日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、12月26日より、eラーニング教材「チーム全員でつくる「心理的安全性」」を開講する。組織における心理的安全性の重要性が高まる中、チームメンバー全員が主体的に関わることで、より良い職場環境づくりを目指す。
心理的安全性とは?
心理的安全性とは、「地位や経験に関わらず、誰もが率直な意見や素朴な疑問を発言できる組織・チーム」のこと。対人関係の不安や恐れなく、成果に集中できるため、やりがいや達成感を得やすく、能力向上にも繋がる。心理的安全性によって組織内には健全な衝突が生まれ、メンバー同士が「学習して成長する」ことが容易になる。
eラーニングの内容
今回開講するeラーニング「チーム全員でつくる「心理的安全性」」では、心理的安全性の定義や重要性の理解から始まり、4つの因子「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」を軸に学習を進めるとのこと。
リーダーや管理職だけでなく、メンバーも心理的安全性を高めるための具体的な方法を学ぶことができる。想定学習時間は42分、最短実行時間は21分と、短時間で効率的に学習できる構成となっている。
本教材は、心理的安全性を構築するための各種サービスを展開する株式会社ZENTechの代表取締役 石井遼介氏が監修。科学的理論と現場での実践に基づいた組織開発のノウハウを、分かりやすく学ぶことができる。
JMAMが提供する「eラーニングライブラリ」では、本教材以外にも、コンプライアンス、ハラスメント防止、人事労務管理、語学など、240以上のコースを年間8,470円(税込、10名利用時)で受講可能。パソコン、スマートフォン、タブレット端末など、様々なデバイスからアクセスできる。さらに、自社コンテンツのアップロード機能やアンケート、受講履歴管理機能も備えている。
JMAMは、本eラーニング教材を通じて、多くの組織が心理的安全性の理解を深め、組織パフォーマンスの向上に繋げることを期待している。
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)とは
1942年に創立した日本最古の社団法人、一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社化し、創立したのが日本能率協会マネジメントセンター。「成長に、寄り添う。」というパーパスを掲げている。事業ドメインは2つ。研修や通信教育等による人材育成支援やビジネス書、資格書、教育書などの出版を柱とした「学びのデザイン事業」と、NOLTYブランドを中心に手帳等を扱う「時間〈とき〉デザイン事業」の2つ事業をもつ。
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https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vqe.html