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法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

かっこ株式会社

https://cacco.co.jp/

〒107-0051東京都港区元赤坂1-5-31新井ビル4F

03-6447-4534

売れるネット広告社の躍進の理由|かっこ株式会社のディフェンス力の凄さ

ステークホルダーVOICE 取引先
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売れるネット×かっこアイキャッチ5blle

新型コロナウイルスの影響で、以前にも増してネットビジネスが躍進しています。
総務省発表の家計消費状況調査によると、2020年5月のネットショッピング利用率(対象は2人以上世帯)は50.5%と初めて5割を突破しました※。その推移や社会背景を考えると、今後もますますネットショッピングの需要が拡大していくことが予想されます。

そのような状況のなか、「株式会社売れるネット広告社」が提供するネット広告/ランディングページ特化型のクラウドサービス「売れるネット広告つくーる」が注目を集めています。

同社がコンサルティングする健康食品・化粧品業界などでは年商100億円企業を輩出するほどの躍進を支えているのが、「かっこ株式会社」が提供するネット通販(D2C)サイト運営者の課題を解消するサービス「O-PLUX」の不正イタズラ防止機能です。

今回は「売れるネット広告つくーる」を提供している「株式会社売れるネット広告社」代表取締役社長CEO・加藤公一レオさんに、これまでの成功までの道のりと、それを語るうえで欠かせない大切なステークホルダー「かっこ株式会社」への思いをお伺いしました。

総務省統計局/家計消費状況調査

事実ベースの“最強の売れるノウハウ®”を全部乗せできるクラウドサービス

「かっこ」さんとの出会いでトラブルを解決

「かっこ株式会社(以下かっこ)」さんとはどのような関係なのでしょうか。

加藤

「かっこ」さんが提供している「不正イタズラ防止機能」というWEB用のシステムを、弊社の「売れるネット広告つくーる」に導入させていただいています。

それによって、私ども「株式会社売れるネット広告社(以下売れるネット広告社)」が創業当時から抱えていた課題を一気に解決することができました。そのシステムは私どもだけではなく、ネット通販(D2C)業界全体が抱えている課題の解決につながるものだと思っています。

「かっこ」さんとの出会いは本当に僥倖でした。

かっこ株式会社の記事はこちらからも読むことができます!

簡単操作で単品通販(D2C)のランディングページを作れるサービス

「売れるネット広告社」はどのような事業を展開しているのでしょうか。

加藤

社名が示すように、私どもは「ネット通販(D2C)」と「ネット広告」に軸足を置いてサービスを提供しています。なかでも代名詞のような存在になっているのが「売れるネット広告つくーる」というクラウドサービスです。

クラウドサービスとは、コンピュータの利用形態の一つで、利用者は手元のパソコンやスマホにアプリをダウンロードすることなく、いろいろな機能を利用できます。「売れるネット広告つくーる」を使うと、自社の商品やサービスを販売する「ランディングページ」を手軽に作成することができます。

ネット広告からのレスポンス獲得から引上施策、CRMなどネット通販(D2C)に必要なすべての要素が組み込まれているテンプレートがあり、専門的な知識がなくても、ブログを書くような感覚で作れる仕組みになっています。

テンプレートの質が求められます。

加藤

そこが「売れるネット広告つくーる」の強みで、自信をもっておすすめできるクオリティになっています。

私どもはこの11年間で1000回以上のA/Bテストを行ってきました。そして、その結果にもとづいて、ランディングページに必要な要素をテンプレート化しました。

つまり、今までのテスト結果から導き出された事実ベースの“最強の売れるノウハウ®”がテンプレートには全部乗せされているのです。

A/Bテストとはどのようなものでしょうか。

加藤

WEBマーケティングにおける手法の一つで、同じ条件で複数の広告クリエイティブを露出し、その反応から最も効果の高いクリエイティブを測定するテストです。場合によっては3パターンなど、複数を検証するケースもあります。

