業員数:【連結】2,825名【単体】1,439名(平均年齢42.5歳)
  • ・参照公式サイト:https://www.morinaga.co.jp/company/

森永製菓グループは、森永製菓グループのパーパスである「世代を超えて愛されるすこやかな食を創造し続け、世界の人々の笑顔を未来につなぎます」の実現に向けた企業活動を通じて、持続可能な社会への貢献と当社グループの持続的成長を目指すことを掲げています。2021年に制定されたサステナビリティ方針は以下の3つです。

  • 森永製菓グループ サステナビリティ方針
    • ・地球環境に配慮しながらお客様や社会への価値提供を行い、社会課題の解決に取り組みます。
    • ・すべてのステークホルダーと適切に対話を行い、信頼関係を構築します。
    • ・公正かつ透明性の高いガバナンスにより、健全で実効性の高い経営を実現します。

また、2030年に向けた長期経営計画として「2030経営計画」を策定。そこでは、『森永製菓グループは、 2030年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わります。』と表明しています。顧客・従業員・社会に、心の健康、体の健康、環境の健康の3つの価値を提供し続ける企業になることを目指して取り組み中です。

森永製菓のESGならびにSDGs目標への取り組みは非常に多岐に渡ります。ここでは最近の取り組み事例をピックアップして見ていきましょう。
※取り組み事例の中には、複数の目標にまたがる取り組みもありますが、代表的な目標を掲げて記載しています。

目標3「すべての人に健康と福祉を」への取り組み

目標3の ゴール は「あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」です。

森永製菓グループでは、健康機能の研究開発だけでなく、従業員とその家族の健康保持・増進についても「従業員は企業活力の源泉であり、最も大切な経営資源である」という考えを基本に積極的に支援しています。

2018年4月には「森永製菓健康宣言」を制定。従業員やその家族の健康づくりを企業経営の一部として位置づけ、経営責任として従業員等の健康マネジメントを組織的に運営していくための最高健康責任者(Chief Health Officer;CHO)を任命しています。この取り組みから4年連続で「健康経営優良法人」の大規模法人部門(ホワイト500)に認定されました
2017年4月からは先んじてテレワーク制度を導入。2019年度は対象の80%を超える従業員がテレワークを利用し、育児と仕事の両立、移動時間の有効活用による効率化等につなげています。DX(デジタルトランスフォーメーション)推進により、2022年2月1日付で経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に認定。健康でいきいきと働き続けられるよう

目標4「質の高い教育をみんなに」への取り組み

目標4の ゴール は「全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」です。

森永製菓は子供たちへの食育や企業訪問、工場見学など多くの教育プログラムを実施しています。なかでも、2019年より開始したキャンプ生活でSDGsワークに挑戦する「チャレンジ!サイコー冒険隊」では、令和2年度の文部科学省の「青少年の体験活動企業推進企業表彰」を授賞しました。青少年の体験活動の推進を図ることを目的として、次世代を担う子供たちに向けて、企業行う優れた取り組みを表彰するものです。

また、2020年度からはマウンテンバイクを通じた活動で取り組み、自転車業界の発展に貢献する「バイシクルアカデミー」のトレーニング・栄養サポートを開始。森永製菓トレーニングラボのトレーナーと栄養士が、アカデミーに所属する選手(小学生低~高学年)とその保護者を対象として、成長期アスリートに重要な、トレーニングプログラムの提供や月1回「スポーツに関連した食育動画」を配信し、サポートを行っています。

目標15「陸の豊かさも守ろう」への取り組み

目標15の ゴール は「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」です。

森永製菓の代表的商品の一つ「小枝」。2021年には発売50周年を迎えたロングセラー商品の一つです。実は「小枝」は、高度経済成長期の日本において、自然環境を大切にしようというメッセージが込められた商品だということをご存じでしょうか?

「小枝」は森永のサステナビリティの象徴のような商品です。2020年9月には、チョコレートの原料をサステナブルカカオ原料である「ココアホライズン認証カカオ」(自然と子供たちを守る自立的なコミュニティを創造することによって、カカオ農家の繁栄を促進するというビジョンを持つNPOである「ココアホライズン財団」によって運営されている非営利のプログラム)に切り替えました。

また、包装材料 についても 環境に配慮し、以下の素材に切り替えています。
FSC(R)認証紙:責任ある森林管理をされた森林及びその他の管理された供給源からの原材料から作られた製品に対する国際森林認証制度
・バイオマスプラスチックフィルム:原料の一部を植物由来の原料に置き換えたもので、製品ライフサイクル全体でCO2排出量の 削減が可能

何気なく買うお菓子についても、こうした表示などを確認したうえで購入することは、サステナビリティへの貢献に一役買うことになるのです。

SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」への取組事例~株式会社BYD

coki では、サステナビリティについて考え、実際に取り組んでいる様々な団体・企業への取材を行っています。今回は SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」 について、「誰ひとり取り残さない社会づくりへの貢献」をミッションに学校教育の課題解決に取り組む株式会社BYDの記事をピックアップしました。ぜひご覧ください。

楽しいから学ぶ 誰ひとり取り残さない教育 株式会社BYD

「誰ひとり取り残さない社会づくりへの貢献」をミッションに学校教育の課題解決に取り組む株式会社 BYD。代表取締役の井上創太さんは学生時代に起業し、独自のスクール事業で知見を重ね、教育プログラムを開発。ドローン×教育をはじめとする未来世代の育成を見据えて伴走型のコンサルティング事業を展開しています。情報経営イノベーション専門職大学 客員教員、一般社団法人グローバル教育研究所 認定講師でもある井上さんに同社の事業と今後の構想、ステークホルダーへの思いを伺いました。

参照: coki

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