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ハングリー精神から利他の精神へ|有限会社アップライジング齋藤幸一|どん底を味わい、行き着いた成功の秘訣

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Kindle版著書『ハングリー精神から利他の精神へ』の出版、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が提唱するマイクロクレジットの考え方に賛同し、バングラデシュの貧困者の救済を目指す活動も展開する有限会社アップライジング代表取締役の齋藤幸一さん。元ボクサーという異色の経歴、貧困生活や多重返済などのどん底を味わった自らの経験を糧に行き着いた「利他の精神」こそが成功の秘訣と語ります。今回は、中古タイヤ販売の専門店を展開しながら社会貢献活動に取り組む齋藤さんの事業やステークホルダーへの想いについて語っていただきました。

「商品を売らない」顧客創造の哲学

──まず、御社の事業について教えてください。

弊社は中古タイヤ販売の専門店を栃木、群馬で展開しています。新品中古タイヤ・アルミホイール 非鉄金属スクラップ、廃バッテリー・タイヤなどを、買取・回収・販売しています。

――御社の特長はどのような点にあるのでしょうか。

一般的に中古タイヤ業者は、国内の車検に通るタイヤだけを販売しているところが多いですね。弊社では、日本の車検は通らないけれども、まだまだ使えるタイヤも回収し、海外に輸送しています。発展途上国ではインフラ整備が不十分であるため、アスファルト舗装もままならず、車はまだ砂利や土の上を走っているところが多い。そういった国々ではまだまだ日本のタイヤは使えるのです。

また、弊社では来店された客さまが、まだ使えるタイヤを新品に交換しようとされている場合、「もったいないから、あと1万キロか1年くらい乗ってから交換したほうがいいですよ」と言って、お客さんにお帰りいただくようにアドバイスしています。

――販売店の店員さんが、お客さまに商品を買わないようにアドバイスするのですか?

はい。私たちはお客さまのことを思って、本音で「もったいないです。まだ車検も通りますし、スリップサインも出ていませんよ」といった診断もしていますので、お客さまも喜んでくださるのです。そういうお客さまは、1年後には必ず交換に来てくれますし、実際に「この会社は絶対に嘘をつかない」と仲間も連れてきてくれるのですね。

自分を許し、他人を許せる人間であれ

──中古タイヤ販売の専門店を始めた理由は?

私は以前、健康食品販売を手掛けていました。しかし、当時は貧困と言えるほどの生活状況でした。多額の負債、多重債務を抱え、28~29歳の頃に自己破産も経験しています。

本当にどん底まで落ち、友人もいなくなりました。自分勝手でわがままな人間でした。

そのような中、リサイクルショップで修業をさせていただいた時期があります。ご家庭で要らなくなったテレビ、たんす、冷蔵庫などの粗大ごみは、ごみステーションに出せません。市や、市の提携先に回収を依頼すると、経費も時間もかかります。そこで一軒一軒の家庭へ飛び込んでいって、市のリサイクル料金より安く片付けるという回収の仕事をしていました。

そんなある日、まだまだ使えるタイヤとアルミホイールの回収依頼があり、「これは廃棄するのにはもったいない。きれいにすれば販売できるのではないか」と考えたのが、この事業につながるきっかけとなる気付きでした。

しかし、勤務先のリサイクルショップではそこまではしていなかったので、独立してやってみようということで、「くず屋の斉藤」という名前でスタートし、タイヤのインターネット販売を始めたのです。

アルミホイールタイヤの事業説明

 

ハングリー精神から利他の精神へ 

──齋藤さんは、どん底から這い上がり、現在は年商5億の事業にまで成長させてこられました。それはハングリー精神から来ているのでしょうか。

どん底を味わって、妻と娘と1日500円以下の生活をしていたときは、確かに「今に見ていろよ。絶対に這い上がってやるぞ」というハングリー精神がありました。でもその時は、全く楽しくありませんでした。

ハングリー精神で勝ち取れるものもあるかもしれません。東日本大震災での炊き出しが転機となり、ハングリー精神だけでは、本当の幸せは得られないと気付いたのです。

他人の喜びが自分の喜び、東日本大震災でのボランティアでの衝撃

──ハングリー精神だけでは「本当の幸せは得られない」という気付きは、どのようなものだったのでしょうか。

知人に誘われ、東日本大震災でラーメンの炊き出しのボランティアに参加したときのことです。私は、ラーメンを取りにくることができないおじいちゃん・おばあちゃんたちに、ラーメンを配達する役割でした。