テストを繰り返して見つけた売れるランディングページの答え

その手法にはどのようにたどりついたのでしょうか。

加藤

私は大学を卒業後、株式会社アサツーディ・ケイ(ADK)にて、インターネットビジネスを学びました。A/Bテストにもとづく手法は、その頃にたどりついたものです。具体的には食品・健康食品・サプリメントを販売している「株式会社やずや(以下やずや)」さんとの仕事で、膨大なA/Bテストを行い、そこでいろいろなノウハウを得ることができたのです。

そして、そこで蓄積したノウハウをスポーツジムやフィットネスクラブなど、他の業種に展開したところ、とてもよい結果を得られました。その経験から私は、「A/Bテストをやればやるほど、誰も追いつけないくらいのノウハウを得られるのではないか」と考えました。

広告の歴史を振り返ると、これまで、多くの広告は仮説にもとづいて制作されてきました。制作に携わる方々、例えばエンジニアやデザイナー、ライターといった立場の方々が会議室で打ち合せをして、「きっと、これがよいはず」という推測のもとに作っていたのですね。

最強の売れるノウハウのフロー
最強の売れるノウハウのフロー
加藤

もちろん、そのような手法もありだとは思うのですが、私どもは違う方法で制作しました。私どもなりに、「より確実な方法で……」と考えたのです。私どもは仮説ではなく事実ベースにしたかったのです。

それまでにない手法を取り入れたということですね。

加藤

そうです。これはネット通販(D2C)を含めた広告の世界の難しいところでもあるのですが、ひと口に広告といっても、いろいろなタイプがあり、例えばテレビCMは広告としての成功の度合いがつかみにくいのですよね。

その点、ネット広告は効果測定ができるため、費用対効果の数値化が可能です。つまり、数字を残すことでクライアントから絶大な信頼を得ることができます。シビアですが、とてもシンプルな構図で、私どもはそこに目をつけたということです。

効果測定ができるので、A/Bテストを繰り返すと正解が見えてきます。

どのようなキャッチコピーを使えばよいか、どのようなデザインがエンドユーザーの心をつかむか、どのような写真だと反応がよいか、どのようなフォントが購買意欲につながるか、どのような申込フォームが使いやすいか……。

そのようなネット広告に必要なすべての要素の答えがA/Bテストによってわかります。

ランディングページの完成を富士山の頂上に登ることに例えると、それまでは、装備の準備や体を鍛えることなどが必要だったのに対して、「売れるネット広告つくーる」を利用すると、いきなりヘリコプターで8合目まで運んでくれるような感覚です。

フォーラムでの出会いが長年の課題の解決の糸口になった

業界全体の問題である「不正購入」の悩みを軽減

冒頭でお話しいただいた「売れるネット広告社」が抱えていた課題とは具体的にどのようなものなのでしょうか。

加藤

ずばり不正購入です。エンドユーザーとなるお客様が商品やサービスを購入する際にイタズラや不正をされるケースがあるのですね。

例えば何かの商品で、初回だけを「お試し価格」ということで割り引いて提供していたとしましょう。商品を受け取ったらすぐに解約して、また、友達の名前などを使って何度も申し込む……。これがよくある不正手口の一つです。あるいは、大量に注文をして商品を受け取ったら、代金を支払わずに引っ越してしまうケースもあります。

不正購入は「売れるネット広告つくーる」に限った話ではなく、ネット通販(D2C)の業界全体で問題になっていて、私は20年以上前から頭を悩まされ続けてきました。それが、最近のフリーマーケットアプリやオークションサイトなどを含めたネット通販(D2C)の普及にともない、さらに加速したという印象です。

かっこ株式会社の不正検知サービスはは、アクセス段階から注文、配送段階までまで一気通貫で不正を検知して対応
かっこ株式会社の不正検知サービスはは、アクセス段階から注文、配送段階までまで一気通貫で不正を検知して対応

その不正購入が「かっこ」さんと関係していると。

加藤

そうです。「かっこ」さんは、そのような問題の解決に役立つ「O-PLUX(オープラックス)」というシステムを提供しています。これは独自のロジックで利用者のふるまいから異常・不正を検知するもので、それを「売れるネット広告つくーる」に導入させていただきました。

