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株式会社Sacco

https://www.sacco.co.jp

東京都渋谷区渋谷1-7-5-1006

0364276822

ステークホルダー評価を反映し、いい会社を選出する「認証プロジェクト(β版)」をスタート。PoC参加企業を募集

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ステークホルダー認証ベータ版

株式会社Sacco(東京都渋谷区、代表取締役:加藤俊)は、法人が人や社会をどれだけ大切にできているかの情報開示の度合いを算定する、新しいサステナブル企業認証「COKI認証(仮)」の実証実験を2023年3月1日よりスタートいたしました。

本認証の目的は、三方よしに代表される伝統的な日本式経営の価値観と世界的な広がりを見せるESGのフレームワークとの融合にあり、ステークホルダーを大切にする「社会の公器」という在り方を広げていくことにあります。

現在、実験に参画いただける企業を募集しています。

● 背景

COKIは社会の公器の可視化を目的に、2021年4月にWEBメディアとしてスタートし、225社の法人の取組を記事にしてきました。
同時に、上場企業の統合報告書やサステナビリティ・レポートといったESGデータブックの制作支援を行ってきたことで、サステナビリティ対応の本質や未対応企業への波及の必要性を感じてきました。
本認証プロジェクトは、この2年で培った経験をもとにスタートさせるものとなります。

● 認証について

本認証は、法人の環境・社会貢献度・積極的な情報開示といったESGで求められる各項目と、ステークホルダーを大切にするという伝統的な日本式経営の価値観で重要視されてきた、「三方よし」の実践度合いについて、ステークホルダーへのヒアリングや企業コーポレートサイトで情報開示された開示状況をもとに審査します。

特に、顧客、社員・家族、サプライヤー、地域社会、株主といったステークホルダーを巻き込んでいくこと、及び情報開示の積極性を重点項目としています。
200点満点中80点以上で認証を付与するものとします。
ちなみに2月25日現在での付与資格企業は225社中3社となります。

● 他の認証との違いについて

本認証は「ステークホルダーのみんなが決める、サステナブル認証」を標語にしています。
他の認証と以下の違いがあります。

1)実際のステークホルダーへのヒアリング

ステークホルダーへの面談によるヒアリングシーン

本認証は、法人を審査する際に、実際のお客様や社員、取引先、地域住民、株主といったステークホルダーにヒアリングを行います。

2)審査プロセスの情報開示

ステークホルダーへのインタビュー記事

本認証は、ステークホルダーにヒアリングした際の審査内容とプロセスを対外的に情報公開します。

3)一般ステークホルダーからの評価の受付期間の設置

β版の現段階では、ヒアリングするステークホルダーの選定は、法人の希望を聞き入れるものとします。
そのため自社にとって都合のよいステークホルダーのみが選定される疑義が生じるため、法人は、コーポレートサイト上に、認証審査中であること、および市民を始めとした一般ステークホルダーの方(記名式)による法人評価を受け付けることを伝えるバナーを貼ってもらいます。

4)審査項目の開示

本認証プロジェクトの目的は、社会の公器の実践やESGの浸透にあります。
そのため、マテリアリティの特定やCO2排出量の可視化と削減目標、SDGsの実践など、法人が持続可能な社会づくりに参画することを促すために常時開示しております。
評価項目については評価項目のページにてご確認ください。

5)定期的な改訂

審査項目と得点配分は定期的に改定するものといたします。
認証については、「COKI認証2023」といった形で明記することを考えています。

●評価項目

詳細につきましては、以下のリンク、及びcokiサイト上で開示しております。
※評価項目の内容は23年2月時点のもの

● 実証実験の期間

実証実験期間は、2023年3月1日~6月1日の3か月間を想定しています。

2月25日現在、実証実験に参加いただける企業は8社となります。今後3か月間を通じて、幅広い業界・事業規模の会社にご利用いただくことを通して、審査項目を精査して参ります。

β版を終了し、正式に認証をスタートさせる際には、環境や社会に配慮した「いい法人」か否かを法人およびステークホルダー・市民の皆様とともに確認し応援する、新しいサステナブル企業認証となることを目指すものです。

●参加企業募集

本認証プロジェクトはスタートしたばかりです。
これまで持続可能な社会づくりに参画してこなかった大多数の企業でも参加できるものとし、自利利他の精神や三方よしを日々誠実に実践する企業の再評価を狙うことが目的です。
日本初世界に向けて、三方よしを広げる国際標準となるべく、チャレンジして参ります。

まずは、「ステークホルダー参画型の日本版Bcorp認証」としての認知がとれるよう活動を続けていきますので、少しでもご共感いただける方がおりましたら、ご連絡をくださいませ。

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