ラーメンを手にしたおじいちゃん・おばあちゃんは、「温かいラーメンを食べられることはもちろんうれしいけれども、栃木から来て『頑張って! 元気を出して!』と言ってくれる声がうれしいんだよ」と言って、ぼろぼろ涙を流されました。

このとき、自分にとって、全く利害関係のない人々に喜んでもらえることが、これほどうれしいことなのだという衝撃を受けたのです。

自分だけ、家族だけ、会社だけがよければいいという考え方をしていたから、楽しくなかったのだと気付かされたのです。

そのときから、自分とは関係のない人々に対して、自分ができることをやっていくということを趣味にしていけば、今までの喜びより2倍・3倍楽しくなる、人生が楽しくなると思い、いろいろな活動を始めるようになりました。

たとえば、弊社は毎朝、地域の小学校のあいさつ運動をやっています。弊社の従業員の子どもは通っていませんが、地域の安全は地域の中小零細企業が守るという強い思いがあります。最近では、小学生を巻き込んだ悲惨な交通事故が報道されています。もちろんPTAの皆さまも見守ってくださっていますが、私たちが立つことによって防げる事故や犯罪もあるのではないかと思い、毎朝取り組んでいます。

活動の様子の写真

交通ボランティアの活動の様子

 

「利他の精神」こそ、仕事の本質 

──自分と関係のない人のために働くというのは、まさに利他の精神ですね。

ハングリー精神ではなく利他の精神、人の喜びはわが喜びという状態にならないと、本当の喜びは味わえないと思うのです。

仕事とは、本来、そういうものです。お客さんが満足してくれるようなタイヤ・餃子を販売しているから、そのエクスチェンジとして対価がもらえるわけです。お客さんに喜んでもらえないようなタイヤ・餃子を販売していたら、詐欺や泥棒と全く変わりません。お客さんが喜んでくれる金額に合うものを販売してこそ、弊社の喜びにつながるということが原点にあります。

したがって、「今に見ていろ。われわれが日本一になってやる」というハングリー精神ではなく、中古タイヤの良さ、新品アウトレットタイヤの良さを多くの人に知っていただき、同業者もブランド化していけるような会社づくりをしていこうとしています。

限りある資源を効率よく再利用するということ。使わなくなった人から使いたい人へ橋渡しをすること。それが弊社のリサイクル事業です。お互いが喜び、地球もうれしくなる。そんな橋渡し役として、地球環境保全に貢献したいと思っています。

社会的弱者と言われる方々の雇用も積極的に支援

──御社は、児童養護施設出身者への支援も行っていると伺います。

児童養護施設の子どもたちは、18歳になったら施設を出なくてはいけないというルールがあります。社会になじめない子どもたちは、なかなか就職先が見つからないことが多々あります。仮に見つかったとしても職場での人間関係がうまく築けずに辞めてしまい、生活保護を受けながら生活しているという問題を目の当たりにしました。

弊社では、そういった児童養護施設出身者が働きたいと言ってきた場合、しっかりと面接をした上で入社させ、彼らを自立させるために教育を行っています。それが私の喜びであり、純粋にとても楽しいのです。

生活保護を受けていた人たちが弊社で働いて納税者になっていくということは、日本にとって2つの点で良いことにつながります。1点目は、今まで日本が税金の中から支払っていたものが納税として返ってくることです。2つ目は、申し訳ないと思いながら生活保護を受けていた人たちが、納税者となって自信を持って生きていけることです。

──御社が「運気アップ餃子」の販売を行っているのはなぜでしょうか。

障害者雇用、児童養護施設からの雇用、薬物依存症更生施設からの雇用、外国人雇用など、いろいろと取り組んでいる中で、タイヤを買って当社を応援してくれる方が増えてきました。そんな方から「もっとアップライジングで買い物をして応援したいのだけど、タイヤは3~4年に1回しか交換できないんだよね。」というご意見をいただいたのがきっかけです。

私の両親が飲食店を経営していて、地元が宇都宮ということもあって、名物の餃子の販売をやったら喜んで買ってくれる人もいるのではないかと思って、餃子作りを始めました。

地域の雇用を考え、定年退職をした65歳以上の方々で、まだ働きたいけれども、なかなか働く場所が見つからないような人たちを雇用しようと考えました。現在、66歳と67歳の女性がメインで作ってくれています。それ以外も、若い50代の方も入ってくださいましたが、そういった方を中心に販売をしています。