話を聞いた瞬間に、求めていたのは「これだ!」と直感

「O-PLUX」の成果は出ていますか。

加藤

期待以上といってもよいほどの成果です。

私どもは「O-PLUX」を不正イタズラ防止機能と呼んでいるのですが、それを2020年7月頃に導入しました。不正購入にはさまざまなケースがあるので一概にはいえませんが「かっこ」さんと出会い、大きな成果を得ることができて、本当に感謝しています。

「かっこ」さんとのお付き合いは、どのような経緯でスタートしたのでしょうか。

加藤

出会いの場はEO(Entrepreneurs’ Organization/世界の起業家によって形成された国際的な非営利組織)でした。EOは起業家で構成される世界的な組織で、そのフォーラム(会合)で、「かっこ」さんの岩井裕之社長と同席させていただいたのです。フォーラムといっても堅苦しいものではなく、フランクなコミュニケーションの場なのですが、そこで岩井社長と挨拶を兼ねてお互いの事業内容の話をしているときに「O-PLUX」のことを教えていただきました。

それまで、クライアントから「不正購入をなんとかしたい」という声を聞いていて、ずっと対応を考えていたのですが、決定的なものがなく、なかなか行動に移せないでいました。

そのような折に岩井さんから「O-PLUX」のお話をお伺いし、「これだ!」と直感しました。正直、それまでは、そのような機能があることを知らなかったので、まさに目から鱗(うろこ)という感じで……。お会いしたのが2019年で、すぐに導入に踏み切りました。

パートナーによって守りが強化されて、より優れたチームに

真摯に向き合ってくれる、かけがえのないパートナー

「売れるネット広告社」にとって「かっこ」さんはどのような存在ですか?

加藤レオ

「かっこ」さんのシステムによって、長年の課題が解消されました。「O-PLUX」の導入の際にも細やかにサポートいただきましたし、導入後もこちらからの問い合わせや要望に対して、真摯に取り組んでいただいています。本当にすばらしいパートナーです。

クライアントとなるネット通販(D2C)の事業主の方々と、ネット通販(D2C)サイトを通して商品を購入するエンドユーザーの獲得を目指す私どもの事業を「攻め」ととらえています。一方、不正購入に対するセキュリティは「守り」ととらえていて、これまでは、どちらかというと攻めを重視していました。

サッカーに例えるなら、私どもが提供している「売れるネット広告つくーる」はフォワードであり、点取り屋のストライカーだと。そこに「かっこ」さんの「O-PLUX」という、とても優れたディフェンダーが加わったという印象です。

サッカーはより多くの点を取ったほうが勝つスポーツですが、3点、4点といくら多くの点を取っても、それ以上の失点をしては勝つことができません。しっかりとしたディフェンスがあるからこそ、得点の機会がより多くなるということもあります。

「かっこ」さんが加わったことにより、私どもはより優れたチームになったと実感しています。「かっこ」さんには、この機会にあらためてお礼をお伝えしたいと思います。

「かっこ」さんに要望はあります?

加藤

現状はとても満足していますが、ネットの世界は日進月歩で進化しています。将来的には、さらに高精度の不正購入の防止システムがクライアントにお届けできるように、今後も一緒に業界の課題解決に向けて取り組んでいければと思います。

加藤レオさん

◎プロフィール
1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、アメリカ・ロサンゼルス育ち。
西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、Havas Worldwide Tokyo、株式会社ADKホールディングスにて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、担当したクライアントのネット広告を大成功させる。
その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせるため、クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。
広告・マーケティング業界のカンファレンス「アドテック」で3年連続人気スピーカー1位など数々の受賞経験有。
主な著書に『100%確実に売上がアップする最強の仕組み』(ダイヤモンド社)などがある。

◎企業概要
株式会社 売れるネット広告社
URL:https://www.ureru.co.jp/
代表者名:加藤公一レオ
創立:2010年3月1日
事業内容:ネット通販(D2C)支援クラウドサービスの提供
所在地:(福岡オフィス)〒814-0001福岡県福岡市早良区百道浜2-3-8 RKB放送会館 4階
電話番号:092-834-5520

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ライター:

編集工房水夢 小林英史 書籍の編集をベースに、各紙媒体のライティング、さらにはWEB用記事のライティングやサイトの運営者として活動の幅を広げる。2018年よりフリーランスとして活動中。

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