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RYOENG株式会社

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会津電力株式会社 特別顧問 佐藤彌右衛門さんへの感謝

ステークホルダーVOICE 地域社会
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会津電力株式会社 特別顧問 佐藤彌右衛門さん

  • RYOENG折笠代表
  • 会津電力株式会社 特別顧問 佐藤彌右衛門さん

私が起業して半年後、いろいろ勉強しているときに、飯田哲也さんという再エネ業界で非常に有名な方の講演会が佐藤さんの酒蔵で行われたので参加しました。そこで佐藤さんが「会津には再エネのポテンシャルが大きい。原発に依存しないエネルギーを子どもたちに残すために、再エネを普及させなければいけない。その収益で会津や福島を復興させていくのだ」と、私と全く同じことを言ったのです。

当時の佐藤さんは60歳ぐらいだったと思いますが、同年代の方々は「言っていることは分かるけれども、それは若い人がやれ」と全く他人事でした。しかし佐藤さんは違いました。「俺らが指をくわえていたら、将来、孫に『あのとき、じいちゃんは何をやっていたんだ』とばかにされるぞ。もちろん自分たちだけではできないけれども、レールぐらいは俺らで変えられるはずだ。次の世代のために、俺らがレールを変えなくてどうするんだ」と、自分事として捉えて言っていたのです。

私はこの人と絶対に仕事をしたいと思ったので、勝手に履歴書と職務経歴書を送りました。私1人では会ってくれないと思ったので、私の想いに共感し、懇意にしていた全国小水力利用推進協議会の理事である「水力のプロフェッショナルを連れていきます」という口実をつくり、会いに行きました。私が熱い想いを話したので、佐藤さんも共感してくれました。当時、会津電力を立ち上げるためのシンポジウムを定例的に行っていたので、そこに参加させてくれて、その後、ずっと一緒に活動しているという感じです。

佐藤さんに限らず、ここで紹介する会津電力の4人の方々は、同志ではなく、家族のような存在だと思っています。地域のためにならないことは決して手を出さないということを、しっかりと決断できます。すてきな先達の方々で、たくさんのことを教えていただいています。これからもずっと家族として一緒に地域のための事業をやっていきたいと思っています。

佐藤さんの地元を思う強烈な想いと、圧倒的なリーダーシップのおかげで今の会津電力株式会社があります。感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。

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