また、障害者がキッチンカーでたこ焼きを販売している「あがタコ」さんへ、「運気アップ餃子」を卸しています。群馬県の吾妻郡と前橋市で販売しています。

餃子の店舗写真

──雇用や社員を大切にする取り組みで、第3回ホワイト企業大賞特別賞「人間力経営賞」を受賞されました。

私の妻の奈津美は弊社の専務取締役でありますが、彼女は本当に社員とのコミュニケーションがうまいのです。相手が何を考えているか、言葉ではこう言っているが本音は何かということを、しっかりと読み取れる力を持っています。彼女のおかげで「人間力経営賞」を受賞できたと思います。

こうしたコミュニケーションの取り方を体系化してきましたので、誰もが勉強することで身に付けていくことができます。弊社だけでとどめておくことはもったいないので、これから多くの方々に教えていきたいと思います。弊社が行ってきたことを伝えることによって、多くの企業でより良い組織づくりができていくのではないかと思っています。こういったことも今後取り組んでいきたいと思っています。

地域から世界へ、グローバルな視野で本業を通じた社会貢献

──海外への事業展開についてはどのようにお考えですか。

日本は少子高齢化がますます進展していきます。日本国内だけを見ていては衰退してしまいます。今、弊社ではある会社と組んで、ミャンマーへの進出を試みています。ただし、ミャンマーの政情が不安定なので、まもなく進展が見えてくると思います。

東南アジアの国々は、これまで富裕層だけが車を所有していましたが、中間層も車を持ち始めました。富裕層は自動車が壊れたら新しいものを買えばいいと考えますが、中間層は直して使おうという方が多いため、カーアフターマーケットの部分で弊社のような日本企業にできることがあるのではないかと考えています。今、アルミホイールの修理を中心に、東南アジアに進出していく予定です。

弊社では毎朝、地域の小学校のあいさつ運動の際にごみ拾いも行っています。また、月に1度、宇都宮駅前清掃なども行っています。弊社には現在、ベトナム出身の従業員が10名ほどいます。彼らも一緒にあいさつ運動や駅前清掃でのごみ拾いに参加し、ごみが落ちていたら拾うという文化を身に付けています。もともとベトナムにはごみを拾うという文化がありませんが、「僕らはベトナムに帰ってからもやるよ」と言ってくれています。

社員が毎日あいさつをして、ごみを拾えば地域が変わります。外国が母国の社員が帰国してごみ拾いをすれば海外、地球も少しずつ変えていくことができます。私たちの日々の活動が、そのように、いずれ日本・世界を変えていくことができる。そんな取り組みをこれからも続けていきたいと思います。

地域貢献の活動写真

 

アップライジングのステークホルダーへの感謝

お客様との向き合い方

弊社ではあえてお客さまにタイヤを売らない場合もあります。まだ使えるタイヤを交換しようとされたお客さまには、「もったいないから、あと1万キロか1年くらい乗ってから交換したほうがいいですよ」と言って、お客さんを帰してしまいます。

弊社では、お客さまのことを思って、本音で話しています。そうするとお客さまも喜びます。

「これがスリップサインといって、車検が通るかどうかを見極めるものなのか。ここまでは安心して乗れるのか」というように、顧客教育にもつながります。

そういうお客さまは、1年後には必ず交換に来てくれます。「この会社は絶対に嘘をつかないから」と仲間も連れてきてくれます。今後も「アップライジングはここまでやってくれるのか」というイメージを維持し続け、それ以上に喜んでもらえるようなサービスを提供しようと思っています。

 

 

社員・家族との向き合い方
専務取締役 齋藤奈津美さん(妻)

彼女との出会いは、私が健康食品の販売をしているときでした。私が宇都宮駅でチラシ配りをしているときに、彼女は消費者金融系の会社のティッシュ配りをしていました。その後、一緒に健康食品販売をするようになりました。初めはうまくいっていましたが、だんだん業績が低迷してきて、借金ばかりが膨らんでしまいました。

 

その後結婚するのですが、どん底生活を味わいました。一時、一切の財産がなくなり、そして自己破産しました。ただ、自分名義以外の父親名義の不動産担保ローンの借金、妻名義の借金、妻の家族名義の借金は残債があり、自己破産をしても借金地獄は続きました。

 

4畳半の部屋で、テーブルも買えずに段ボールの上で食事をするような環境にあっても、私を見捨てず、励まし、フォローしながら、一緒に20年間生活し続けてくれた妻、なっちゃんの存在は、本当にありがたいです。

