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株式会社ファミワン石川勇介|妊活を専門家と企業が福利厚生で支援、子どもを願うすべての人に

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株式会社ファミワン石川勇介

「妊活=ごく一部の女性が行うもの、ではない」と語るのは株式会社ファミワンの石川勇介代表。当事者としての苦労体験から、妊活分野でオンラインコンシェルジュサービスを立ち上げるに至った石川氏に、ファミワン設立の経緯や、妊活をとりまく社会の状況、ステークホルダーへの感謝、そして未来世代への想いを伺いました。

妊活分野のオンラインコンシェルジュ「ファミワン」

—株式会社ファミワンについて教えてください。

私たちは「子どもを願うすべての人によりそい、幸せな人生を歩める社会をつくる」という理念のもと、妊活のパーソナルサポートサービスを提供しています。サービスの一つである『妊活コンシェルジュ ファミワン』では、不妊症看護認定看護師や臨床心理士、助産師、培養士、ピアカウンセラーなどの妊活の専門家からのアドバイスを、LINEを使って受けることができます。内容は、妊活を意識し始めたばかりのタイミングから、病院選びや治療中までのあらゆる過程をカバーできるように設計してあるので、男女問わず幅広い年代の方からご支持をいただき、登録者数は2万5千人(2021年7月現在)を超えています。

また、2018年から法人や自治体向けにもサービス提供を始めました。小田急電鉄株式会社やミクシィグループで福利厚生としての従業員向け妊活支援の導入、ソニーグループ株式会社や全日本空輸株式会社(ANA)、伊藤忠労働組合などへの妊活・キャリアセミナー、そして神奈川県横須賀市への「妊活LINEサポート事業」など幅広く展開しており、様々な企業から続々とお問い合わせをいただいております。

小田急電鉄株式会社様の説明会の様子

小田急電鉄株式会社様は従業員向け福利厚生サービスとして導入

 

—それだけ妊活が社会的にも広く注目を集めているということなのでしょうね。

2021年1月から不妊治療費用の助成が拡充されたり、2022年からは不妊治療に公的医療保険が適用される方針が固まったりするなど、加速する少子高齢化を受けて徐々に制度が整えられてきています。妊活の当事者だけでなく、国や自治体、企業が動き出している今は、「妊活=ごく一部の女性が行うもの」というイメージが変わるチャンスです。私たちも妊活をテーマとして取り上げる各種メディアへの露出を積極的に行ったり、東京大学と共同の臨床研究を行ったりするなど様々な活動を通して貢献できるよう努めています。

—多くの人が妊活を自分ごととして捉えることが必要なのですね。

たとえ自分が今妊活をしていなかったとしても、自分の友人や身内、部下や同僚などが困っていたり、相談してきたらどう支えるべきか?という視点を持つことは非常に重要だと思います。当事者だけをケアするのではなく、妊活を行っている人にはどんな悩みがあり、どんな声かけに励まされ、どんな態度や言葉で傷つくかといったことを周囲の人が知ることで、世間の妊活に対するイメージも変わっていくのではないでしょうか。

「まっとうである」ということ

—石川さんはどのような経緯で株式会社ファミワンを設立したのでしょうか?

私自身が不妊治療の当事者だったので、過去に妊活や不妊治療について様々な情報を集めている時期がありました。調べれば情報は大量に出てくるものの、その質はピンからキリまで様々です。私は医療系の会社出身ですので、どの情報にエビデンスがあってどの情報が曖昧かを見分けることができましたが、あまりの玉石混交ぶりに閉口しました。同じように妊活に取り組む人がこうした苦しみを体験しないように株式会社ファミワンを設立したのです。

—会社設立後に苦労した点などはありましたか?

妊活という領域ならではの苦労がありました。一般的な会社の在り方は、例えば飲食店がお腹が空いた人に食事を提供するというように、ユーザーのニーズにストレートに応えるものですよね。妊活の場合、ニーズは「妊娠したい」なので、「妊娠させます」がユーザーの求める答えだと思います。しかし、それは絶対に言うことができない言葉です。どうしても、「少しでも後悔をしないためにも早くから向き合ってほしい」「夫婦で話し合うことが大切」といった斜めからの価値提供となるので、何をどのような伝え方で発信すべきかといった問題にはかなり苦労しました。今もたくさん悩み考えながら、一人ひとりにとってベストなよりそい方を模索しています。

—特に繊細な領域である「妊活」を扱ううえで、気をつけていることを教えてください。

私たちは「誰から見てもまっとうなことをする」と決めています。煽るような言葉を使って期待させることは簡単ですし、申し込みも増えるでしょう。しかし、それは真剣に妊活に取り組んでいる方々に対してあまりに失礼です。「望む結果になってほしい」「悔いのない妊活にしてほしい」という強い想いがあるからこそ、一定の距離感を保って誠実に真摯に向き合う。これはチームでもよく話していることですし、私自身も気をつけていることです。

—そうした意識で運営しているからこそ、多くのユーザーに支持されているのだと思います。

ありがたいことにユーザーからは多くの反響をいただいています。「アドバイスで泣いてしまいました」「何度も読み返しています」「今まで悩んでいることに気づかないふりをしていたけれど、声をかけてもらって気づきました」などのメッセージを読むたびに心が揺さぶられます。

妊活は非常にパーソナルかつデリケートな話題なので、身近な人には相談したいと思えない人もいますし、夫婦間ですら話し合えないという声もあります。そうした孤独に悩む方々にとって、客観的で中立的な第三者としての立場で情報を提供するファミワンが少しでも支えになると嬉しいです。

株式会社メルカリ様での説明会の様子

株式会社メルカリ様での説明会の様子

 

株式会社ファミワンのステークホルダーに対する想い

取引先に対する想い

お客様との向き合い方
福利厚生として導入いただいている企業の皆さま

今からそう遠くない未来において、企業による妊活支援は当たり前になると思います。しかし、2021年現在はまだまだ少数派です。「企業がそんなパーソナルなことを支援するの?」と疑問を抱く人も少なくないでしょうし、「妊娠しろ!っていう意味?」と誤解を与えてしまうリスクもあります。そんな状況にもかかわらず、私たちの想いに共感し、企業が妊活を支援することに価値を感じて、福利厚生として私たちのサービスを導入してくださったすべての企業に心から感謝しております。

 未来世代と未来のステークホルダーに対しての想い

未来との向き合い方
未来世代へ

「妊活のパーソナルサポート」というと、「妊娠」を絶対的なゴールとしていると思われるかもしれませんが、違います。絶対的な正解など存在しない妊活において、妊娠は絶対的なゴールではありません。
 
「妊娠しないから駄目」なんてことは絶対にないのです。
 
大切なことは、どんな結果になったとしても、「悔いの残らない人生だったな」と振り返ることができること。私たちはそのためのお手伝いを今後も誠心誠意、行っていきたいと思います。

 

<企業概要>

株式会社ファミワン

代表取締役 石川勇介

設立 2015年6月1日

住所 〒150-0002東京都渋谷区渋谷2−14−6

南青山事務所 〒107-0062 東京都港区南青山7-3-6 南青山HYビル 7F 荒井倶楽部

事業内容 インターネットコンテンツの企画、開発、運営及びコンサルティング

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WRITER
ライター
佐野 友美
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1991年東京生まれ。中央大学法律学部出身。卒業後は採用コンサルティング会社に所属。社員インタビュー取材やホームページライティングを中心に活動中。

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