現在では、会社の中心人物です。会社のPR活動の講話は私が担っていますが、財務・労務・プロモーション・プレゼンテーション・社員教育など、会社経営の99%はなっちゃんが担当しています。この能力にもたけているので、私も学ばせていただいております。

 

毎日のように「ありがとう。感謝しています」と言っています。ありがとう(有り難う)とは「難が有って難しい」という意味だと思います。当たり前のように、毎朝起きて、ご飯を食べることができて、寝る場所があるということに、本当に感謝しなくてはいけないと思います。

どん底の頃から見捨てないで付いてきてくれて、今日も一緒に生活や仕事ができることに、毎日感謝しています。

 

彼女は本当に能力が高く、弊社を盛り上げ、社員の能力を引き上げてくれますが、それだけではもったいないと思っています。他の会社の方々のサポートもすることで、その会社の社員も、会社も良くなり、さらにはその地域も良くなり、日本も良くなるというように、彼女の活躍の場を広げていきたいです。

 

それこそ、自分の影響の輪を広げていくことが、「地球のため」というPICCの考え方に全てつながっているのです。これからは弊社のことだけではなく、妻のこともPRしていきたいと考えています。
 

 

専務取締役 齋藤奈津美さん(妻)

取引先との向き合い方

弊社に中古タイヤ、中古アルミホイールを売ってくださる全ての取引先に感謝しています。
 
その中でも、弊社のさまざまな取り組みに対して「値段などはどうでもいい。アップライジングにしか売らないと決めている。アップライジングの取り組みに賛同しているから御社に売りたいんだ」と言ってくれる取引先もたくさんあります。そういった方々には本当に感謝しています。
 
宇都宮店には「買い取りドライブスルー」というものがあり、車から下りずに、窓からお金をもらって帰ることができます。そのようなお客さまも「このような取り組みは助かるよ。いろいろな人に言っておくね」と言ってくれます。こういった方々にも感謝しています。
 
出張買い取りでは、関東全域、福島・宮城・長野などにも行っています。4トン車1台で行けば400本ぐらいのタイヤを載せることができます。解体業者さん、ディーラーさん、中古車販売業者さんなどは、ぜひお問い合わせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
 

株式会社サンパワーさん

横浜に本社があり、東北地方を中心に活動している同業者です。サンパワーさんの取引先で全国展開する会社さんがあります。その会社さんは、日本中で出た中古タイヤの買い取り案件を全部サンパワーさんに依頼しています。

サンパワーさんの本社は貿易業務がメインなので、東北地方以外の回収代行として弊社を選んでくれました。「商売だけを考えている会社ではなく、地球のことも考えている会社だから」という理由からでした。

 

弊社を選んでくれたことは、とてもありがたいです。代表の川村拓也さんとはバングラデシュのムハマド・ユヌスさんと共に活動する仲間でもあります。「日本中を幸せにしたい。世界中を幸せにしたい。世界の貧困を撲滅したい」という同じ想いを持っています。

 

ユヌスさんは、2006年にノーベル平和賞を受賞した方です。私財を投げ打って、今まで働いたことがないような女性に無担保で融資し、「起業しなさい。利益が出たら返済すればいい」というマイクロクレジットという方法で、バングラデシュの貧困撲滅に取り組んでいます。

 

彼の考え方に同意し、川村さんは日本の中古パーツをバングラデシュに直接送り修理や販売をする会社「グラミンジャパンサンパワーオート」を設立しました。私も役員として参加させていただいています。私は経済というよりは、道徳の部分でしかお役に立てないかもしれませんが、協力してバングラデシュの貧困撲滅に取り組んでいきたいと思っています。このようなプロジェクトの一員に入れてくれた川村さんには、本当に感謝しかありません。

 

──「グラミンジャパンサンパワーオート」の役員としての意気込みをお聞かせください。

 

世界最貧国といわれるバングラデシュは、街の至るところがごみだらけです。ユヌスさんはこの問題を何とかしたいと言っています。

弊社では毎朝、地域の小学校のあいさつ運動の際にごみ拾いも行っています。また、月に1度、宇都宮駅前清掃なども行っています。そういった経験を踏まえ、ごみを拾わない文化を持つバングラデシュの人々が、ごみを拾うように導いていきたいと思っています。

 

「グラミンジャパンサンパワーオート」の方々にも協力していただき、バングラデシュからごみが少なくなるような取り組みをしていきたいと思っています。

 

アップライジングスタッフ集合写真

地域社会・地球環境との向き合い方
宇都宮ロータリークラブさん

10年ほど前に入会しました。全世界で奉仕の理想を持つ友が集っているところです。どこかで災害があったときに、例会に出れば寄付ボックスが置いてあり、皆で支援し、月1回の食事はカレー程度にして、浮いた金額を社会のため、貧困撲滅のために寄付をする活動などもしています。

 

現在は新型コロナウイルス感染症が広がっていますが、発展途上国ではそれ以上に恐ろしい病気が残っています。既に先進国では予防薬・治療薬が普及しているので死者があまり出ない病気でも、発展途上国ではそれが十分に行き届かず、多くの人が命を落としています。そういった病気を克服するためにも寄付をしている、由緒正しい団体です。参加できているだけで、とてもありがたいし、うれしいと感じています。

 

バングラデシュに渡航したとき、ロータリークラブのバッジを付けていったら、「ロータリークラブのおかげで、交換留学で日本に行かせてもらいました。ありがとうございます」と感謝されたこともあります。ベトナムやカンボジアでも同様に感謝してくれました。ロータリークラブがあったからこそ、広い視野を持てるようになったことは間違いありません。本当に感謝しています。

 

ロータリークラブの存在を知らない方々もまだ多くいます。インターネットやSNSを活用して、奉仕の理想の下に集まって地球のために動いている団体だということを、もっと多くの方に分かってもらえるようになるとよいと思っています。

 

 

宇都宮南倫理法人会さん

こちらも10年ほど前に入会しました。東日本大震災後、東北3県で一緒にボランティア活動をしていたメンバーの中で、倫理法人会に入っている方々がとても多かったのです。その人たちから、「齋藤君はロータリークラブに入っているようだけれども、倫理法人会は日本に昔からある道徳や、親・祖先への感謝をとても大切にしている団体だから、君にもぴったりだと思う」と誘われたことがきっかけです。
 

PICCには「従業員は家族」という考え方がありますが、倫理法人会では「縦と横に感謝する」という考え方があります。縦とは祖先・親・子ども、横は夫婦です。従業員を家族だと思って大切にするのであれば、当然のことながら自分の本当の家族も大切にしなくてはなりません。倫理法人会での学びを通して、自分の家族の大切さを再認識できたと思っています。

 

倫理法人会は、自分が講話を聞いて学ぶ場でもあるのですが、自分の講話を発信できる場でもあります。今、全国に300回以上、講話をしに行っています。交通費は自腹で行きますので、ぜひ呼んでください。

これからも宇都宮南倫理法人会さんに所属して頑張っていきますので、よろしくお願いします。

 

太田市倫理法人会さん

こちらは弊社の太田店ができた7年前に入会しました。倫理法人会に入会すると、毎月1回発行される朝礼用の小冊子『職場の教養』が単会ごとに30部いただけます。弊社は従業員が多いので30部では足りません。太田店の全従業員に『職場の教養』を読んでもらえるようにするためにも太田市倫理法人会さんにも所属しています。

 

太田市のことはあまり知らなかった私に、太田市や群馬県のことをたくさん教えてくれた太田市倫理法人会さんには深く感謝しています。太田市倫理法人会さんは、群馬県の中でも最も歴史の長い団体です。この団体がさらに発展していくことによって、群馬県がもっと発展していくと思います。太田市倫理法人会さんの活動が、さらに活性化することに期待しています。

 

 

地球へ

宇都宮店近くの海道小学校の通学路のごみ拾いを毎日やっています。たった1つのごみを拾っただけで何が変わるのだという考える方もいらっしゃると思います。確かに1人の1歩は小さいかもしれませんが、それが100人の1歩になれば大きくなります。そう思ってごみ拾いの活動をSNSで毎日のように発信しています。それを見て偽善者だと思う方もいるかもしれませんが、このようなわれわれの活動に賛同して同じ行動をしてくれる人たちもいるに違いないと思って、やり続けてきました。

 

その結果、「ごみを捨てなくなった」と言う人がたくさん増えました。私が知っているだけでも100人以上います。さらに「ごみを拾うようになった」と言う人や、「私もSNSに投稿して、齋藤さんと同じような考えをする人を増やしていけるようにしていきます」と言ってくれる方々も増えていきました。

 

このような活動が日本だけではなく、世界中に広がっていけば、ごみを捨てる文化があるカンボジア・ベトナム・バングラデシュでも、ごみを拾う文化が根付いていくのではないかと思います。

 

また、捨て猫を拾ったけれども自分ではどうしても育てられない方のために、宇都宮店内には猫ルームをつくって預かり、その方の代わりに里親募集をしています。私の義姉がごみステーションで捨て猫を拾ったことがきっかけでした。保健所に持っていったら殺処分されてしまうので、弊社で保護したことから、この活動がスタートしました。令和3年7月現在で65匹の猫の里親さんを見つけました。これからも続けていくつもりです。
 

 

未来との向き合い方
未来世代へ

会社は社員やその家族の生活を担っていますので、当然倒産してはいけません。しかし、売上や利益だけを見ている会社ばかりになってしまったら、人が見ていないところで悪いことをする会社も出てきてしまいます。私は、社会貢献をしていることを当たり前のことのように発信できる会社が増えていけばいいと思っています。弊社では、その部分で先駆的な役割を果たしていきたいと思っています。

 

昔の日本人は、陰徳といって、良い行いは隠れて行うという考え方を持っていました。しかし、今の時代にそういう姿勢でいると、本来誰もが行うべき社会貢献に気付かない人々がいることも事実です。私たちが社会貢献活動をどんどん発信することによって、「そんな社会問題があったのか。アップライジングが行っている活動の全部はまねができなくても、この部分だけでも取り組んでいこう」と気付いてもらうことが重要だと思っています。

 

Kindle版書籍『ハングリー精神から利他の精神へ』(上巻・下巻)や『人間力経営アップライジングの軌跡』を読んだ方々からも、「意識が変わった」、「こんなにたくさんの社会問題があるのか」、「何か1つでも手を付けてみたいと思った」という感想を多くいただきます。読んだ方々は、ぜひ他の方々にも薦めていただきたいです。拙著が映画化・テレビドラマ化されれば、もっと多くの人々が社会貢献に取り組んでもらえると思います。

 

今後も社会貢献活動をSNSや出版で発信し続けていくことが、これからの世界を担う未来世代のためにもなると信じています。

 
代表者:齋藤幸一

 

<企業情報>

有限会社アップライジング
http://www.eco-uprising.com/

【宇都宮店】
〒321-0972
栃木県宇都宮市下川俣町81-1
TEL:028-663-0808

【太田店】
〒373-0012
群馬県太田市清原町5-13
TEL:0276-36-1801

営業品目:新品中古タイヤ、新品中古アルミホイール 非鉄金属スクラップ、廃バッテリー、廃タイヤ、買取・回収・販売

 

運気アップ餃子
http://www.uprising-shop.com/

〒321-0972
栃木県宇都宮市下川俣町81-1(アップライジング宇都宮店敷地内)
TEL:028-902-7192

営業品目:生餃子 冷凍餃子 ネット通販とお持ち帰り専門店

代表者:齋藤幸一

 

<プロフィール>

1975年11月 栃木県宇都宮市生まれ

作新学院ボクシング部 主将

法政大学ボクシング部 主将

全日本選手権大会ライトウエルター級2位

全国高校選抜大会ライトウエルター級チャンピオン

国民体育大会 2位 2回(少年ライト級 成年ライトウェルター級)

インターハイ総合優勝 関東大会 最優秀選手賞

元オリンピック代表候補 指定強化選手

アジアジュニア選手権大会(タイ) ライトウェルター級出場

ルーマニア 国際大会 ライトウェルター級出場

キングスカップ (タイ) ウェルター級出場

プロボクシングA級トーナメント ライト級準優勝

 

著書

Kindle版著書『ハングリー精神から利他の精神へ』

『人間力経営アップライジングの軌跡』

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WRITER
サイエンスジャーナリスト
小林 浩
このライターの記事一覧

1964年生まれ、群馬県出身。国立群馬高専卒。専攻は水理学と水文学。卒業後、日刊紙『東京タイムズ』をはじめ、各種新聞・雑誌の記者・編集者を務める。その後、映像クリエーターを経て、マルチメディア・コンテンツ制作会社の社長を6年務める。現在は独立し、執筆と映像制作に専念している。執筆は理系の読み物が多い。 研究論文に『景観設計の解析手法』、『遊水モデルによる流出解析手法』、著書に科学哲学啓蒙書『科学盲信警報発令中!』(日本橋出版)、SFコメディー法廷小説『科学の黒幕』(新風舎文庫、筆名・大森浩太郎)などがある。

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